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研究は、私達が、音や周波数と振動で癒されることを示す


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研究は、私達が、音や周波数と振動で癒されることを示す

(図 Woman Pixabay by Gerd Altmann)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実:複数の研究と事例は、音や周波数と振動が、文字通り物質的な物質を変更できるかを示しています。研究はまた、音、周波数、振動がさまざまな病気の重要な治癒方法として使用できることを示しています。
  • 考察:これらの介入が、今日の医薬品と同じように、治療の正規の部分になることは、どれほどもっともらしいでしょうか。

 

サイマティクス(Cymatics) [砂や水などの媒質によって物体の固有振動や音を可視化すること、またはその現象の研究] は、とても興味深いトピックです。音の周波数が水、空気、砂などの特定の媒体をどのように移動し、その結果、物理的な物質が直接変化するかを示しています。インターネットには、多数の写真、同様にYouTubeの動画もあります。それは、物質(粒子)が、異なる音と、音の異なる周波数にどのように適応するかを展示しています。

古代の知識では、音や周波数と振動は、常に強力な力として認識されてきました。それは、細胞レベルまでずっと、生命に影響を与え変化させることができます。サウンド・ヒーリング(Sound healing)のメソッド[方法]は、シャーマン(Shamans)がよく使用し、彼らはトランス状態(trance states)にアクセスするためにドラムと歌を採用しています。研究でも、次のことが実証されています。太鼓や歌は、致命的な脳疾患を遅らせる(a)ために使用でき、そして宇宙との一体感を生み出すことができます。サウンド・セラピー(Sound therapy)は、より一般的になりつつあり、そして特に心理学的および精神的健康の領域内で、多くの医学的用途を持つことができます。

音や周波数と振動はすべて動物界全体で使用されており、多くの事例があります。もし私達がスズメバチを見るのならば、彼らは触角のドラムを使い、カースト(caste)[閉鎖的社会制度]の発達や幼虫(larvae)の表現型(phenotype)を変えています。従来の考え方は、かなり以前から次のような考え方でした。差別的な栄養だけで、1匹の幼虫が非生殖労働者に、もう1匹が生殖女性(雌(gyne) ) に成長する理由を説明できます。しかしながら、2011年の調査によれば、そうではありません:

「しかし、栄養(nutrition)レベルだけでは、コロニーで生産される最初の数匹の雌がどのように急速に発達するのかを説明できません。まだ、小さな体のサイズと労働者の表現型についてがあります。ここで私達は、次の証拠を提供します。機械的信号は、カーストを労働者の表現型に偏らせます。ポリステス・フスタカス(Polistes fuscatus) [アシナガバチの一種]において、信号は、触覚・ドラム演奏(ADantennal drumming)の形をとります。雌は、幼虫に餌食-液体を与えている間、巣細胞の縁に彼女の触覚を同期してトリル(trills)します。ADの発生頻度は、労働者になる予定の幼虫が飼育されているとき、コロニーサイクルの初期に高く、雌が飼育されているときサイクルの後半に低くなります。婦人向けのひなを対象としてシミュレートされたAD周波数振動は、労働者の特徴である脂肪の減少した蓄積を持つ大人として、彼らを出現させました。これは、次のことを提示しています。ADは、休眠を引き起こすのに必要な生理的要素、女性の特性を阻害することで、幼虫の発達軌道に影響を与えます。」

 

この発見は、次のことを示しています。特定の種の中でのドラム演奏によって生成される音響信号は、エピジェネティック(epigenetically)[後成的]に機能する生物学的に意味のある情報(文字通り:「形を入れる」)を伝えます (すなわち、遺伝子発現に影響を与えるために、ゲノムの外側または上方で作用します)。

かなり魅力的ですね。他の多くの古代の考え方と同様に、これは現代の科学的研究により裏付けられています。

 

癌(がん)

別の例は、癌研究から来ています。Tedxの講演(b)「共振周波数による癌の粉砕(Shattering Cancer with Resonant Frequencies)」での話で、スキッドモア・カレッジ(Skidmore College)の准教授で音楽ディレクターのアンソニーホランド(Anthony Holland)氏は、観客に彼には夢があると伝えます。その夢は、子ども達が有毒な抗がん剤放射線治療の影響に苦しむ必要がなくなる未来を見ることです。そして今日、彼と彼のチームは彼らが答えを見つけ、その答えは健全だと信じています。ホーランド氏と彼のチームは、私達がLCDテクノロジーでやっているように、特定の電気信号を送信することにより、彼らが細胞に影響を与えることができるかどうか疑問に思いました。これを達成できる装置を特許データベースで検索した後で、ニューメキシコ州(New Mexico)の医師ジェームズ・ベア(James Bare)博士により発明された治療装置に、彼らは出くわしました。その装置は、オンとオフをパルスするプラズマ・アンテナを使用します。これはホーランド氏が説明するように重要です。何故ならば、一定の電気パルスは、熱を発生しすぎ、そうして細胞を破壊するからです。次の15か月間、ホーランド氏と彼のチームは、生きている微生物(microorganism)を直接粉砕する正確な周波数を探しました。そのマジック・ナンバーは、最終的に2つの入力という形で現れ、1つは高周波、もう1つは低周波でした。高周波数は、低周波数よりも正確に11倍高くなければなりませんでした。これは音楽では11度の倍音(11thハーモニクス)として知られています。11度の倍音で、微生物はクリスタル・ガラスのように砕け始めます。

彼らが手順で効率的になるまで一貫して練習した後で、標的の癌細胞を破壊する試みで、ホーランド氏は癌研究者チームで働き始めました。最初に彼らは膵臓(すいぞう)癌の細胞を見ました。最終的に、これらの細胞は100,000 - 300,000 Hzの間で特に攻撃されやすく弱い(vulnerable)ことを発見しました。

次に、彼らは白血病(leukemia)細胞に移り、そして彼らは、分裂する前に白血病細胞を粉砕できました。しかし、ホーランド氏が講演で説明しているように、治療を癌患者にとって実行可能な(viable)選択肢にするために、彼はより大きな統計が必要でした。

繰り返し制御された実験では、振動パルス電場(OPEF、oscillating pulsed electric field)テクノロジーとして知られる周波数は、白血病細胞の平均25 - 40%を殺し、場合によっては60%の高さになりました。さらに、その介入は、癌細胞の成長率を最大65%遅らせました。

あなたはストーリーについてもっと読んだり、ソースを見つけたり、TEDxの講演をコチラ(c)で見ることができます。

別の事例は1981年に発生しました。それは、生物学者ヘレン・グリマル(Helene Grimal)氏が作曲家ファビアン・ママン(Fabien Maman)氏と提携して、音波と生細胞との関係を研究(d)したときです。18か月間、このペアは、人間の細胞に対する30 - 40デシベルの音の効果で仕事をしました。顕微鏡にカメラを取り付け、研究者達は、20分間のセッションで、さまざまなアコースティック楽器(ギター、ゴング、木琴)および人間の声に曝された子宮の(uterine)癌細胞を観察しました。

彼らは次のことを発見しました。音にさらされたとき、がん細胞は、14分で爆発する迄に構造的完全性を失いました。遥かに劇的なのは、人間の声の音で -  9分で細胞が破壊されました。

この後、彼らは乳癌(breast cancer)の2人の女性と研究することを決めました。1か月間、両方の女性が1日3時間半をかけて、「音色を調整する」または音階を歌います。見たところ、女性の腫瘍(tumor)は検出されなくなり、他の女性は手術を受けた(underwent)ようです。彼女の外科医は、次の報告をしました。彼女の腫瘍は劇的に縮小し、「干からびました(dried up)」。それは取り除かれ、女性は完全に回復し、緩解しました。

これらは、あちこちに浮かんでいる複数の事例のうちのほんの一部です。

ロイヤル・ライフ(Royal Rife)氏が、世界で最も強力な顕微鏡を使用して、最初にヒト癌ウイルスを特定したときのことを忘れないでください。ウイルスを特定し隔離した後で、彼は、塩漬け豚肉でそれを培養(culture)することにしました。当時、これはウイルスを培養するためのとても良い方法でした。その後、彼は培養した物を取り、それを400匹のラットに注入しました。ご想像のとおり、400匹の総てのラットに、とても迅速に癌が発生しました。ライフ氏の次のステップは、物事が興味深い転換をしたところでした。彼がエネルギー分野に入ったとき、癌ウイルスを完全に減少させる電磁エネルギーの周波数を、後に見つけました。あなたは、コチラ(e)でそのストーリーについてもっと読むことができます。

 

その他の研究

ハンチントン病ジャーナル(Journal of Huntington's Disease)に掲載された2014年の研究(f)は、ハンチントン病患者(Huntington’s patients) (不可逆的で致命的な神経変性疾患(neurodegenerative disease)と考えられる)に対する2か月の太鼓の介入が、「実行機能の改善と(脳や脊髄の)白質の微細構造、特に、両方の半球(hemispheres)の前頭前野(prefrontal)の皮質(cortices)を繋ぐ脳梁(corpus callosum)の膝(genu)の変化」をもたらすことを発見しました。研究の著者は、パイロット研究が、次の新たな予備的証拠を提供したと結論をしました。それは、太鼓演奏(または関連する標的行動刺激(targeted behavioral stimulation) )は、「脳梁白質(callosal white matter)の微細構造での、認知の(cognitive)強化と改善」になることがあります。

2011年のフィンランド(Finnish)の研究(g)では、認知療法(cognitive therapy)として、音楽へのアクセスを与えられた脳卒中患者(stroke patients)は、回復の改善がされたことが観察されました。他の研究は、次のことを示しました。脳損傷または脳卒中(brain stroke)による言語障害に苦しむ患者は、話す前に歌うことを学ぶことで、より早くそれを取り戻します。音楽が脳卒中後の脳の治癒を促進する現象は、「ケニー・ロジャース効果(Kenny Rogers Effect)(h)」と呼ばれます。

進化心理学(Evolutionary Psychology)誌で発表された2012年の研究(i)では、次のことが発見されました。音楽の積極的な演奏(歌、踊り、太鼓)がエンドルフィン(endorphin)の放出を引き起こしました(活動後の疼痛耐性(pain tolerance)の増加により測定)が、ところが音楽を聴くだけでは、そうではありませんでした。研究者達は、次の仮定をしました。これは、ダンスや音楽制作を含む活動での、コミュニティの絆に貢献する可能性があります。

国立衛生研究所(National Institute of Health、NIH)が発行した研究(j)によれば、「音楽は、医学的および外科的な患者達の不安を効果的に軽減し、しばしば外科的および慢性的(chronic)な痛みを減らします。[また、] 介護者達(caregivers)に音楽を提供することは、共感、思いやり、ケアを向上させるための戦略かもしれません。」 言い換えれば、音楽は患者達にとって良いだけでなく、患者を気遣う人達にとっても良いものです。

以下は、ブルース・リプトン(Bruce Lipton)博士との興味深いインタビューです。 彼の履歴書(curriculum vitae)は、コチラ(k)でご覧いただけます。

 

Conversation with Dr. Bruce lipton about sound healing

(40:12) 2017/02/13 

 

お持ち帰り

この記事に記載されている情報は、音、周波数、振動の医学的応用は、氷山の一角でさえありません。これら総ては明らかに相関があります。しかしながら、はっきりしていることが1つあります。それは、この記事で説明した方法のように、他にも多くの方法があります。それは、もっと真剣に受け止められ、医療機関からより多くの注意が払われるべきです。総ての主流の医学が心配しているように見えることは、お金を稼ぐことと薬を開発することです。それは、私達の癒しの最大の可能性を表していないようです。「代替」療法は、代替としてラベル付けされるべきではなく、それらは標準に組み込まれるべきです。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

Studies Show We Can Heal With Sound, Frequency & Vibration | Collective Evolution

(同様な記事)

stillnessinthestorm.comwww.nexusnewsfeed.comwww.soulask.com

 

----- 2019/06/15公開の記事を読んで -----

ひと昔前は、何やら怪しげな治療方法だったのかもしれません。効果について統計的に調べられれば、抗癌剤治療よりも信頼性が出て来るかもしれません。

事例を幾つか挙げられている中で、イレブンスのブレンド音で癌細胞を破壊、これは「自然/生命」が持つシンプルさの1つなのかもしれません。また、生楽器の演奏音が、ヒーリングに使われている意味を感じます。音楽を心地良いと感じる理由なのでしょう。

楽器だけに注目してしまうと、空気中を伝わる波(縦波)の話に限定してしまいます。ですが、そもそも宇宙を伝播するものは総て「波/波動」です。もちろん電磁波(光/電波)もそうですし、重力もそうであることが観測されています。また、固体と思われているものも原子や量子としては常に振動しており、静止しているものは皆無かも知れません。

 

----- パズルのピース -----

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