ブログ | 知的好奇心ラウンジ

ブログ | 知的好奇心ラウンジ

知的好奇心なお散歩です

COVID-19は、70歳未満の人々に対して99.95%の生存率です - スタンフォード大学医学教授


f:id:Zzak:20201204180025j:plain

COVID-19は、70歳未満の人々に対して99.95%の生存率です - スタンフォード大学医学教授

(図 Covid-19 Pixabay) 

 

概要

  • 事実: スタンフォード大学(Stanford University)医学部のジェイ・バタチャリヤ(Jay Bhattacharya)博士は最近、70歳未満の人々の生存率は約95パーセントと共有しました。彼はまたこう述べました、COVIDは子供達にとってインフルエンザよりも危険性が低いです。
  • 考察: パンデミックへの対応に関して、何故これほど多くの医師達と科学者達の間に大きな隔たりがあるのでしょうか。 何故、一方の側がビッグテック(Big Tech)企業により絶えず嘲笑され検閲されているのでしょうか。 政府は封鎖を義務付ける権限を持つべきでしょうか。

 

何が起こったのか: カリフォルニア(California)のスタンフォード大学医学部のジェイ・バタチャリヤ博士は最近、マーク・リプシッチ(Mark Lipsitch、英国の)博士と、ハワード・バウフナー(Howard Bauchner)博士と一緒にJAMA(The Journal of the American Medical Association)のネットワーク座談会に出演(a)しました。彼らは、ヘルスケアでの主要な研究者や思想家にJAMAの記事についてインタビューしています。

会話(a)の間で、[ビデオの4:00くらいに]バタチャリヤ博士はこう述べました、70歳以上の人々に対して、血清有病率(seroprevalence)のデータを提供するために公開されている約50件の研究に基づくCOVID-19からの生存率は、95パーセントです。 70歳未満の方に対して、COVID-19の生存率は99.95パーセントです。 彼は続けてこう述べました、インフルエンザは子供達にとってCOVID-19よりも危険ですし、私達(アメリカ)は今年、子供達で、COVIDの死亡者数よりもインフルエンザの死亡者数が多かったです。

 


Herd Immunity as a Coronavirus Pandemic Strategy

(56.57)  2020/11/06

 

明らかに、彼のコメントは解釈の余地があり、インターネットに浮かぶ同様のコメントはフェイスブック(Facebook)の「ファクト・チェッカー(fact-checkers)」により反論されています。

バタチャリヤ氏は、上記のように、より多くの研究とともに、彼の結論に達するために、世界保健機関(World Health Organization、WHO)の会報に掲載されたこの(b)研究を引用しました。

これらの事実や他の多くの事実が、ハーバード大学(Harvard University)の医学部教授で生物統計学者(biostatistician)で疫学者(epidemiologist)の、マーティン・クルドルフ(Martin Kulldorff)博士、そしてオックスフォード大学(Oxford University)教授でグレート・バリントン宣言(The Great Barrington Declaration)(c)を創るための免疫学(immunology)の専門知識を持つス、ネトラ・グプタ(Sunetra Gupta)博士とともに、バタチャリヤ氏に影響を与えたものです。

この宣言は、世界中のさまざまな政府により、実施されているかまたは実施された封鎖措置に強く反対しています。 宣言には、世界中からこの分野の著名な医師達と教授達からの共同署名者の印象的なリストが含まれており、そして現在、医師達や科学者達から約50,000人の署名があります。 宣言には、関係する市民から約660,000人の署名もあります。

 

宣言はこう述べています、

宣言は、次のことについて特別な懸念を持って、世界的な公衆衛生と人道的観点から書かれました、現在のCOVID-19戦略が、私達の子供達や労働者階級(working class)そして貧しい人々に、どれだけ最も重い負担を強いているかです。 ロックダウン、接触者追跡調査、隔離に焦点を当てた、世界中の多くの国でのパンデミックへの対応は、人々に莫大な不必要な健康経費[保健医療費]を負わせます。 長期的には、それは私達が宣言で要求する焦点を絞った保護計画よりも、COVIDと非COVIDの死亡率(mortality)が高くなります。

 

宣言はまたこう述べています、集団免疫(herd immunity)が構築されるにつれて、最も弱い者を含めて、皆への感染のリスクは落ちます。 バタチャリヤ氏はこう説明しました(d)、彼と彼の同僚は集団免疫を戦略ではなく、しかし、単純に「生物学的事実(biological fact)」として理解しています、こう付け加えます「それは最終的に起こります。これで流行(epidemics)は終わります。それで、唯一の質問は、人間のみじめさ、死、そして害を最小量に抑えて、どのようにしてそこにたどり着くかです。」 彼はこう言います、最善の方法は、「誰が実際に危険にさらされているかを認識し、彼らを保護するために膨大な創造性や資源そしてエネルギーを向けることです」。

宣言は、住民全体を封鎖や事業の中止、そして医療への人々のアクセスの制限をすることなく、脆弱な人々を保護する措置を実施することを推奨します。

ジョンズホプキンス公衆衛生学部(Johns Hopkins School of Public Health)の感染症疫学者(infectious disease epidemiologist)、ステファン・バラル(Stefan Baral)氏はこう述べました(d)、彼は、住民全体の広範囲な封鎖ではなく、危険にさらされている人々を保護するために適応性のある介入を支持しました。 彼はこう述べました、彼の母親はスウェーデンに住んでいて、「他に、私の母に居て欲しかった場所はありません。 私は母が大好きで、彼女はそこで安全だと感じています。」

 

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)誌に掲載された「Covid-19:コミュニティでの余分な死亡の『驚異的な数』は、covid-19では説明されていません」というタイトルのレポート(e)は、次の提示をしました。新型コロナウイルスの結果としての英国での検疫(quarantine)措置は、4月と5月の間に、コロナウイルスよりも多くの英国の高齢者を既に殺している可能性があります。 データによれば、パンデミック大きな最中に、高齢者介護施設で記録された30,000人の超過死亡のうち、Covid-10は10,000人だけでした。 この記事は、次の提示をし、また英国の保健当局が述べていることを引用しています。これらの原因不明の死亡者数はこのことが原因で発生したのかもしれません、検疫措置は、高齢者が彼らに必要な医療にアクセスすること妨げてきました。

バタチャリヤ氏はまた、次のことを示す国連世界食糧計画(United Nations World Food Program)からの推定を引用(d)しています。食品流通(food chain)の断絶を引き起こすパンデミック封鎖は、今年の終わりまでに、1憶3500万人を深刻な飢えと餓死に追いやると予想しています。

 

これらはほんの数例で、宣言が言及している懸念事項です。

これらの生存率に関して別の視点とは。 オーストラリア国立大学(Australian National University)の全国疫学と人口健康センター(g)の所長の、ロビン・ルーカス(Robyn Lucas)教授(f)によれば、

生存率と死亡していない人口の割合は、2つのとても異なる数値です、「彼らは、感染症と診断された人の数よりもむしろ全人口を使用しています。 そのため、これは実際に『生存()』ではありません 病気を乗り切るためには、そもそも、あなたは病気にかかっている必要があります」と、ルーカス教授は電子メールでAAP FactCheckに伝えました。(h)

 

これが重要である理由: この分野のこんなにも多くの有名な医師達、科学者達、専門家達が、世界保健機関と複数の政府が健康危機と戦うために取った勧告と行動に、反対しているのを、私達は以前には見たことがありません。 科学と医学のコミュニティの間に大きな隔たりがある事実は、科学的な総意が実際にないときに、どのようにして政府が私達の惑星を封鎖するための義務的な権力を持てるのかを熟考させます。

また、全くもってして懸念しているのは次の事実です。フェイスブックのような大手ハイテク企業が、WHOや政府の保健当局の情報や意見に反対する情報や意見を積極的に検閲し、フラグを立てています。 不評な意見や推奨事項は、主流メディアにより実際になんら注目されていませんし、それらはしばしば彼ら(メディア)に嘲笑されます。 グレート・バリントン宣言はその良い例です。

 

総ての不一致がある理由で、単純に科学を提示し、強力な推奨事項を作り、市民に彼らがやりたいことをやらせるのは、政府にとって悪い考えではありません。 各々にとって独自のものです、それは私の意見です。 私はこう信じています、私達は、十分な能力以上があり、そして私達自身のための適切な行動方針を決定するために、十分な知性があります。 多くの人が政府への信頼を失っています、そしてこれは次のことが理由です。彼ら(政府)がとった行動が、心の中で人間性が最善の利益をもたらす決定を彼らが下すかどうか、単純に疑問視しているだけです。

彼ら(政府)は本当に人々の意志を実行していますか。

 

COVID-19に関しては、私達はこれが当てはまらないかもしれないことを見てきました。カムラン・アッバス(Kamran Abbas)医師で、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の編集長で、世界保健機関の会報の編集者です。 彼は、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に、COVID-19、科学の抑制と医学の政治化についての記事(j)を公開しました。

それで、彼は次のように述べています:

科学は、政治的かつ経済的利益のために抑制されています。 Covid-19は、大規模に国家の腐敗を解放しましたし、そしてそれは公衆衛生に有害です。 政治家と業界は、このご都合主義の使い込みに責任があります。 科学者達や健康の専門家達もそうです。 パンデミックは、緊急時に医療政治複合体(medical-political complex)を操る方法を明らかにしました 科学を守ることはさらに重要な時期です。

そんなにも多くの人々が彼ら(政府)の推奨に同意しないときに、私達が政府に許可し武力を行使する権力を与えるとき、それは、あなた(thee)[なんじ]の実体にはどれくらい力があるのかというただ1つの疑問をします。 そして何故でしょうか。 何故私達は、そのような方法で統治されることを選ぶのでしょうか。 何故私達は、私達自ら決定を自由に行うことができないのでしょうか。

事実よりも重要なことは、お互いと上手くやって行き、お互いの視点から理解する私達の能力です。 私達に同意しない人が何故私達に同意しないのかを、彼らのやり方を感じて、私達は理解する必要がありますし、そして彼らは私達を理解しようとする必要があります。 絶えず互いに論争し反対し、常に不変の分離状態にあることは、何も解決しません。 今まで以上に私達はお互いを尊重し、そして私達自身のものではない視点から理解してみる必要があります。 私達は、妥協点が見つけて、そして上手くやってゆくことが出来ないでしょうか。私達の政府に質問をし、説明の要求をするのは大丈夫です、実際、それは励まされるべきです。

私達の多くは自由の喪失を感じています、そして、この記事で紹介されているような新しい措置でも、私達が同意しない特別の措置に参加しないことを私達が選ぶと、私達の現実がどのように制限されるはずかなのかを、私達は今見ています。 私達が抱えていると思われる問題は次の決定をすることです。COVIDについてどのように伝えるか、私達がその周りに持っている恐れ、そして私達が物事を行き過ぎているかもしれないところについて「線を引く」ために、どうやってコミュニティとして集まるのかです。

私達は本当に次のことを受け入れることができるでしょうか。誰もの生活を管理し、そして彼らが出来ることや出来ないことは、極めて低い死亡率(mortality)のウイルスで行う最良のことです。 これは、私達が生命に対して持つ恐れのレベルを示していますか。 私達の一般的な健康に関する問題なのか。 もしも心配が医療システムに負担をかけることならば、私達の厳重な社会インフラが柔軟になれない限界を、私達は見ているのでしょうか、そして、多分それは社会の中で生きる新しい方法を見つける時かもしれないと、私達は見ているのでしょうか。 おそらく、完全に異なる世界観に基づいて構築された新しい方法でしょうか。

いいえ、私はここで、グレート・リセット(Great Reset)(j)がないことについて話しているのではありません、私はもっと深いことについて話しています。 私達が誰なのか、何故私達はここにいるのか、そして私達が本当に作りたい未来のタイプについての、深い質問を再検討することについて私は話しています。 私達の目の前にぶら下がっている私達の現在の世界観とシステムを、私達が追いかけているうちに、私達が忘れてしまったかもしれない質問。 おそらく、息を呑んで、目の前の危機を次の呼びかけとして目の当たりにする時が来たのかもしれません、一般的な会話よりも遥かに深い質問(k)は私達を尋ねることに招待します。

これらの質問から始めるのに最適な場所ですし、そして私が人々にそうすることをよく考えるよう強く勧めることは、あなたの世界観を再想像しかつ調査するように設計された重要な質問と考察を含めて、メディア/ニュースのようなことを高速で行っています。 私は、効果的なメディア・デトックスを行う方法(How To Do An Effective Media Detox)と呼ばれる、CETV(α)の新しいショートコースをリリースしました。 始めるのに最適な場所として、CETVとこのコースをチェックしてください。 ジョー・マルティノ(Joe Martino)(β)

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

COVID-19 Has A 99.95% Survival Rate For People Under 70 – Stanford Professor of Medicine | Collective Evolution

(同様な記事)

stillnessinthestorm.comwww.sgtreport.com(関連記事)

humansarefree.comwww.netnewscy.com

 

----- 2020/11/28公開の記事を読んで -----

タイトルの話題は本編の最初の部分になります。これまで致死率(CFR)や感染致死率(IFR)で言われていましたが、反対から見るように生存率で言われていることが興味深いです。この定義について触れられていないので、注意が必要です。

感染生存率 = (SARS-CoV-2から生き残った人数) / (SARS-CoV-2感染者数) x 100

のことなのかも知れませんが、この分母が、全住民数かもしれず、はっきりしていません。分母の取り方で変わりますから要注意です。

その後は、ロックダウン(封鎖)、戒厳令、外出禁止令、このような厳しい措置の中で起きた悲しい出来事があり、悲しい出来事を繰り返したくないという人々の行動についてです。

 

----- パズルのピース -----

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp