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タイムマシンの発明: マイク・マーカムの謎の失踪


タイムマシンの発明: マイク・マーカムの謎の失踪

(図 Spaceship Pixabay by Peace,love,happiness)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

1995 年の初め、マイク "マッドマン" マーカム(Mike “Madman” Marcum)氏は、米国ミズーリ州(Missouri)スタンベリー(Stanberry)にある自宅のポーチにタイムマシン(time machine)を作ろうとしました。 彼はジェイコブス・ラダー(Jacobs Ladder)[ヤコブの梯子]と呼ばれる装置を作り始めました。

改良されたコンパクト・ディスク・レーザーを使用して、2 極間の空気抵抗を減らします。 これにより、連続的なアークが生成されます。 彼は、デバイスの電源を入れたときに異常な結果を見ました。

暑い舗装に見られるようなヒートマーク(heat mark)[加熱きず]がありましたが、渦のような円形をしています。 そこで彼は、板金のねじを渦の中に投げ入れ、その効果と何が起こるかを確認することにしました。 彼は、それが約 0.5 秒間消えた後、数フィート離れた場所に再び現れたと主張しています。

当時、彼はまだ21歳で、電気を専攻している学生でした。 友達と比べると、マーカム氏はかなり頭脳明でした。 マーカム氏は未来の宝くじの当選番号を手に入れたくて、タイムマシンを作ろうとしたようです。 しかしながら、彼には 1つの問題があり、それを機能させるには多くの電力(power)が必要でした。

 

(Fig.1) ジェイコブス・ラダー

 

さらにいくつかのテストを行った後、CD レーザーが発火しました。 彼は、機械を再び改造するのであれば、より大きな変圧器を使用したほうがよいだろうと考えました。

彼の最初の計画は変圧器を購入することでしたが、それらは静かで高価です。 彼は別の方法に頼りました。 地元の発電所には 6つの古い変圧器がありました。 マーカム氏は、ミズーリ州キングシティ(King City)のセントジョセフ発電所(St. Joseph Light and Power generating station)から 300 ポンド以上の変圧器 6 台を盗みました。

彼の実験をテストしている間、彼は近所の数ブロックで大規模な停電を引き起こしました。 数分後、1995 年 1 月 29 日、のユージン・ルファー(Eugene Lupfer) ジェントリー郡保安官(Gentry County Sheriff)は、変圧器を盗んだ罪で彼を家の中で逮捕しました。

数ヶ月の獄中の後、マーカム氏は釈放されました。 そして彼は、コースト・トゥ・コースト・ラジオ(Coast to Coast Radio) の アート・ベル(Art Bell)氏のゲストとして招待されました。 彼は、ネジとタイムマシンを構築する計画の物語を伝えます。 彼は今後、合法的にそれを行うことを誓います。

 

(Fig.2) マーカム

 

マーカム氏はアート氏に、まだ別の実験を作りたいと思っているが、お金もスペアパーツもないと言ました。 インタビューの間、彼は自分の電話番号を伝え、そして3 日間ノンストップでかかってきました。 多くのリスナーがアイデア、資金、スペアパーツを共有してくれたので、ラジオ・ショーは マーカム氏を本当に助けました。

彼のリスナーの助けと寄付により、彼の次のタイムマシン・プロジェクトは、以前のプロジェクトよりも強力で、遥かに大きなものになりました。

元のエンジンはキロワットで動作しましたが、今回は 3メガワット用に設計されました。 何故ならば、彼は自分でマシンをテストしたかったからです。

また、マーカム氏は、米軍(US military)がフィラデルフィア実験(Philadelphia Experiment)で使用したものと同様の回転磁場を設置します。 彼は、回転磁場(rotating magnetic field)の方が効果的で効率的だと言いました。

アート・ベル氏は、約 1 年後に再びマイク・マーカム氏をゲストとして迎えました。 マーカム氏は、より洗練されたタイムマシンを実験していると主張しました。 電磁渦(electromagnetic vortex)は、人間が歩けるほどの大きさでした。

 

(Fig.3) マイク・マーカム氏のタイムマシン

 

インタビューは、マシンを実行するために必要な量の電圧を生成する段階(cusp)にいると マーカム氏が主張して終了しました。 何を持っていくか尋ねられたとき、彼は携帯電話だけと答えた。 番組の最後に、マイクは電話番号の代わりに住所を伝えることにしました。 興味のある人は、グーグルアース(Google Earth)で彼の家を検索できます。

1996 年にマーカム氏がベル氏のショーに出演した 2 回目、そして最後に、彼は自分の「合法的な」タイムマシンの完成まであと 30日だと言いました。

 

1997年以来、マイク・マーカム氏からの連絡はありませんでした。

マーカム氏が姿を消して間もなく、聴衆はアート・ベル氏のショーに電話をかけ、彼が見つけた奇妙な物語について話しました。 1930 年代、警察はカリフォルニア(California)のビーチで死体を発見しました。

彼は奇妙な金属管の中に押しつぶされて死亡し、男は身元が分からず、遺体の近くで謎の装置が発見されました。 発信者は、このデバイスは携帯電話のようだと言いました。

 

多くの情報源で物語はここで終わります。 しかし、記事が公開された後、paranormalforum.net の同僚が私たちに連絡を取り、この物語の本当の終焉を告げました。 彼らが私達に書いたものは次のとおりです:

「マイケル・マーカム氏の物語の最後の部分は正しくありません。 彼は私のフォーラムのメンバーであり、パンデミックの直前に知られている彼の最後の場所は、ビーチでホームレス生活をしているハワイ(Hawaii)でした. 彼は本土に戻るための資金を集めようとしていました。 彼はまた、約2年前に彼の実験をさらに試みるために私に資金を提供してくれました。」

 

 

----- 出典 -----

anomalien.com

www.planet-today.comonline-updates.netwww.infinityexplorers.com

 

----- 2021/05/17公開の記事を読んで ----

久々のタイムトラヘルのトピックです。これも欧州の友人がシェアしてくれたものです。

タイムマシンは、SF作品でも数多く取り上げられている人気のあるトピックです。 ここの登場人物のマイク・マーカムさんが、ご無事なのか亡くなられたなのか気になります。

ご存知の通り、電磁気(学)とタイムトラベルは関係なさそうです。 それで、どのような原理だったのか興味深いものです。

 

Time travel claims and urban legends - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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