科学者達は、感謝の気持ちが文字通り人間の心臓と脳の分子構造をいかに変えるのかを示します
科学者達は、感謝の気持ちが文字通り人間の心臓と脳の分子構造をいかに変えるのかを示します
(図 Sisters Pixabay) (Fig.) アーティクル・イメージ
概要
- 事実: 科学者達は、感謝の気持ちが実際にあなたの脳を実際に変えられることを発見しました。 感謝の気持ちはまた、うつ病(depression)や不安を克服するための素晴らしいツールにできます。さらに、科学者達は、心臓が、信号を脳に送ることを発見しました。
- 考察: うつ病に苦しむたびに、マインドフルネス(mindfulness)[注意深さ]テクニックが実際にはより有望であることを示しているのに、何故私達は常に処方薬の服用を奨励されるのでしょうか。
感謝は面白いことです。世界の一部の地域では、きれいな水を飲み、きれいな物を食べ、または使い古された靴を履く人は、極めて感謝しています。一方で、生きるために必要な総てを持っている他の誰かが、何かに文句を言うのを見つけることができます。私達が今日持っているのは、以前に欲しかったものですが、しかし、そこには物を手に入れることが幸福への鍵だとする長期にわたる信念があります。確かに、これは本当かもしれませんが、その幸福は一時的なものです。真実は、幸福は内面の仕事だということです。
それは視点の問題で、そして私達は常に不足し常にもっと「欲しい」と感じさせられる世界で、現実の幸せを達成したり経験したりするのは困難な場合があります。本当に総てが内面の仕事に関連しているとき、私達の多くは常に喜びと幸福を経験するために外的要因に目を向けています。UCLAのマインドフルネス・アウェアネス研究センター(Mindfulness Awareness Research Center)の研究で示されているように、これは科学が把握し始めたばかりのものです。彼らによれば:
感謝の気持ちを持つことは、脳の分子構造を変え、灰白質(gray matter)を機能させ続け、そして私達をより健康で幸せにします。あなたが幸せを感じるとき、中枢神経系(central nervous system)は影響を受けます。あなたはより平和で、反応が少なく、反抗が少ないです。今、それはあなたの幸福を大事にする方法として、本当にクール[魅力的]です。
次のことを示す多くの研究があります。彼らの祝福を数える人々は遥かにに幸せになる傾向があり、うつ病が少なくなります。ある研究では、研究者達は、不安やうつ病に苦しんでいる人々を含めた精神障害(mental health difficulties)のある人々を募集しました。この研究は、無作為に3つのグループに分けられた、約300人の成人が参加しました。この研究はカリフォルニア大学(University of California)バークレー(Berkeley)校で行われました。
総てのグループがカウンセリングサービスを受けましたが、しかし、最初のグループは毎週3週間、他の人に感謝状を1通書くように指示されました。一方、2番目のグループは、否定的な経験について、彼らの最も深い考えと感情について書くように依頼されました。3番目のグループは執筆活動をしていません。
彼らは何を見つけたのでしょうか。否定的な経験について書いた、またはカウンセリングを受けただけの参加者と比較して、感謝状を書いた人たちは、作文のエクササイズ終了後の最長12週間、メンタル・ヘルス(mental health)が著しく改善したと報告しています。
感謝の言葉を書くことは、健康でよく調整された個人のみならず、精神的な健康問題に苦しんでいる人にも有益なことを提示しています。事実として、心理カウンセリングを受けることに加えて感謝の気持ちを実践することは、たとえその感謝の気持ちが簡単であっても、カウンセリング単独よりも大きな恩恵をもたらします。
カリフォルニア大学デイビス(Davis)校のロバートA.エモンズ(Robert A. Emmons)博士と、マイアミ大学(University of Miami)の同僚のマイク・マカロー(Mike McCullough)氏の、以前の感謝の気持ちについて行われた研究は、参加者を3つの課題のうちの1つを与えられるようにランダムに割り当てました。毎週、参加者は短い日記(short journal)をつけました。あるグループは、先週起こったことに対して感謝していた5つのことを描写し、別のグループは、彼らを不快にした前週からの毎日のトラブルを記録しました。そして中立グループは、彼らに影響を及ぼした5つの出来事または状況をリストするよう求められたが、しかし、彼らには、ポジティブな面とネガティブな面のどちらに注目するべきなのか伝えられませんでした。10週間後、感謝のグループの参加者は、自分達の生活全体についてより良く感じ、そして問題のあるグループよりも25パーセントも幸せでした。彼らは健康上の苦情が少ないと報告し、そして平均1.5時間以上運動しました。
バークレー校の研究者達は、感謝の気持ちが実際に私達の心と体にどのように機能するか特定しました。彼らは、彼らの研究から4つの洞察を提供し、感謝の心理的恩恵をもたらすものが何かを提示しました。
- 感謝は、私達を有毒な感情から解放します
- 共有していなくても感謝の気持ちが役立ちます
- 感謝の恩恵は時間と実践を要します。あなたはすぐにそれを感じないかもしれません。
- 感謝は脳に持続的な影響を及ばします
脳の部分は、とても興味深いです。バークレー校の研究者達は、脳活動を測定するためにfMRIスキャナーを使用し、各々のグループの人々は「前払い(pay it forward)」課題を行いました。課題の間、参加者には「いい人(nice person)」からお金が与えられました。この人達の唯一の要求は、もしも彼らが感謝をしたのならば、彼らは誰かにお金を渡します。
彼らがこれを実施したのは、感謝の気持ちに動機づけられた行動と、義務や罪悪感または他の人々がどう思うかの動機で動かされる行動とを、彼らが区別をしたかったからです。これは重要で、あなたは偽の感謝ができないので、あなたは実際にそれを感じなければならないからです。もしもあなたが感謝しないか、または感謝の日記をつけるなどの必要なステップを踏むことで感謝する気持ちを感じようとする練習を試みるのならば、あなたはそれほど多くの喜びと幸福を経験しないかもしれません。
感情が実際には学校で教えられておらず、高学年を目指すことが重要である世界では、感謝を感じるのが困難であることは異常ではありません。もしもあなたが西欧諸国で育ったことがあるのならば、これは特に理解しやすいです。そこは、消費主義(consumerism)と競争に満ちており、私達が常に欠如を感じるように作られている世界です。だから私達はもっと努力する必要があります。
参加者は、彼らにお金を与える人に対して、自分がどれほど感謝していると感じるか、そして自分が支払うことを望んでいた金額、同様に、彼らが助けられなかったら感じた罪悪感を、評価するように頼まれました。彼らはまた、彼らが一般的にどれほど感謝していると感じたかを、測定するための質問票も与えられました。
参加者達の間で、人々がより感謝していると感じたとき、彼らの脳活動は、罪悪感に関連した脳活動や原因を助けたいという願望とは異なっていたことを、私達は見つけました。もっと具体的に言うと、私達は、一般により感謝している人々が、原因により多くのお金を与えたときに、それらは学習および意思決定に関連する脳の領域の、内側前頭前野(medial prefrontal cortex)にてより大きな神経感受性(neural sensitivity)を示したことを見つけました。これは、より感謝している人々は、彼らが感謝を表現する方法にもっと注意を払うことを示唆していることを提示しています。
最も興味深いことに、感謝の気持ちを書いた人達と書いていない人達を比較したときに、感謝の手紙の作者は、感謝の気持ちを感じたときに、内側前頭前野でより大きな活性化を、fMRIスキャナーに示しました。これは驚くべきことで、この効果は手紙の書き始めから3ヶ月後に発見されました。単に感謝を表すことは、脳に持続的な影響を与えることを示しています。決定的ではありませんが、この発見は次の事を提示しています。感謝の気持ちを実践することは、心からの感謝の経験にもっと敏感になるように、脳をもっと訓練するのを助けるかもしれません。そして、これは時間の経過とともに精神的健康の改善に貢献できます。
最近の研究は、次のような脳のネットワークを発見したばかりで、これに注意することもまた興味深いです。「感謝の感情を引き起こします。この研究は、これらの『構成要素(building blocks)』が、社会情報を複雑な感情にどのように変換するのか、将来の調査に拍車をかけられます。」
心臓はどうでしょうか。
上記の仕事と研究は素晴らしいのですが、しかし、私達は実際にどこでこれらの感情を経験するのでしょうか。それらは明らかに私達の脳の産物ではなくて、それらは私達の意識の産物であり、そして私達がそれらを感じる時に脳は反応します。研究者は今、次の発見をしています。心臓も反応して、実際にこれらの信号を脳に送る責任があるのは心臓かもしれません。
物理学、生物物理学、天体物理学、教育、数学、工学、心臓病学、バイオフィードバック、および心理学(その他の分野でも)、一流で国際的に認められたリーダーのグループは、ハートマス研究所(Institute of HeartMath)で素晴らしい仕事をしてきました。
とりわけ彼らの仕事は、次のことの証明をしました。感謝、愛、感謝など、人が本当に前向きな感情を感じているとき、心拍は異なるメッセージを出し、どのような種類の信号が脳に送られるかを決定します。
それだけでなく、心拍が体内で生成された最大の電磁場を出すために、研究所はかなりの量のデータを集めることができました。
ローリン・マクレイティ(Rolin McCratey)博士、およびハートマス研究所?のリサーチ・ディレクターによれば:
「感情情報は、これらの分野に、実際にコード化され変調されています。私達の感情を変えることを学ぶことで、私達は、心臓によって放射される磁場に、コード化された情報を変えており、そしてそれは私達の周囲の人々に影響を与えます。私達は、根本的かつ互いに深く結びつき、そして惑星そのものです。」
研究所による、もう一つの素晴らしい点は以下の通りです:
「1つの重要な方法として、心臓が脳に話しかけて影響を与えられることは、心臓が安定(coherent)している時 - そのリズムの中で安定した正弦波状のパターンを、脳が経験していることです。心臓が安定しているとき、脳を含む体はあらゆる種類の恩恵を経験し始め、その中には、より良い意思決定を含めたより精神的な明快さと能力があります。」
事実として、心臓は、実際に脳が返信を送るよりも多くの信号を脳に送ります。さらに面白いのは、次の事実です。これらの心臓信号(心臓から脳へ)は、実際には脳機能に大きな影響を与えます。
調査結果は次のように示しました。私達が心臓の安定性(coherence)を実践し、愛と思いやりを放つにつれて、私達の心臓は安定(coherent)した電磁波を発生させます。それは、家庭、職場、教室、またはテーブルの周りに座っているかどうかにかかわらず、社会的な安定性を促進する局所的な場所の環境へ発生させます。 より多くの個人が心臓の安定性を放射するにつれて、それは他人が彼らの心臓とつながるのをより簡単にするエネルギッシュ(energetic)な場所を築きます。 なので、理論的には次のことが可能です。十分な人々が個人的や社会的な安定性を築くことは、広げられた包括的な安定性に貢献することができます。 - マクレイティ(McCratey)
これまでのところ、研究者達は、4つの方法で心臓が脳と体とコミュニケーションすることを発見しました:神経学的コミュニケーション(神経系)、生物物理学的コミュニケーション(脈波)、生化学的コミュニケーション(ホルモン)、そしてエネルギー・コミュニケーション(電磁場)。
「ハートマス研究所での研究は、次の論証をしています。心臓の活動のさまざまなパターン(さまざまな感情状態を伴う)は、認識と感情の機能に明確な影響を及ぼします。ストレスやネガティブな感情で、心臓のリズム・パターンが不安定で無秩序なとは、心臓から脳へ伝わる神経信号の対応するパターンは、より高い認識の機能を阻害します。これは、明確に考え、記憶し、学習し、推論し、そして効果的な決断を下す私達の能力を制限します。対照的に、より規則正しく安定したパターンの心臓の脳への入力は、ポジティブな感情状態の間、反対の効果を持ちます。それは認識の機能を促進し、そして前向きな感情と感情的な安定を強化します。」
感謝と前向きな気持ちが世界を変えます
より深くなります:
総ての個人のエネルギーが、集団的なフィールド環境に影響を与えます。これは、各々の人の感情と意図が、その場に影響を与えるエネルギーを生み出すことを意味します。包括的な場所で社会的ストレスを拡散させる最初のステップは、私達の各々が私達自身のエネルギーに対して個人的な責任を負うことです。私達は、私達の個人的な安定性(coherence)を高めそして私達の振動の割合を上げることで、これをすることができます。私達が毎日場に餌をやる、考察、感情、そして態度をもっと意識するようになることは、私達の役に立ちます。意図的に私達のエネルギーを管理することの重要性を心にとめるために、私達にはどんな瞬間にも選択肢があります。これが、包括的な結集(cohesion)を生み出すことができる、自由意志または局所的な自由です。 - カンタム・インテック(Quantum Intech)社長デボラ・ロズマン(Deborah Rozman)博士
全体として、この種の研究は、一般に人間の意識は世界を変えることができることを提示しています。
たとえば、1980年代のイスラエル - レバノン(Israel-Lebanon)戦争中に行われた研究があります。ハーバード大学の2人の教授が、エルサレム(Jerusalem)、ユーゴスラビア(Yugoslavia)、そしてアメリカ合衆国で経験豊富な瞑想者のグループを組織し、そして27ヶ月間にわたってさまざまな間隔で、紛争の領域に注意を集中するように彼らに依頼しました。研究の過程で、レバノン(Lebanon)での暴力のレベルは、瞑想グループが設置されると毎回40から80パーセント減少しました。毎日の戦争中に殺された人々の平均人数は、12人から3人に減り、戦争での怪我は70%減少しました。
もう1つの良い例は、1993年にワシントンDCで行われた研究で、その意図で2,500人の瞑想者が特定の期間に瞑想したときに、犯罪率が25%低下したことを示していました。
この種の情報は量子物理学と強い相関をしており、その領域での多くの実験と同様に超心理学(テレパシー(telepathy)、遠隔透視(remote viewing)、遠隔ヒーリング(distant healing) )は同様の所見を示しています。
これは1999年までさかのぼります。カリフォルニア大学アーバイン(Irvine)校の統計学のジェシカ・ユッツ(Jessica Utts)教授は、次の事を示す論文を発表しました。超心理学的(parapsychological)な実験は、アスピリンを毎日服用している人よりも心臓発作の予防に役立つことで、遥かに強力な結果を生み出しました。ユッツ氏はまた、これらの結果が抗血小板薬(antiplatelets)のような様々な薬の背後にある研究よりも、遥かに強力なことを示しました。
私は何年もの間、とても慎重な研究[超心理学]をしている研究者達と一緒に働いてきました。私が米国政府のための機密扱いのプロジェクトでフルタイムで取り組んでいた年を含めてです。冷戦の間に、これらの能力を情報収集に使えるかどうかを確かめるために… そのプロジェクトの終わりに、私は依然本当だと思うものを述べながら、議会のために報告書を書きました。予知(precognition)とおそらく他の関連現象を支持するデータとは、統計的にかなり強く、そして、それがもっと平凡なものに関連しているのならば、広く受け入れられるでしょう。依然として、ほとんどの科学者は、これまでデータを見もせずに、これらの能力の現実を否定しています。そして極端な例として、その信念が、逸話と個人的な経験だけに基づいている、真の信者がいます。もしもし納得させるようなデータがあるのか、私はデバンカー[正体を暴露する人達]に依頼しましたが、彼らは一般的に「おそらくそうではない」と言って答えました。彼らがどんなオリジナルの研究を読んだか、私は彼らに尋ねますが、彼らはほとんど何も読んでいないと認めています。むしろ、データではなく、信念に関する疑似科学(pseudo-science)に基づく結論の定義ができました。」 - ユッツ(Utts)、カリフォルニア大学アーバイン校の統計局長(ディーン・ラディン(Dean Radin)、リアル・マジック(Real Magic) )
お持ち帰り
意識に関連する情緒やその他の要因は、未だ十分に理解されていない方法で、私達の内なる世界を変える力を持っています。意識が、実際に物理的/物質的な世界をいかに変えられるのかをこれらの調査結果は示しており、そしてそれは巨大です。これは次の考えを裏付けるものです。もしも私達が、感謝、共感、思いやり、そして瞑想を通して私達の内なる世界を変えることができるのならば、私達は外の世界をより平和にすることができます
----- 出典 -----
(掲載終了した元記事のウェブ保存版)
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