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ポルトガルの裁判所は、PCR検査がCOVID-19感染を「決定できない」と裁定しました


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ポルトガルの裁判所は、PCR検査がCOVID-19感染を「決定できない」と裁定しました

(図 微生物学者 Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実: ポルトガル(Portuguese)の裁判所はこう決定しました、COVID-19の検出に使用されるPCR検査では、合理的な疑いを超えて感染を証明できません。従ってこう決定しました、4人の個人の留置[拘留]は不法かつ違法です。
  • 考察: 明確な答えがなく、そして多くの医師達と科学者達が互いに矛盾しています。政府は、私達の自由を制限する措置をとることを許されるべきでしょうか。 力の代わりに、彼らは科学を提供し、単純に推奨事項を作るべきでしょうか。

 

何が起こったのか: ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction、PCR)検査は、「合理的な疑いを超えて、次の決定をすることができません。そのような陽性の結果が、実際、SARS-CoV-2ウイルスによる人の感染に対応します」と、リスボン控訴裁判所(Lisbon Court of Appeal)は述べました。

ポルトガルの控訴裁判所は、アゾレス地域保健局(Azores Regional Health Authority)に反対する判決を下しました、4人の個人の隔離[検疫]を宣言することは違法です。  彼らの1名は、PCRテストを使用してCOVIDが陽性であると検査されました、他の3名は暴露によるリスクが高いと見なされました、その結果として、地域の保健当局(regional health authority)は彼らに隔離を受けることを強制しました。 控訴裁判所は、数人の科学者達や医師達からの科学的議論を聞きました、彼らはCOVID-19ウイルスの検出でのPCR検査の信頼性の欠如に対して論拠を述べました。

裁判所は、現在入手可能な科学的証拠に基づいて、こう認定しました、PCR検査では、いくつかの理由により、陽性検査が実際にCOVID-19感染に対応していることを合理的な疑いを超えて判断することはできません。主な理由の2つはこうでした、検査の信頼性は使用されるサイクル数[反復回数]に依存し、検査の信頼性は存在するウイルス量に依存します。

 

これは最近、技術界の実力者のイーロン・マスク(Elon Musk)氏により挙げられました。彼は最近、1日に4つの検査が完了したことを明らかにしました。 同じ検査と同じ看護師を使用して、彼は2つの陽性の結果と2つの陰性の結果を受け取り、このことが、彼に自らの信念を述べさせました、「何かインチキ(bogus)」がここで起こっています。 その後、彼は自分のツイッター(Twitter)に次のように尋ねました

「あなたの意見では、cov2 N1遺伝子に対して、どのCt値で、PCR検査は多分陽性だと見なされるべきでしょうか。 もしも私が間違った質問をしているのならば、より良い質問は何でしょうか。」

 

ポルトガル控訴審では、ジャーファー(Jaafar)氏ら(2020)が引用されこう述べました、(ヨーロッパと米国のたいていの研究所の規則のように) 35サイクル以上のしきい値(threshold)が使用されているときに、もしも誰かがPCRにより陽性として検査されているのならば、その人が感染者の確率は3%未満で、そして、その結果が偽陽性(false positive)である確率は97%です。 裁判所はさらにこう述べました、現在ポルトガルで行われているPCR検査に使用されるサイクルしきい値は、不明です。

彼らはまた、スルコワ(Surkova)氏ら(2020)を引用してこう述べています、あらゆる診断検査は、検査自体の実施の以前に評価されたように、病気の実際の確率の文脈[状況/環境]で解釈されなければなりません。そして、この意見を表明します、「英国(United Kingdom)の現在の疫学的状況(epidemiological landscape)では、Covid 19検査が偽陽性を返す見込みが高まっており、個人、医療制度、社会に大きな影響を及ぼしています。」

裁判所はまた、次のことを指摘しました。医療診断は医療行為です、従って、医師だけが人が病気かどうかを判断(診断)することができ、他の人または機関はそれ(診断)を行う権利を持っていません。

裁判所はこう結論付けをました。「症状を評価し、そして必要だと考えられる検査/試験、診断行為、または公衆衛生上の警戒(vigilance)行為(前述の概念が包括しているウイルス感染または曝露のリスクが高いかどうかの判断など)を要求したであろう、医師会(Ordem dos Médicos)により認定された医師の参加なしで、もしも患者の事前の医学的観察なしに実施されたのならば、これは[多くの法律および規制]を破り」、そして、上述の行為がその能力を欠く誰か、即ち認定された医師ではない誰かにより、行われたかまたは指図された場合、無資格行為(usurpação de funções)[職業の違法な慣行]の犯罪を形成するかもしれません。[ポルトガルで医学を実践するには、学位だけでは不十分です。英国の王立内科医協会(UK’s Royal College of Physicians)にほぼ相当する、医師会(Ordem dos Médicos)で試験を受けることにより、あなたは医学を実践するための資格があるとして認められる必要があります]。

加えて、裁判所は次の裁定をします。アゾレス保健局(Azores Health Authority)は、生命倫理と人権に関する世界人権宣言(Universal Declaration on Bioethics and Human Rights)の第6条に違反しました。これは、この証拠を提供できなかったからです、上述の宣言により義務付けられたインフォームド・コンセント(informed consent)[告知に基づく同意]が、彼らが課された強制検疫措置(forced quarantine measures)に不平を持っていたPCR検査を受けた人により与えられました裁判所に提出された事実からこう結論しました、次の問題の4人は、検査の前または後に医師の診察を受けていたことを証明する証拠や兆候すら存在しませんでした。

 

ノヴァ・デ・リスボア大学(Universidade Nova de Lisboa)医学部の慢性疾患研究センター(Center for the Study of Chronic Diseases、Cedoc)の研究者、バスコ・バレット(Vasco Barreto)氏によれば、2人の治安判事(magistrates)がこの事件に対処した方法は無責任でしたとのこと。 「PCR検査の特異度(specificity)と感度(sensitivity)は95%を超えています。 つまり、症例の圧倒的多数で、それらはcovid-19を引き起こすウイルスを検出します」と、彼は述べました。 これは、判決で引用されている科学論文に示されていますが、しかし、医師会(Ordem dos Médicos)の前会長で研究所のネットワークの所有者の、ゲルマノ・デ・スーザ(Germano de Sousa)氏によれば、それは治安判事により「完全に間違っている(completely wrong)」と読まれました。

彼らによれば、何故この判断が「非科学的」だったのかについて、コチラであなたはもっと読むことができます。

 

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(図 Aerial Pixabay) アゾレス諸島

 

これが重要である理由: COVID-19感染を検出するために使用される検査に関しては、次のことを全くもって明確にする豊富な情報があります。(PCR)検査は、誰が感染して誰が感染していないかを判断するために、不十分で当てになりません。 結果として、多くの専門家達によれば、世界中で記録された症例の数にはおそらく多数の偽陽性が含まれている可能性が高いようです。つまり、ウイルスの検査を行い、検査で陽性となった人は、実際にはウイルスを持っていません。

しかし、これは本当でしょうか。

また、次のことを全くもって明確にしている情報もたくさんあります。使用されているPCRテストが確かに正確で、とても正確です。 そうなので、これを自問してください、どのようにして双方に「明確な」情報があるのでしょうか。 何が正しい情報でしょうか。 何を信じるべきか、どのように私達は知るのでしょうか。 このパンデミックについて、あなたが信じていることに反対する別の視点を、あなたは検討することはできますか。 彼らはあなたに同意しないかもしれませんが、他人の視点からあなたは理解できますか。

 

PCRテストは正確でありません、またそれらは正確だという考えを反映して、選択する多くの例があります。 たとえば、ブルガリア病理学会(Bulgarian Pathology Association)は、それら(PCR検査)らは「科学的に無意味(scientifically meaningless)」であると主張しました。 彼らは「オフ・ガーディアン(Off Guardian)誌」に掲載された記事を引用しており、一部のとても興味深い点があります。

 

それは共通のテーマです。 この後、英国のドミニク・ラーブ(Dominic Raab)外務大臣は次のように述べました:

 偽陽性率はとても高い、それで実際にウイルスに感染している方達を特定できるのは、検査の7%だけです。」

 

7月に、オックスフォード大学(Oxford University)の証拠に基づく医学センター(centre of evidence-based medicine)所長で、パンデミックに対する現在の英国の対応について率直な批評家の、カール・ヘネガン(Carl Heneghan)教授は、次のタイトルの一編を書きました:「Covidの診断が偽陽性なのは、いくつでしょうか(How many Covid diagnoses are false positives?)」 彼はこう論じました、英国で偽の陽性検査(positive tests that are false)の割合は、50%にもなる可能性があります。

 

ファイザー(Pfizer)製薬の元科学顧問の、マイク・イェードン(Mike Yeadon)博士はこう論じました、偽の陽性検査(positive tests that are false)の割合は実際には「約90%」です。

 

PCRテストに基づいてウイルスのパンデミックを宣言することが、どのように災害に終わる可能性があるかは、ジーナ・コラータ(Gina Kolata)氏により、彼女の2007年のニューヨークタイムズ(New York Times)紙の記事「クイック検査への信頼がエピデミックにつながる(Faith in Quick Test Leads to Epidemic That Wasn’t)」で説明されました。

コインの反対側では、モントリオール(Montreal)のマギル大学保健センター(McGill University Health Centre)とユダヤ人総合病院(Jewish General Hospital)の感染症専門医の、マシュー・オウトン(Matthew Oughton)博士によれば:

「この特定の検査での偽陽性率は、かなり低いです。 言い換えれば、もしも検査が陽性と言って戻ってきたのならば、それを信じてください、それは本当に陽性です。」

 

ハーバード・ヘルス・パブリッシング(Harvard Health Publishing)のシニア・ファカルティ・エディターの、ロバートH.シュマーリング(Robert H. Shmerling)博士によれば。

偽陰性 つまり、実際にあなたがウイルスに感染しているのに、あなたはウイルスに感染していないという検査 が、起こるかもしれません。 報告されている偽陰性の割合は、最低2%から最高37%です。 偽陽性 つまり、検査で、実際には、あなたはウイルスに感染していないときに、あなたはウイルスに感染していると言われる頻度 は、ゼロに近いはずです。 たいていの偽陽性の結果は、検査自体の限界ではなく、ラボの汚染かまたはラボが検査を実行した方法に関するその他の問題のためだと考えられています。

 

また、次のことは、この分野の多くの科学者達に受け入れられているようです。感染者の数は、私達が検査から信じさせられた数よりも遥かに多いです、従って、感染/致死率(infection/fatality rate)は、私達が理解しているよりもさらに低くなります。 多くの科学者達や医療専門家達によれば、この視点から、感染致死率(infection fatality rate)の推定値は、季節性インフルエンザと互角です。

 

例えば、ハーバード大学(Harvard University)医学部教授、生物統計学者(biostatistician) そして疫学者(epidemiologist)の、マーティン・クルドルフ(Martin Kulldorff)博士、オックスフォード大学教授で免疫学(immunology)の専門知識を持つ疫学者の、スネトラ・グプタ(Sunetra Gupta)博士、そしてスタンフォード大学医学部教授で、医師で疫学者のジェイ・バッタチャリア(Jay Bhattacharya)博士は、封鎖に反対するグレートバリントン宣言(The Great Barrington Declaration)を創りました。 現在、約45,000名の医師達と科学者達が署名しています。 COVID-19を季節性インフルエンザと比較します。

 

インフォームド・コンセントのための医師達(The Physicians For Informed Consent、PIC)[告知に基づく同意のための内科医達、という組織]は最近、「インフォームド・コンセントのための医師達(PIC)がCOVID-19を以前の季節性およびパンデミックインフルエンザの期間と比較します(Physicians for Informed Consent (PIC) Compares COVID-19 to Previous Seasonal and Pandemic Flu Periods)」というタイトルのレポートを公開しました。 スタンフォード大学の医学と疫学のジョン・P・A・イオアニディス(John P. A. Ioannidis)教授はこう述べています、45歳未満の人の感染致死率は0%に近いです。そして他のたいていの呼吸器ウイルスと同じように、その数が年配の人々に対して、どのように大幅に増加するかを説明します。 コチラで、あなたはそれについてもっと読んでそれにアクセスすることができます。

 

複数の例の幾つかがあります、

 

科学の政治化のために、矛盾する情報はありますか。

カムランアッバス(Kamran Abbas)氏は、医師であり、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)の編集長で、世界保健機関の会報の編集者です。 彼は最近、BMJでCOVID-19、科学の抑圧、医学の政治化についての記事を発表しました。

その中で、彼はいくらかの思考の材料を提供しています、

政治家や政府は科学を抑圧しています….. 科学は、政治的かつ経済的利益のために抑制されています。 Covid-19は、国家の腐敗を壮大に解き放ちましたし、それは公衆衛生に有害です。 政治家と産業界は、このご都合主義の横領に対して責任があります。 科学者達や健康の専門家達もそうです。 パンデミックは、どのようにして医療-政治複合体(medical-political complex)を、緊急時に操ることが出来るのかを明らかにしました 科学を守ることがさらに重要な時期です。

世界的に、人々や政策と調達は、政治的かつ商業的な課題により破損しています….. 英国のパンデミック対応は、covid-19診断検査や治療とワクチンを製造する企業の株式保有を含めて競合する利益を心配して、科学者達や他の政府の政治家達[任命された政治家]に大きく依存しています。 政府の任命者は、科学を無視するか、または、いいところだけつまみ食い(cherry pick)することができます。これは誤用の別形態で そして、自分の製品や友人や仲間の製品を支持する反競争的な実践を欲しいままにすることができます。

掛け金(stakes)は、政治家達や科学顧問、そして政府の任命者に対して高いです。 彼らのキャリアと銀行預金の残高は、彼らが下す決定次第で決まるかもしれません。 ですが、彼らは国民に対してより高い責任と義務があります。 科学は公共の利益です。 盲目的に従う必要はありませんが、しかし、それは公正に熟慮される必要があります。 重要なのは、公表を遅らせたり、好都合な研究を選択(cherry picking)したり、科学者達を黙らせたりすることにより科学を抑制することは、公衆衛生にとって危険であり、安全でないまたは効果のない介入に人々を曝すことで死の原因となったり、そして彼らがより良いものから利益を得るのを妨げます。 商業的決定に巻き込まれたとき、それはまた、納税者のお金の不正管理です。

 

お持ち帰り: 科学の政治化は、歴史上最悪の独裁君主達や独裁者達の一部の者により、熱狂的に展開されました、そしてそれは今や残念なことに民主主義ではありふれたことです。 医学-政治複合体は、権力者を大きくし富ませるために、科学の抑圧に向かう傾向があります。

このパンデミックについて私達が信じていることに関して、もしも私達が絶えず二極化(polarized)しているのならば、私達は本当にどこに向かうのでしょうか。 情報や事実よりも重要なことは、次の私達の能力です。それは、私達自らの信念を共有していない他の人に共感し、そして、彼らがどこから来ているのか、そして何故彼らが彼らのやり方を感じているのかを理解しようとすることです。 彼らがあなたに共感することも重要ですし、結局のところ、もし私達が前に進みたいのならば、私達皆がお互いにこれを行わなければなりません。 対立と分離、絶えず互いに論争し戦っていることは、私達をどこにも連れて行かないでしょうし、そして、政府により単純に私達を有害な応答に対する集団として単純に私達を自由(open)にしたままにします。

何故そんなにも多くの情報が検閲されているのでしょうか。 この頃、物議を醸している全部が「陰謀論(conspiracy theory)」と見なされ、大多数の人々により実際に探求されていないのは何故でしょうか。 私達が自分達の世界を理解する必要性を深く感じていることが与えられ、イデオロギー、限られた思考パターンを超え、そして本当に私達の周りの証拠が言っていることを見始めて、動くために必要な内なる能力の開発を見始める時が来たのでしょうか。

もしも、このパンデミックが私達に教えてくれたことがあるとしたのなら、それは、私達の考え方と、私達が互いにどのように関係しているかを変える必要があることです。 明らかに、私達に強制されている措置は厳しいですし、そして、もしも少しは役に立つとしても、善よりも遥かに多くの害を引き起こしているかもしれません。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

Portuguese Court Rules That The PCR Test “Is Unable To Determine” A COVID-19 Infection | Collective Evolution

(同様な記事)

stillnessinthestorm.comwww.renegadetribune.comwww.newsfromtheperimeter.com

 

----- 2020/11/23公開の記事を読んで -----

PCR法による検査は、信頼できると言う方達がいる一方で、信用できないと言う意見も多々あります。実際に、偽陰性の検査結果で、感染者を見落としたために後にクラスター化してしまう国内事例もいくつかあります。
偽陽性率は特異度として扱われ、感染していないことを陰性として判定できる確度です。特異度が99%だと偽陽性率は1%となります。例えば、数万人の検査をしたときに何百人もが偽陽性として判定されます。真陽性に偽陽性が加わることで、医療を圧迫し、感染者数を膨らませます。
 
リアルタイム-PCR検査、今回のパンデミックの七不思議の1つです。
反論があるかもしれませんが、他国の司法の場での判決がでています。PCR役不足、医者以外の診断行為は違法。
(なお国内では、保健所は「診断」ではなくて「判断」をしていると言います。何かがすっきりとしません)

 

----- パズルのピース -----

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