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新たな研究は、COVIDワクチン接種の安全性を疑問視し、政府に告知を迫ります


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新たな研究は、COVIDワクチン接種の安全性を疑問視し、政府に告知を迫ります

(図 Woman Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実: ジャーナル・ワクチン(journal Vaccines)に掲載された新しい研究は、COVID-19ワクチンの安全性を疑問視しました。
  • 考察: 何故、人々はワクチンの接種をちゅうちょするのでしょうか。 ためらいが存在する理由を説明する科学者達やジャーナリスト達が、検閲されるのは何故でしょうか。

 

ヨーロッパの3人の科学者達と医療専門家達によりジャーナル・ワクチン(journal Vaccines)に発表された新たな研究が、COVIDワクチンの安全性について懸念を表明しています。また、そうするのはこれが初めてはありません。 研究は、ワクチンの「明確な恩恵[利益]の欠如」があることを発見し、そしてこの研究は「政府が予防接種政策を再考する」ために促進剤となるべきです。

この研究では、1人の死亡を防ぐために予防接種に必要な人数(number needed to vaccinate、NNTV)を計算しましたし、そうするために、彼らは大規模なイスラエルの現場調査を使いました。 欧州医薬品庁(European Medicines Agency)とオランダ国立登録簿(Dutch National Register)(www.lareb.nl [副作用センターラレブ])の副作用(Adverse Drug Reactions、ADR)データベースを使用して、研究者達は、COVIDワクチンの結果として、重篤な副作用(severe side effects)を報告した症例[数]と、致命的な副作用(fatal side effects)を報告した症例[数]との、数を評価することができました。

彼らは、次のことを指摘しています:

ファイザー(Pfizer,)社が販売しているmRNAワクチンに対して、COVID-19の症例を防ぐためのNNTV200人から700人の間ですが、一方で、1人の死亡を防ぐためのNNTV9,000人から50,000(95%信頼区間(Confidence interval, CI) )の間で、点推定(point estimate)として16,000人です。 副作用(adverse reactions)を経験している症例の数は、予防接種100,000回あたり700人になると報告されています。 現在、予報接種100,000回あたり16人の深刻な副作用と理解しており、致命的な副作用の数は予防接種100,000回あたり4.11人です。 予防接種により予防された3名の死亡者数に対して、私達は予防接種による死亡させられた2名を受け入れる必要があります。 この明確な恩恵の欠如が、政府の予報接種政策を考え直すための原因であるべきです。

 

研究者達の推定はこう提示しています、私達は、100,000回のワクチン接種あたり2人から11人の命を救うためには、予防接種100,000回あたり4人の致命的および16人の重篤な副作用を受け止める必要があります。 これは、COVIDワクチン接種の危険と恩恵を、重大さの同位に置きます。

私達は次のことを受け入れる必要があります。実施された予防接種100,000回あたりおよそ16症例がCOVID-19ワクチンから重篤な副作用(severe adverse reactions)を発症し、そして、実施された予防接種100,000回あたりほぼ4人がワクチン接種の結果から亡くなります。 1人のCOVID-19関連死を防ぐために、NNTVの点推定を採用= 16,000 (95CI9,000–50,000)を採用することは、予報接種により予防された6人毎(95CI2–11)の死亡者数に対して、私達は、予防接種結果かまたは予防接種関連として4人の死亡者数を招くのかも知れません。 簡単に言いますと:予防接種により3人の死亡を防ぐために、私達は2人の死亡者数を招きます。

 

研究はこう指摘しています、出版物によれば、COVID-19ワクチンは効果的であり、COVIDに関連する感染(infections)、発病率(morbidity)や死亡率(mortality)[が上がること]を予防できますが、ただし、代価は重み付けする必要があります。 例えば、多くの人が自問自答していますが、私がCOVID感染から重症(severely ill)になり死亡する見込み[確率]はどのくらいありますか。

 

スタンフォード大学医学部(Stanford University School of Medicine)のジェイ・バタチャリヤ(Jay Bhattacharya)医学博士(MD, PhD)は最近こう共有しました、70歳未満の人々に対する生存率は約99.95パーセントです。 彼はまた、子供達にとってCOVIDは、インフルエンザよりも危険性が低いと述べました。 これは、発表されているほぼ50の研究と、米国ではCOVIDよりもインフルエンザで亡くなった子供が多いことを示す情報に基づいています。 コチラは、この数値を示すWHOにより公開されたメタアナリシスです。 その数字は、私達が検査する能力を持っているよりも、遥かに多くの人々が感染していただろう、こうした考えに基づいています。

 

健康な人にとってCOVIDがどれだけ危険かは、視点が異なり、このパンデミックを通して物議を醸している議論でした。

さらに、研究が指摘しているように、PCR検査により決定された「陽性」症例を心に留める必要があります。 PCR検査は、誰かが感染しているかどうかを:決定できませんし、最近の研究はこれを発見しました、「陽性」の症例数の少なくとも50%が「偽陽性(false positives)」だったことが大いにありえます。

これは、特に高いサイクルしきい値(cycle threshold、Ct)で、無症候性の健康な人を検査することの問題です。 これが、多くの科学者達や医師達が、PCR検査でなくむしろ症状に基づいて感染からの症例と解放を決めることを、政府の保健当局に対し迫って来た理由です。 もし興味があれば、コチラであなたはPCR検査とそれに関する問題についてより徹底的に読むことができます。

 

文章化された予防接種100,000回あたり4人の死亡に関して、それが重要な数かどうかということについて、研究者達は次のように述べています、

これは言うのが難しいですし、答えは次の見解に依存しています。どのくらいパンデミックが深刻なのか、そしてあらゆる生来の免疫学的な防御(innate immunological defense)や、または交差反応性免疫(cross-reactional immunity)がほとんどないという一般的な仮説が本当かどうか。 一部の人達はこう論じます、私達は、集団[住民]30~50%で従来のコロナウイルス(coronaviruses)に対する抗体(antibodies)の交差反応性を想定できます。 これは、子供達や若者達がSARS-CoV2に悩まされていない理由を説明するかもしれません。

 

自然免疫は、私が徹底的に書いたもう1つの興味深いトピックです。 10億人以上の人々が感染している可能性がありますが、これは彼らが保護されていることを意味するでしょうか。 以前に感染した個々人がワクチンを接種したのならば、何が起こるのでしょうか。 これは、彼らの自然免疫に何をするのでしょうか。 私の意見では、自然免疫が数十年、みしくは生涯でさえも持続するかも知れないことを提示する研究は、かなり強固です。

また、ワクチンの結果としての死亡者数や副作用を超えて提起された、他の健康上の懸念もあります。

 

研究が指摘しているように、

最近の実験的研究はこれを示しました、SARS-CoV2スパイク・タンパク質は、内皮細胞性(endothelial)[上皮性]損傷を生じさせるのに十分です。 これは、最も深刻で最も頻繁な副作用、すなわち血栓性の(thrombotic)発症などの血管(vascular)の問題に対して可能性のある因果関係を提供します。 ベクター・ベース(vector-based)COVID-19ワクチンは、潜在的な損傷部位を増殖させる溶けやすい(soluble)スパイク・タンパク質を生産できます。 スパイク・タンパク質にはまた、コリン受容体(cholinergic receptors)に結合するかもしれない[分子内の]領域も含まれており、それによって、コリン作動性(cholinergic)の抗炎症(anti-inflammatory)の経路(pathways)を損ない、炎症過程を増大します。 最近のレビューで、ここでカバーした観測期間よりも遅く現れるかもしれないCOVID-19 mRNAワクチンの他のいくつかの可能性のある副作用がリストされていますこの事実と、既に報告されている深刻な副作用の数が多いことが与えられると、COVID-19に苦しむ危険度がとても低い子供達に予防接種をする現在の政治動向は、そもそも再考する必要があります。

 

私達の細胞が注射後に製造するスパイク・タンパク質の分布に関する懸念は、COVIDワクチンに関する安全性の懸念に関する詳細で徹底的なレポートを最近に発表したグエルフ大学(University of Guelph)のウイルス免疫学者(viral immunologist)の、バイラム・ブライドル(Byram Bridle)氏により最近提起されました。

この報告書は、子供がCOVID-19の予防接種を受けるべきかどうかを決定するときに、親のためのガイドとして働く(act)ために公開されました。 ブライドル氏は、他の100人の科学者達や医師達の代理として論文を発表しました。彼らはカナダのCOVID治療同盟(Canadian COVID Care Alliance)の一員ですが、公に「外に出て」懸念を共有することを恐れています。 バイラム・ブライドル氏は、他の多くの人達と同様に、多くの批判を受けており、フェイスブック(Facebook)の第三者(third party)のファクトチェッカー(fact-checkers)を経由してファクトチェックを受けています。

 

ジャーナリストのローリー・クラーク(Laurie Clarke)氏がブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)に掲載した最近の記事は、次の事実を強調しています。フェイスブックは既にプラットフォームから少なくとも1600万件のコンテンツを削除し、ほぼ1億6700万人に警告を追加しています。 ユーチューブ(YouTube)は、彼らによれば、「危険または誤解を招くcovid-19医療情報」に関連する100万本近くのビデオを削除しました。

 

また、次のことに注意することも重要です。副作用のごく小さな一角だけが、有害事象データベース(adverse events databases)にも報告されています。 著者達はこれを示す複数の情報源を引用しており、そして、過少報告の中央値は95%にもなりえます。 これは回答を求めます、COVIDワクチンによる死亡者数と副作用の件数は、報告されていないのでしょうか。 さらに、もしも長期的な懸念があるのならば、おそらく1年後の副作用による死亡者数は、ワクチンに関連しているとして考慮されるのでしょうか。 おそらくそうではありません。

たぶん報告されていない危害の欠如に気付きをもたらすための研究は、これだけではありません。 例えば、連邦医療研究機関(Federal Agency for Health Care Research)により実施されたHHS予備研究(HHS pilot study)は次のことを発見しました。米国では39回のワクチン毎に1回が、ある種の危害を引き起こしました。これは、100万件に1件の主張との衝撃的な比較です。 一方、COVIDは、少なくとも米国ではまだ「緊急事態(emergency)」ですが、COVID-19ワクチンで危害を与えられた方達が、ワクチン被害補償プログラム(Vaccine Injury Compensation Program、VICP)の補償の資格がないことも、また不安です。

 

以下は、CDCのワクチン有害事象報告システム(Vaccine Adverse Events Reporting System、VAERS)からの最新のデータです。 VAERSには、それの批判なしではないことを、覚えておいてください。 例えば、フェイスブックのファクトチェッカーから私達が見た批判の1つは、ワクチンが実際にこれらの発症の原因であったという証拠はありません、ということです。

 

(Fig.1) VAERS

 

例えば、いくつかの他の論文が懸念を提起しました。2020年10月に臨床診療の国際ジャーナル(International Journal of Clinical Practice)に発表された研究は次のように述べています:

中和する(neutralising)抗体を誘発するために設計されたCOVID-19ワクチンは、もしかしたら予防接種を受けていないことよりも、ワクチン接種者をより深刻な病気(severe disease)[重症]の抗原に敏感にさせるかも知れません。 SARSMERSRSVのワクチンは決して承認されたことがありませんし、そして、これらのワクチンの開発と試験で生成されたデータは、深刻なメカニズムの懸念を提示しています: 従来のアプローチ(中和抗体を誘発するために、未修飾(unmodified)かまたは最小限に修飾されたコロナウイルスのウイルス・スパイクから構成されているを使用することで経験的に設計されたワクチンは、タンパク質やウイルスベクター(viral vector)DNAまたはRNAから成り立っており、かつ送達方法に無関係のこれらは、抗体依存性感染増強(antibody-dependent enhancementADE)を経由してCOVID-19疾患を悪化させるかも知れません。 この危険性は、臨床試験プロトコルで十分に隠されていますし、そして進行中のCOVID-19ワクチン試験に対する同意書でこの危険性に十分な患者の理解力が生じそうになく、これらの試験で被験者による真の告知に基づく同意(informed consent)を不要にします

 

微生物学&感染症(Microbiology&Infectious Diseases)誌に掲載された新しい研究記事で、ベテランの免疫学者(immunologist)の、J. バート・クラッセン(J. Bart Classen)氏も同様の懸念を表明し、こう書いています、「RNAベースのCOVIDワクチンは、COVID-19の流行よりも、より多くの病気を引き起こす可能性があります。」

何十年もの間、クラッセン氏は次の探求をする論文を発表してきました。ワクチン接種が、どのように1型糖尿病2型糖尿病などの慢性疾患を引き起こす可能性があるのか - 直ぐにではなく、しかし3、4年のいつか将来です。 この最新の論文で、クラッセン氏はこう警告します、RNAベースのワクチン技術が、ワクチンの有害事象(adverse events)の「新たな可能性のあるメカニズム」を創り出すことができ、それが明らかになるまでには何年もかかるかもしれません。

 

COVIDワクチンのためらいがかなり高い理由がたくさんあります。 もしもあなたが他の理由について知りたいのならば、私は4月にこれに関する徹底的な記事を書きました。

このような会話は、今日の大量検閲の風潮の中で信じられないほどに重要です。 誰が正しいか間違っているかは重要ではありません。 重要なのは、ワクチンや他の総てのトピックについての議論が、隠し立てなく透明性を持って維持されることです。 このトピックに関する意見を共有したことに対して検閲されたこの分野の専門家達の数は、先例のないものです。 たとえば、3月には、ハーバード大学(Harvard)の疫学者(epidemiologist)でワクチンの専門家であるマーティン・クルドーフ(Martin Kulldorff)博士が、誰もがCOVIDワクチンを接種する必要はないという彼の意見を共有したことに対して、ツイッター(Twitter)による検閲を受けました。

この最近の研究が次の指摘しているのを理解するのは良いことです。一部の人々にとって、ワクチンの恩恵は、可能性のある対価より勝らないかもしれません。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

New Study Questions The Safety of COVID Vaccinations & Urges Governments To Take Notice | Collective Evolution

(同様な記事)

thepulse.one

 

----- 2021/06/29公開の記事を読んで -----

これまでにない短期間で開発してきたCovid用ワクチン。過去にも現在にも薬害の例があり、多くは神経症状で不治の病です。そうなので、私ごとですが親族にこうした事があり、安全性が気になります。完璧に安全ならば、何も気にすることはありません。

残念ながら、当局は安全性について明確に語られていないようです。どこの国や地域でこれだけ接種した... という「皆で渡れば怖くない」の根性論のような情報が流れるだけです。これはワクチンの安全性の本質をごまかしています。

信頼できる情報を求めても、ソーシャルメディアの検閲が厳しく、多くを知ることができない状態が続いています。

そんな中でも、少しずつですが信頼できそうな統計情報がアカデミアから現れるようになりました。パーセンテージとしては少ないものの、やはり、薬害はあります。「予防接種に適合/不適合の事前の検査/判断」ができないものかと考えてしまいます。

また、Covid後遺症は熱心に伝えられていますが、ワクチン後遺症等の薬害は報じられているのでしょうか。アンフェアでなければいいのですが。

 

----- パズルのピース -----

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