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ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの編集者、「医療-政治複合体」は腐敗し、科学を抑制している


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ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの編集者は、「医療-政治複合体」は腐敗し、科学を抑制していると論じています

(図 Union JackBoris Johnson Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実: カムラン・アッバス(Kamran Abbas)氏は、医師で、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)の編集長で、そして世界保健機関(World Health Organization、WHO)の会報の編集者です。 彼はCOVID-19についての記事を発表しました、それは科学の抑制と医学の政治化です。
  • 考察: COVID-19に関する正確な情報を市民に提供するために、私達は政府や政府保健機関(health agencies)に頼ることはできますか。 何故、医療専門家とは異なる見方が、主流メディアにより完全に無視されているのでしょうか。

 

COVID-19パンデミックの間、世界は、科学のみならず、世界中からの多くの著名な科学者達や医師達の抑圧を目撃しています。 これらの医師達と科学者達は、COVID-19について次の研究、観察、意見を共有しています。それは、世界保健機関(WHO)と数十か国の政府保健当局(health authorities)により市民に提供された情報と、直接矛盾します。

主流メディアは常に政府系列下の御用学者に注目しており、このパンデミックについて1つの見方しか共有していません。 フェイスブック(Facebook)、ユーチューブ(YouTube)、ビメオ(Vimeo)、ツイッター(Twitter)などのソーシャル・メディア・プラットフォームは皆、多くの科学者達や医師達を積極的に検閲していますが、しかし何故なのですか。 もしも情報が真実でないのならば、何故検閲するのでしょうか。 何万人もの医師達や科学者達が、どのようにこの視点を共有することができますか、それは主流メディアにより絶えず嘲笑されています。

 

私は、デイビッド・アイク(David Icke)氏や映画プランデミック(Plandemic)により宣伝されたことのように、もっと物議を醸す映画やメッセージについて話しているのではなくて、私達は、尊敬され資格のある何万人もの医療専門家達からの本当の科学について話しています。 何故、彼らは聞かれることを許されないのでしょうか。 何故、何がそうであり何がそうでないかを人々に伝える、インターネットを回っている「ファクト・チェッカー(fact-checkers)」がいるのですか。

これらの科学者達は後退していません、例えば、生物物理学者(Biophysicist)でスタンフォード大学(Stanford University)の構造生物学(structural biology)の教授、マイケル・レヴィット(Michael Levitt)氏は、コロナウイルスに関するさまざまな情報と情報に基づく視点を検閲することに対して、WHOとフェイスブックを批判しました。

ハーバード大学(Harvard University)医学部の教授で、医療統計学者(biostatistician)で、疫学者(epidemiologist)の、マーティン・クルドーフ(Martin Kulldorff)博士と、オックスフォード大学(Oxford University)の教授で、免疫学(immunology)の専門知識を持つ疫学者、スネトラ・グプタ(Sunetra Gupta)博士、そして、スタンフォード大学医学部の教授、ジェイ・バタチャリヤ(Jay Bhattacharya)博士は、「グレート・バリントン宣言(The Great Barrington Declaration)」を作成しました。 それは現在、医師達や科学者達から約45,000名の署名があり、宣言はCOVID封鎖措置に強く反対しこう述べています、それらは善よりも害を及ぼし、実際には効果的ではありません。

ドイツの歴史で最も引用されている科学者の1人のスチャリット・バクディ(Sucharit Bhakdi)博士は、妻のカリナ・ライス(Karina Reiss)博士と一緒にマインツ大学(University of Mainz)で医療微生物学(Medical Microbiology)の教授職でした。彼は、「コロナ、誤警報?事実と数字(Corona, False Alarm? Facts & Figures)」というタイトルの本を出版しました。 彼らは、「議会外コロナ調査委員会(Außerparlamentarischer Corona Untersuchungsausschuss)」と呼ばれる組織の代表として署名した500人以上のドイツ(German)の医師達と科学者達の一部です。この組織は、世界中の政府が取った措置に反対しています。

これらは、そんなにも多くの異なる国からの、無数の例のほんの一部です。 COVID-19は、多数の世界中の有名な科学者達や医師達を団結させてきましたが、彼らの懸念は無視されます(go unheard)。 時々、主流メディアが、少数派は多数派のように感じさせ、多数派は少数派のように感じさせることを作ることができるようです。

これらのグループの一般的なテーマはこうです、COVID-19は、それがそうであるように外に出されたほど危険ではありません、そして次のことからの幾つかの異なるレベルで科学とデータを操っています。感染/致死率(infection/fatality rate)、COVID-19に原因がある死亡者数、実際にそこにある症例数、それと、ウイルスは実際よりも遥かに危険なことが判明しています、という考えです。

 

何が起こったのか: 最新の例は、カムラン・アッバース博士からのものです。彼は、権威あるブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)のエグゼクティブ・エディターで、世界保健機関の会報の編集者で、PLOSメディシン(PLOS Medicine.)のコンサルタント・エディターです。 彼は、英国王立医学協会(Royal Society of Medicine)誌とJRSMオープン(JRSM Open)誌の編集者です。

彼は最近、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に「Covid-19:政治化、『腐敗』、科学の抑圧(Covid-19: politicisation, “corruption,” and suppression of science)」というタイトルの文章を発表しました。

 

彼の記事で、彼は次のように書いています:

政治家や政府は科学を抑圧しています。 彼らは、診断と治療の利用可能性を加速するために、公益においてそうします、と彼らは言います。 革新を支援するために、先例のない速さで製品を市場に出すために、彼らはそうします。 これらの理由は両方とも部分的にもっともらしいです;最大の欺瞞は、ひと粒の真実で設立されました。 :けれども、裏に潜んだ(underlying)振る舞いは問題です。

科学は、政治的かつ経済的利益のために抑制されています。 Covid-19は、国家の腐敗を壮大(grand)に解き放ちましたし、それは公衆衛生に有害です。 政治家と産業界は、このご都合主義の横領に対して責任があります。 科学者達や健康の専門家達もそうです。 パンデミックは、どのようにして医療-政治複合体(medical-political complex)を、緊急時に操ることが出来るのかを明らかにしました 科学を守ることがさらに重要な時期です。

英国のパンデミック対応は、科学または科学者達の抑圧の少なくとも4つの例を提供します。 第1に、緊急事態科学諮問グループ(Scientific Advisory Group for EmergenciesSAGE)のメンバーシップ、調査、および審議は、新聞のリーク[情報漏洩]が透明性を強制するまで、当初は秘密でした。 リークは、公衆衛生、臨床ケア、女性、少数民族(ethnic minorities)からの提示不足(under-representation)を暴露する一方で、SAGEでの政府顧問の不適当な関与を明らかにしました。 実際、政府は最近、パンデミックへの準備の欠陥に関する2016年の報告書、シグナス作戦(Operation Cygnus)を発表するように命じられました。シグナス作戦は、情報コミッショナー・オフィス(Information Commissioner’s Office)の評決に従うものです。

次に、英国公衆衛生サービス(Public Health England)が、covid-19と不平等に関して報告します。 レポートの発行は、英国保健省(Department of Health)によって延期されました;少数民族に関するセクションは当初は保留されました、その後、国民の抗議を受け、続報の一部として発表されました。 英国公衆衛生サービスの著者は、メディアと話をしないように指示されました。 第3に、10月15日、ランセット(Lancet)誌の編集者は、次の不満を述べました。英国政府の科学者の、研究論文の著者は、「困難な政治情勢(difficult political landscape)」なので、政府によりメディアと話すことを妨害されました。

さて、新しい例は、covid-19のポイント・オブ・ケア(point-of-care)抗体検査をめぐる論争に関係しているのです。 首相(ムーンショット作戦(Operation Moonshot)は、正確で迅速な診断テストの即時かつ幅広く利用ができるかに依存します。 それはまた、集団検診(mass screening)の疑わしい論理にも依存します 現在、リバプール(Liverpool)で最適に及ばないPCRテストで試行されています。

この事件は、The BMJにより今週発表された研究に関連しています、これは次のことを見つけます。政府は、実世界で抗体検査を実施しましたが、検査は、製造業者が主張する性能を遥かに下回っていました。 英国公衆衛生サービスと協力機関の研究者達は、政府がこれらの検査を100万件の購入を約束する前に、賢明に彼らの研究結果を公表するようにプッシュしましたが、しかし、保健省と首相官邸によって妨害されました。 何故、この製品を調達することが重要だったのでしようか。 前刷りサーバー(preprint server)や政府のウェブサイトに関しての研究の事前公開は、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の出版方針と互換性があります。 あたかも論点を証明するように、英国公衆衛生サービスは、その後、研究論文についてブリティシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の新聞発表(press release.)の妨害を試みましたが失敗しました。

政治家達は、頻繁に科学に従うと主張しますが、しかし、それは紛らわしい過度の単純化です。 科学が絶対的なことはめったにありません。 それが、全部の設定や全部の住民に適用されることは、めったにありません。 科学や証拠に卑屈に従うことは、意味がありません。 より良いアプローチは、公に任命された意思決定者(decision makers)の、政治家のためのもので、彼らが、彼らの公衆のための政策を決定するときに、科学により知識を得て導かれることです。 しかし、そのアプローチでさえ、科学が精査調査に利用可能で政治的干渉がない場合、そして、システムが透明で利益の闘争により妥協していない場合にのみ、公的および専門的な信頼を維持ています。

科学と科学者達の抑圧は、新しいものでも、英国固有の現象でもありません。 米国で、トランプ大統領(President Trump)の政府が、ヒドロキシクロロキン(hydroxychloroquine)やレムデシビル(remdesivir)などの証明されていない薬を急いで承認するために、食品医薬品局(Food and Drug Administration)を操りました。 世界的に、人々や政策と調達は、政治的かつ商業的な課題により破損しています。

英国のパンデミック対応は、covid-19診断検査や治療とワクチンを製造する企業の株式保有を含めて競合する利益を心配して、科学者達や他の政府の政治家達[任命された政治家]に大きく依存しています。 政府の任命者は、科学を無視するか、または、いいところだけつまみ食い(cherry pick)することができます。これは誤用の別形態で そして、自分の製品や友人や仲間の製品を支持する反競争的な実践を欲しいままにすることができます。

これらの例外的な時代に、如何にして科学は保護されるのでしょうか。 最初のステップは、政府、政治家達、科学顧問達、そして検査責任者などの任命者達からの競合する利益の完全な開示で、そして診断検査の調達とワクチンの提供を追跡します。 次のステップは、意思決定システムやプロセス、そして誰が何に対して責任があるかを知ることについての完全な透明性です。

ひとたび透明性と責任のあることが規範として確立されるならば、政府に雇用されている個人は、理想的には彼らの競合する利益とは関連のない領域でのみ、仕事をするべきです。 専門的技術は、利害関係なしで可能です。 もしも、そのような厳格な規則が非現実的になったのならば、最低限の良い実践は、利害関係のある人々は、彼らが経済的利害を持つ製品や政策での決定に、関与してはならないことです。

政府と産業界はまた、新聞発表による批判的な科学政策の発表をやめなければなりません。 そのような悪い判断の動きは、科学、メディア、株式市場を、操作に対して脆い(vulnerable)ままにします。 政策や調達そして特効薬のために、科学的根拠の明確でオープンな事前公開は、基本的な必要条件です。

掛け金(stakes)は、政治家達や科学顧問、そして政府の任命者に対して高いです。 彼らのキャリアと銀行預金の残高は、彼らが下す決定次第で決まるかもしれません。 ですが、彼らは国民に対してより高い責任と義務があります。 科学は公共の利益です。 盲目的に従う必要はありませんが、しかし、それは公正に熟慮される必要があります。 重要なのは、公表を遅らせたり、好都合な研究を選択(cherry picking)したり、科学者達を黙らせたりることにより科学を抑制することは、公衆衛生にとって危険であり、安全でないまたは効果のない介入に人々を曝すことで死の原因となったり、そして彼らがより良いものから利益を得るのを妨げます。 商業的決定に巻き込まれたとき、それはまた、納税者のお金の不正管理(maladministration)です。

科学の政治化は、歴史上最悪の独裁君主達や独裁者達にり、熱狂的に展開されました、そして、今では残念ながら民主主義でありふれたことです。 医療j-政治複合体は、権力者達を大きくし富ませるために、科学の抑圧に向かう傾向があります。 そして、強力な者がより成功し、より豊かになり、さらに力に酔いしれます、不便な科学の真実は抑制されます。 良い科学が抑制されるとき、人々は死にます。

 

お持ち帰り: そんなにも多くの声が沈黙しているとき、それは私達の世界について何と言っていますか。 何故こんなことが起こっているのでしょうか。 何故そんなにも多くの医師達や科学者達が間違っていて、嘲笑され、完全に無視され、そして彼らが共有している情報にさえ気づいていない人が少なくなるまで検閲されるのでしょうか。 何故、私たちは主流メディアからの1つの視点しか得られないのでしょうか。 私達は政府に頼り続けることはできますか、そして政府の保健機関は、心から、人々の最善の利益を持つ実際の情報と推奨を私達に提供しますか、それとも、私達が見ている全部は、人類を支配するだけでなく、利益を得ようとする試みでしょうか。 何故、そんなにも多くの人々が政府への信頼と失い、それと正確で現実の情報を人々に届ける政府の能力を失ったのでしょうか。

私達自らの手に問題を持ち込む時が来ましたか。 そんなにも多くの人々の声と意志が聞いてもらえず無視されているままになり続けるとき、私達は本当に民主主義に住んでいるのでしょうか。

私達は、これらの質問にこれまで以上に答えることが重要になっている時代にいます。 行動が必要であり、世界観は移り変わっており、実践が全てです。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

British Medical Journal Editor Argues “Medical-Political Complex” is Corrupt & Suppressing Science | Collective Evolution

(同様な記事)

www.lewrockwell.comwww.sgtreport.com

 

----- 2020/11/18公開の記事を読んで -----

11月24日、日本でもコロナ第3波の真っただ中で、収束するどころか、この先どれだけ悪化してしまうか... リーダー達は未来を描けていません。進むも地獄、戻るも地獄、こんな様相を呈してきました。
 

さて、物を作って売る商売(ビジネス)には、顧客のニーズ指向と顧客へのシーズ指向があります。このパンデミックでのワクチンは、顧客ニーズに応えるもので、安全性の上でのパフォーマンスと価格が折り合えば巨万の富を生み出します。

ワクチン・ビジネスとして成功させたいのは、企業として当然のことでしょう。

他方で、政府とは、国民(有権者/納税者)に選ばれた議員で構成されている国民の代表者達であって、国民にそっぽを向かれれば簡単に吹き飛んでしまいます。パンデミックでは、ワクチンも含めて、パンデミック全般の対策を国民から求められています。緊急避難措置としてのロックダウンを連発しているようでは、国民からの信頼を失って行きます。やってる感の演出では済まされない、結果が要求されており、少しでも期待が持て国民にアピールできるものに飛びつきます。

製薬企業、許認可をする当局、政府、立法府、メディアなどが、表舞台/裏舞台でそれぞれが大人の都合で行動しており、国民からすれば分かりにくい状況になっています。民主主義において、情報の透明性と表現の自由が担保されなければ、謀略/陰謀と呼ばれるかもしれません。大人の都合を監視する役割がジャーナリズムなのですが.....

 

----- パズルのピース -----

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