ブログ | 知的好奇心ラウンジ

ブログ | 知的好奇心ラウンジ

知的好奇心なお散歩です

CDC、9月3日のVAERS更新、バイデン、FDAがブースターをめぐりやり合います


f:id:Zzak:20210911091520j:plain

COVIDワクチン接種後に650,000人以上の負傷者が報告され、バイデン、FDAがブースターをめぐりやり合います

(図 Vaccination Ccenter Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

CDCが金曜日に発表したVAERSデータは、20201214日から2021827日までの間に13,911人の死亡と85,971人の重傷を含め、COVIDワクチン接種後の全年齢層からの有害事象の合計650,077件の報告を示しました。

 

米国疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が金曜日(2021年9月3日)に発表したデータによれば、2020年12月14日から2021年8月27日までの間に、13,911人の死亡者数- 前週に報告された死亡者数よりも284人増加 - を含む合計650,077件の有害事象がVAERSに報告されました。

同じ期間に、死亡者数を含めた重傷の報告が85,971件ありました - 前週と比較して1,505件増加しました。

VAERSに提出された「外国の報告」を除いて、2020年12月14日から2021年8月27日までの間に米国で6,296人の死亡者数と39,947人の重傷を含む514,270件の有害事象が報告されました。

8月27日時点で報告された6,296人の米国の死亡のうち、13%はワクチン接種から24時間以内に発生し、18%はワクチン接種から48時間以内に発生し、32%はワクチン接種から48時間以内に症状の発症を経験した人々で発生しました。

米国では、8月27日時点で3億6,650万回のCOVIDワクチンが投与されています。これには、2億800万回のファイザー(Pfizer)、1億4,500万回のモデルナ(Moderna)、1,400万回のジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson、J&J)が含まれます。

 

(Fig.1) Found 650,077 cases where Vaccine is COVID-19

 

データは、米国のワクチン有害反応を報告するための主要な政府資金によるシステムの、ワクチン有害事象報告システム(Vaccine Adverse Event Reporting System、VAERS)に提出されたレポートから直接取得されます。

毎週金曜日に、VAERSは、指定された日付(通常はリリース日の約1週間前)に受け取った総てのワクチン損傷レポートを公開します。 VAERSに提出された報告は、因果関係を確認する前にはさらなる調査が必要です。

 

今週の1217歳の米国のデータは次のことを示しています:

  • 合計18,523件の有害事象には、重篤と評価された1,091人と、報告された18人の死亡者数を含みます。 18人の死亡者数のうち2人は自殺でした。

    最近報告された死亡には、以前にCOVIDを患っていた15歳の少年(VAERS ID 1498080)が含まれ、2021年5月に心筋症と診断され、6月18日にファイザーワクチンの2回目の接種を受けてから4日後に亡くなりました。 サッカー場心室性頻脈になりました。 ファイザーの初回投与を受けた後、心臓病を患って死亡した13歳の少女(VAERS I.D. 1505250)。

  • その他の死亡には、ファイザーのワクチン接種の2日後に死亡した13歳の少年2人(VAERS ID 1406840と1431289)、モデルナの接種後に死亡した13歳の少年(VAERS ID 1463061)、15歳の3人(VAERS ID 1187918、1382906、1242573)、16歳(VAERS ID 1420630、1466009、1225942、1475434、1386841)5人、17歳(VAERS ID 1199455、1388042、1420762)3人が含まれます。
  • 12〜17歳のアナフィラキシー(anaphylaxis)に関する2,715件の報告があり、99%の症例がファイザーのワクチンに起因しています。
  • ファイザーのワクチンに起因する450例の心筋炎(myocarditis)と心膜炎(pericarditis 心臓の炎症(heart inflammation) )の457件の報告。
  • 血液凝固障害(blood clotting disorders,)の97件の報告があり、総ての症例がファイザーに起因しています。

 

20201214日から2021827日までの、すべての年齢層を合わせた今週の米国VAERSデータの合計は次のとおりです:

  • 死亡者数の20%は心臓障害に関連していました。
  • 死亡者数の54%が男性、43%が女性で、残りの死亡報告には死亡者の性別は含まれていませんでした。
  • 平均死亡年齢は73.1歳でした。
  • 8月27日の時点で、3,389人の妊婦が、流産(miscarriage)または早産(premature birth)の1008件の報告を含め、COVIDワクチンに関連する有害事象を報告しました。
  • 報告されたベル麻痺(Bell’s Palsy)の2,689例のうち、50%がファイザーワクチン接種、43%がモデルナ、7%がJ&Jによるものでした。
  • ギランバレー症候群(Guillain-Barré Syndrome,)の報告は545件あり、症例の39%がファイザー、34%がモデルナ、26%がJ&Jに起因しています。
  • アナフィラキシー(anaphylaxis)の報告は139,180件で、症例の42%がファイザーのワクチン、51%がモデルナ、7%がJ&Jによるものです。
  • 血液凝固障害の8,751件の報告。このうち、3,721件の報告はファイザー、3,188件の報告はモデルナ、1,794件の報告はJ&Jによるものでした。
  • 心筋炎と心膜炎の2,242症例は、ファイザーによる1,411例、モデルナによる741例、J&JのCOVIDワクチンによる83例でした。

 

ホワイトハウスのブースター論争の中で2人のFDA高官が辞任

ディフェンダー(The Defender)誌が9月1日を報告したように、FDAの最高ワクチン当局者の2人は、今秋に当局を去ると発表しました。そして、バイデン政権とそれが当局を外した方法について疑問を投げかけました。

FDAの生物製剤評価研究センター(Center for Biologics Evaluation and Research)所長のピーター・マークス(Peter Marks)博士がスタッフに8月31日に送信した電子メールによれば、FDAのワクチン事務所長のマリオン・グルーバー(Marion Gruber)博士は10月末に辞任し、彼女の代理のフィリップ・クラウス(Philip Krause)博士は11月に去ります。

グルーバー氏とクラウス氏は、バイデン政権が最近発表した、成人が2回目の接種を受けてから8か月後にCOVIDブースター[3回目の接種]を受ける必要があると発表したことに腹を立てたと、決定に詳しい人々はニューヨークタイムズ(New York Times)紙に伝えました。

どちらもブースター接種を提供することを正当化するのに十分なデータがまだあるとは考えてはいなかった、と情報筋は言いました、そして両名ともに、バイデン大統領によって増幅された発表を、FDAにそれら[追加接種]を迅速に承認するための圧力として見ました。

米国の健康規制当局はまた、一般の人々にブースターを推奨するのに十分なデータがないと言いましたが、ホワイトハウスは9月20日の週までにファイザーまたはモデルナの3回目の投与を提供する計画を進めました - その計画では、最初にFDAとCDCからの承認が必要ですが。

 

ホワイトハウスが展開を開始する予定の数日前に、COVIDワクチンのブースター[追加接種]に関する会議を開催するFDA諮問委員会

FDAは、ワクチンと関連する生物製剤諮問委員会(Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee)を9月17日にバーチャルの諮問会議を開催し、ファイザー=ビオンテック(BioNTech)のブースター[追加接種]に対してのCOVID適用について話し合うことを発表しました - 接種が一般の人々に利用可能になる数日前です。

委員会の委員長のピーター・マークス博士は、「医学界と一般市民がCOVID-19ワクチンの安全性と有効性に自信を持ち続けるためには、FDAによるデータの透明で徹底的かつ客観的な再調査が重要です」と述べました。

FDAは、当局のYouTubeチャンネルで、会議をライブストリーミングする予定です。 会議はまた、FDAのウェブサイトからネット配信されます。

FDAが発表を発表する少し前に、モデルナ社がCOVIDワクチンの追加接種を提供する申請を提出した、とCNNが報道しました。

CDCのデータによれば、955,000人のアメリカ人は既に追加のワクチン接種を受けていますが、技術的に認可された方達の人数は不明です。

 

CDCは、ファイザー社とビオンテック社のCOVIDワクチンに対して、完全承認を承認します

先週のCDCの諮問委員会(advisory panel)は、16歳以上の人々に対するファイザー社とビオンテック社の COVIDワクチンのFDAの完全な承認を、満場一致で承認し、そしてCDCは直ちに委員会の勧告を採用しました。

CDCの免疫化実施諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices)による承認は、8月23日にFDAファイザーの「コミナティ(Comirnaty)として販売されているmRNAワクチン」を完全に承認した後でされました。

CDCの声明では、コミナティの銘柄[商標]については言及されていませんが、ファイザー=ビオンテックの「認可された」ワクチンについて言及されていました - FDAの承認は、特に製薬会社のコミナティ・ワクチンに限定されていましたが。

 

英国の委員会は、12歳から15歳の健康な子供に対して、COVIDワクチンを推奨していません

英国のワクチン・アドバイザーはこう言いました、健康な12歳から15歳のCOVIDに対抗するワクチン接種を推奨しません。ワクチン接種を受けた10代の若者が心臓の炎症を発症する潜在性の結果として、予防的アプローチを好みます、とロイター(Reuters)通信社は報道しました。

予防接種と免疫化に関する合同委員会(Joint Committee on Vaccination and Immunisation)もまた、こう言いました、子供達はウイルスからそのような低リスクで、ワクチンはわずかな恩恵しか提供しないでしょう。

英国政府は言いました、最終決定を下す前に、他の要因を調べるために医療顧問に相談するでしょう。 英国の4人の最高医療責任者(chief medical officers)は、学校や社会への、より広い影響を検討するよう求められています。

予防接種と免疫化に関する合同委員会は、慢性的な心臓、肺、肝臓の状態など、特定の基礎疾患を持つ20万人の10代の若者を追加するため、既存のワクチン・プログラムを拡大するようアドバイスしました。これらの基礎疾患を持つ10代の若者は、健康な子供よりもCOVIDのリスクがはるかに高くなります。

 

ワクチン関連の心臓の問題のために100人以上のオンタリオ州の若者が病院に送られました

オンタリオ州公衆衛生局(Public Health Ontario)が先週発表した報告は、mRNAワクチン接種後の心臓の炎症の発生率が、若い人々にはっきりと広く認められることを示しました。

8月7日:の時点で、オンタリオ州では、25歳未満の人々に106件の心筋炎と心膜炎の事件(incidents.)が発生しました - そのようなすべての事件の合計の半分強です。 12歳から17歳で31症例、18〜24歳で75症例でした。 全症例の80%は男性でした。

報告によれば、心臓の炎症の割合は、mRNAワクチンの2回目の投与後に高くなりました。特に最初の投与に使用された製品に関係なく、一連の[接種の]の2回目の投与としてモデルナのワクチンを投与された方達に対してです。

オンタリオ州公衆衛生局は報告を付け加えました。18歳から24歳の心臓の炎症率は、ファイザーよりもモデルナの方が7倍高かった。 ファイザーは現在、オンタリオ州で12歳から17歳の子供に対して認可されている唯一のワクチンです。

 

最大の観察研究は、自然免疫がワクチン誘発免疫よりも優れていることを示しています

以前のSARS-CoV-2感染で得られた自然免疫と、ファイザーmRNAワクチンによってもたらされたワクチン誘発免疫とを比較した新しい研究によれば、自然免疫を持つ人々は、SARS-CoV-2感染からより長く持続しより強力に保護され、デルタ変異株からの症候性疾患や入院から保護されていました。

medRxivに8月25日に公開された研究は、これまでで最大の観察研究であり、世界で最もワクチン接種率の高い国の1つであるイスラエルのデータを使用しています。

研究者達は、16歳以上のイスラエル人673,676人の医療記録を調べました -デルタ変異株がイスラエルで優勢だった6月1日から8月14日までの感染、症状、入院をグラフ化しました。

この研究では、2つの分析で次のことを発見しました。SARS-CoV-2に感染したことはないが1月と2月にワクチン接種を受けた方達は、以前にSARS-CoV-2に感染しワクチン未接種の人々と比較して、デルタ株での突破感染(breakthrough infection)を経験する可能性が6〜13倍高かった

研究者達はまた、予防接種を受けた方達の無症候性疾患の危険度大幅に増加していることも発見しました。

 

女性は2回目のファイザーショット後にまれな脳疾患の急速な発症を経験し、3ヶ月以内に亡くなります

フロリダ(Florida)出身の健康な64歳の女性、シェリル・コーエン(Cheryl Cohen)氏(VAERS ID 1535217)は、ファイザーのCOVIDワクチンの2回目の接種の後、突然発症した稀で退行性で致命的な脳障害のクロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob Disease、CJD)で、3か月後に亡くなりました。彼女はワクチン接種後すぐに発症しました。

ディフェンダー誌との独占インタビューで、ジャンニ・コーエン(Gianni Cohen)氏はこう言いました。彼女の母親は、ファイザーの2回目の投与から11日後に、何かが神経学的におかしいことを示す最初のエピソードを経験しました。 彼女の初期症状には、激しい頭痛、大量の混乱、物忘れ(brain fog)[脳神経衰弱症]が含まれていました。

コーエン氏は10日間入院した後、家に帰りました。そこで彼女の症状は進行し、状態が急速に悪化しました。 6月19日、コーエン氏は激しい頭痛のために再び入院し、その後CJDと診断されました。 彼女は7月22日に亡くなりました。

コーエン氏の医療チームは、CJDの発症はCOVIDワクチンに結び付きうると言いました。 コーエン氏の症例を監督したアベンチュラ病院(Aventura Hospital)の内科医の1人であるアンドレア・フォールズ(Andrea Folds)博士は症例報告書を書きました。 9月2日に、医師のアメリカン・カレッジ誌(American College of Physicians Journal)に提出されたレポートは、公開の承認を待っています。

 

WHOは、「ミュー」と呼ばれる新しいCOVIDの変異株を監視していると言います

世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、「ミュー(mu)」と呼ばれる新しいCOVIDの変異株を監視しています。当局はこう言っています、以前のCOVID感染かまたはワクチン接種により提供された免疫を回避する可能性のある変異を持っています、とCNBCは報道しました。

ミュー - 科学者達にはB.1.621として知られている - は、8月30日にWHOの「関心のある」変異株のリストに追加されました。国際保健機関は、火曜日遅くに発行された週刊COVID疫学レポートの中で言いました。

変異株には、自然免疫を示す遺伝子変異が含まれています。現在のワクチンまたはモノクローナル抗体治療は、それらが元の祖先のウイルスに対して行うほど上手く機能しないかもしれません、とWHOは言いました。

ミュー株は、より伝染性(contagious)なのか、より致命的なのか、または現在のワクチンや治療に対しより耐性があることが証明されるかどうかを確認するために、さらに研究する必要があります。

 

183日と数えて、CDCディフェンダー誌の問い合わせを無視します

CDCのウェブサイトによれば、「CDCは、あらゆる死亡の報告をフォローアップし、追加情報を要求します。何が起こったのかをより学び、そして死亡がワクチンの結果なのか無関係なのかを判断します。」

3月8日、ディフェンダー誌はCDCに連絡し、COVIDワクチンに関連して報告された死亡と負傷に関する質問のリストを作成しました。 私達は、私達の質問への回答を得るために、電話と電子メールを繰り返し試みました。

CDCの多くの人々との複数の電話および電子メール通信にもかかわらず、そして私達の要求はシステムにあり、誰かが応答すると言われたにもかかわらず、私達が提出した質問のいずれに対しても私達はまだ回答を受け取っていません。 情報を要求する最初の電子メールをCDCに送信してから183日が経過しました。

 

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス(Children’s Health Defense)は、あらゆるワクチンに対して副作用を経験した人の誰にも、これらの3つのステップに従って報告を提出することを求めています。

 

 

----- 出典 -----

childrenshealthdefense.org

 

----- 2021/09/07公開の記事を読んで -----

CDCは、8月27日(金)迄のVAERSを9月3日(金)付けで公開しています。それからその週の主なトピックが追加されて、記事として9月7日(火)の公開となっていました。

3億6,650万回の予防接種回数ですが、VAERSへの報告件数が65万件には驚きです。単純に計算しても、0.18%(約500人弱に1人)で何か起きていることになります。13,911人の死亡者数を含めた85,971人の重傷者数も気になります。安全なのでしょうか。

 

----- パズルのピース -----

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp

zzak.hatenablog.jp