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シャンバラの伝説:私達の内にある隠れた土地


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シャンバラの伝説:私達の内にある隠れた土地

(図 Song of Shambhala ウィキメディア経由パブリックドメイン)

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

シャンバラ(Shambhala)は丸みを帯びていますが、8つの蓮の花びらとして描かれており、これはチャクラ(Chakra)のハートの象徴です(下の写真で表現されています)。

特に、現代科学によって確認されている古代仏教(Buddhism)、ヴェーダ哲学(Vedic philosophy)かまたは他の東洋の伝統の著作のどれだけが現代科学で確認されているか、あなたが考えるとき、多くの古代の文章は、魅力的な「魔法の」土地と「神話の」土地に言及しています。最近、特に量子物理学は、勢いを増しています。1つの良い例は、意識の難問で、これは量子物理学と直接相関し、そして他の存在領域と密接に関係しています。おそらくこれが、二コラ・テスラ(Nikola Tesla)氏のアイデアの一部が、古代東洋哲学の影響を受けていた理由です。多くの人がこれを知りませんが、しかし、錬金術を学んだアイザック・ニュートン(Issac Newton)氏を含めた私達の先駆的な科学者達のほとんども、神秘的でした。

「大まかに言って、一部の違いはありますが、私は、仏教哲学と量子力学がそれらの世界観に握手をすることができると思います。私達はこれらのすばらしい例で、人間の思考の成果を見られます。私達が、これらの偉大な思想家たちに感じる賞賛に関係なく、私達と同じように彼らが人間だという事実を見失うべきではありません。」

ダライ・ラマ(Dalai Lama)

 

特に、古代の知恵と現代の知識の間で、証拠がますます繋がり強さを証明しているときに、古代の文章の中に隠されたままの、他の可能な知識を直ぐに捨て去るべきではありません。これがまさにその理由です。

私達が真実であると考えている古代の書物の一部、そしてどの部分が空想として却下されるのかについて、私達は驚くほどそして説明できないほど選択的です。例えば、プラトン(Plato)やソクラテス(Socrates)のような当時の哲学者によって書かれた古代ギリシャ社会の記述を額面で受け取れますが、それでも、同じ哲学者による高度な古代文明の説明に直面したときは、それを無視する言い訳をいくつか見つけます。私達はプラトンの説明を取ることができ、それは心に信じられ、事実としてそれらを受け入れます。しかし、私達に知られている経験以外の何かに直面すると直ぐに、そして、これらの「神話」の物語の多くに信頼性を与える証拠が増えることに直面しても、私達の心はシャットダウンします。

アトランティス(Atlantis)の失われた王国についてのプラトンの説明をもっと読むには、あなたはこの記事を参照することができます。

 

シャンバラ

様々な伝統の幾つかの古代のテキストは、私達自身の中に存在する、「別の世界」の存在に言及しています。チベット仏教(Tibetan Buddhist)やヒンズー教(Hindu)の伝統で言及されているそのような世界の1つは、シャンバラで、これは私達自身の惑星の中に隠された王国で、私達が理解していない、見つけるのが難しい場所です。

 

それは「スピリチュアルな」場所です

ダライ・ラマ氏によれば、1985年にカラチャクラ・イニシエーション(Kalachakra Initiations)[入門/秘伝を伝えること]の間に行った演説で:

特別な所属を持っている人は、実際に彼らのカルマの繋がり(karmic connection)を通してそこに行くことができるかもしれないとはいえ、それにもかかわらず、それは私達が現実に見つけることができる物理的な場所ではありません。私達は、それは純粋な土地、人間の領域の中の純粋な土地だと、言うことしかできません。そして、価値と実際のカルマの関連性を持たない限り、実際にそこに到達することはできません。

 

これは、かつてプラトンと他の学者によって与えられ、アトランティスを導いたスピリチュアルな原則の説明によく似ています。作家、歴史家、および33番目のフリーメイソン組合員(mason)のマンリー P. ホール(Manly P. Hall)氏によります:

アトランティスが沈む前の、そのスピリチュアルに照らされたイニシエイトは、不運な大陸から撤退しました。何故ならは、彼らの土地は光の道(Path of Light)から離れたので、その人は彼らの土地が悲しい運命だと理解しました。彼らは一緒に神聖で秘密の教義を持ち歩き、これらのアトランティス人達(Atlanteans)は、彼らがその最初の神聖な支配者になったエジプトで、彼ら自らを確立しました。世界の様々な神聖な本の基盤を形成するほぼ総ての偉大な宇宙神話は、アトランティスのミステリー儀式(Atlantean Mystery Rituals)に基づいています。

 

そして現代の神智学的伝統によれば:

しかしながら、シャンバラは、未熟なオリエンタリストではないが、まだ地理的にそれを見つけることに成功していませんが、実際の土地または地区で、今日、スピリチュアルな熟達者の最大の同胞団の座席で、そして彼らの地球上での首長です。世界の、またはもっと正確に言えば、私達自身の5番目の根本的な種族(root-race)の歴史の中で特定の時代のシャンバラから、人に対するスピリチュアルで知的な活動のためにメッセンジャーまたは使節が派遣されています。

 

(Fig.1) シャンバラのイメージ

 

講師、作家、登山家、そして比較宗教と神話の学者のエドウィン・バーンバウム(Edwin Bernbaum)博士は、次のように書いています。シャンバラは丸いですが、チャクラのハートの象徴である八花の蓮の花として描かれています (図参照)。彼はまた彼の著書、シャンバラへの道(The Way To Shambhala)の中で、その方法が明確ではないことを明らかにしています。シャンバラは人間の領域内に存在する物理的な場所ですが、しかし、しかしそれはまたスピリチュアル的な、さらには超自然的な場所で、他の次元の中に存在すると信じている人も多いです。

BBCジャーナリストのマイケル・ウッド(Michael Wood)氏は、彼の研究に基づき、それをヒマラヤ山脈(Himalayas)のどこかに埋葬された失われた王国であると説明しています。そしてシャンバラという名前が、カラチャクラ・タントラ(Kalachakra tantra) - あるいは時の輪(Wheel of Time)の教えとして知られているテキストの中で、如何にして最初に現れるかについて書いています。このカラチャクラの教えは、最高レベルの仏教徒マハヤナ(Buddhist Mahayana)の教えに属しています。

シャンバラでは、人々は平和と調和の中で暮らしており、仏教徒の原理に忠実です、と彼は書いています。この土地では、戦争、悲痛(grief)や悲嘆(sorrow)は、全く知られていませんでした。マイケル氏によれば、カラチャクラ・タントラのあるコメンテーターは、次のようにそれを示します:

シャンバラの土地は谷間にあります。それは蓮の花びらのような雪の山頂の輪を通って近づくことができるだけです中心部には、神聖な湖の上に立つ9階建ての水晶の山(crystal mountain)があり、ラピス(lapis)[鉱石]、サンゴ、宝石(gems)[研磨やカットを施した宝石/宝玉]、真珠で飾られた宮殿。シャンバラは、時間と歴史の破壊と堕落から人類の知恵が免れる王国で、必要な時に世界を救う準備ができています。

 

シャンバラの予言は、32人の王のそれぞれは100年間統治するだろう、と述べています。彼らの治世が過ぎ去るにつれ、外の世界の状況は悪くなるでしょう。人は戦争に夢中になり、そしてそれ自身のために力を追い求め、物質主義(materialism)は総てのスピリチュアルな生活に大勝利するでしょう。やがて邪悪な暴君が、圧制的なテロの時代に、地球を抑圧するために出現するでしょう。しかし、世界が総失墜と破壊の危機の瀬戸際のように見えるときには、霧は、シャンバラの凍った山々を現すために持ち上がるでしょう。それからシャンバラの第32王、ルドラ・カクリン(Rudra Cakrin)が、暴君と彼の支持者に対して強力な軍隊を率い、最後の大きな戦いで彼らは破壊され、そうして平和は回復します。

 

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(図 The 25 kings of Shambhala ウィキメディア経由パブリックドメイン)

 

誰がいますか。 私達には、どんな証拠があるのでしょうか

誰が本当に知っているのでしょうか。伝説は、土地をさ迷い戻ってこなかった人々、または旅をしながら死んだ人々について語っており、ごく最近になって、UFO /地球外生命体の現象との関係が確立されました。あなたはこのことを知らないかもしれませんが、UFOは一般に空中レーダーと地上レーダーで追跡され、同時にそれらを捕捉するために派遣されているパイロットによって監視されています。何千もの文書が公開され、そして何百もの高位の内部告発者がそれらの話を共有しました。あなたがUFO / ET現象についてもっと知りたい、そしてあなた自身がこの証拠のいくつかを見たいのならば、私達のウェブサイトの政治外(exopolitcs)セクションを探してみてください。元NASAの宇宙飛行士でプリンストン物理学教授のブライアン・オリアリー(Brian O’Leary)博士は次のように述べています。「私達が連絡をされている豊富な証拠があります。その文明は、とても長い間私達を訪問してきました。」

私の10年以上にわたるUFOと地球外生命体についての個人的な調査に基づいて、海に出入りする空飛ぶ円盤のストーリーは、全くもってして一般的です。それらは水中に沈んだ物体と呼ばれ、そして今日では数百万にのぼるコンタクティー[被接触者]は、私達の惑星の中に存在する、存在 - スピリチュアルな存在、優れた知性の「光の存在」のことをしばしば話します。

 

これらの噂に加えて、実際にこの場所を経験したと主張する人々がいます。米海軍の高官で、名誉勲章を受賞したリチャード・バード(Richard Byrd)提督は、南極上空を飛んだ最初の人物で、恐らく地球の空洞(hollow Earth)を旅しました。バード提督はまた、北極の真上を飛び、彼は上部に開口部を見たと書いています。彼の日記は、彼の冒険について説明し、開口部に入ると、そこで彼は湖、川、緑の植物など見ました。彼は北極への多くの遠征に参加しました。そのうちの1つはハイジャンプ作戦(operation Highjump)と呼ばれる政府支援プログラムでした。バード提督により組織され、その主な目的は南極の研究拠点を設立することでした。そして、これが彼が最初に存在と対話した時です。それは「アガルタ(Agartha)」として多くの人に知られている場所に存在していました。その存在は、彼らが核兵器の開発に懸念を持ち、地球の全体的な幸福を心配している、と彼に話しました。

 

ロシアの有名な探検家、ニコラス・レーリッヒ(Nicholas Roerich) (1874-1947)もまた、シャンバラが北にあると書いています。彼はモンゴル(Mongolia)と中国を通りチベットの国境まで旅行しました。そしてラマ(Lama)との会話中に、偉大な「シャンバラは、海を遥かに超えています。それは強大な天の領域です。それは私達の地球とは無関係です。極北の一部の場所でのみ、シャンバラの輝く光を見分けることができます。」と、彼は言われました。 彼は、入り口が高い山の奥深くにあると主張しました。 ラマはまたレーリッヒ氏に言いました:

シャンバラは、人類のせいでこれまで警戒しています:  彼の「魔法の鏡」の中で、彼は地球の総ての出来事を見ます。そして遠く離れた土地に、彼の思考の力が浸透します。数えられないのはシャンバラの住民です。数多くの素晴らしい新たな力と成果があり、それは人類のためにそこで準備されています。

(ニコラス・レーリッヒ、シャンバラ:新しい時代を求めて、ロチェスター(Rochester)VE:内なる伝統(Inner Traditions)1990)

私の調査に基づけば、入り口があれば、それは南極大陸、またはヒマラヤ山脈を含むいくつかの山脈の奥深くにあります。そして、シャンバラについての1つの共通のテーマは、その秘密が厳重に守られており、そこに呼ばれない限り到達できないことです。

 

もっと知りたいでしょうか

私のシャンバラに関する知識は、他にはありません。このような古代のストーリーの信用できる情報源を見つけるのは困難です。始めるのに最適な場所は、エドウィン・バーンバウム(Edwin Bernbaum)氏の作品のようです。国際仏教学会誌(Journal of The International Association of Buddhist Studies)で述べられているように、彼は、確かに彼の研究をし終えています。その出版物は、彼の研究の説明、彼の本、そしてあなたが始めることができる他のいくつかのリンクを与えてくれます。ヒマラヤ、チベットの神話、そして隠れた谷の伝説、および中国西部のシルクロード(Silk Route)に沿った神話と芸術での、珍しいチベット語のテキストのリスト化やマイクロフィルム化を含む、多くのトピックについて彼は研究し、発表しました。

 

私達は、現在の地球の核[コア]について何を知っているのでしょうか

地球の核の構成に関する私たちの現在の理解は、事実として教えられている仮定に基づく仮説[理論]です。地球の核の構成の証拠はまともですが、しかしながら間接的です。人間は(どうやら、もし彼らが持っているのならば、私達はその情報を秘密にしていません)私達の惑星のその部分にアクセスできなかったために、私達は地球の深い内部を直接サンプリングするための手段を持っていません。誰も私達の惑星の内部、またはそのことについて他の惑星の内部を「見た」ことがありません。そうは言っても、私達は目に見えないものを「見る」のに役に立てる道具を持っていますが、しかし、しかし、地球のコアの仮説[理論]は、まさに仮説[理論]です。

繰り返しますが、おそらく地球の空洞説(Hollow Earth)の考えは次元的なもので、誰が本当に知っているのでしょうか。過去から現在に至るまでの多くの偉大な思考は、私達の足元に何か変わったものがあると信じています。例えば、スイスの、数学者で物理学者のレオンハルト・オイラー(Leonhard Euler)氏。彼は現代の数学用語(terminology)と表記法(notation)の大部分を生み出しました。より具体的には数学関数の概念です。彼は史上最高の数学者であると考えられており、およそ1000の出版物があります。彼は、地球が空洞であると同時に居住者であると考えていました。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

The Legend of Shambhala: A Hidden Land That Exists Within Our Own | Collective Evolution

(同様な記事)

stillnessinthestorm.comsimplecapacity.comconsciousreminder.com

The Legend of Shambhala - A Hidden Land that Exists Within our Own bibliotecapleyades.net

 

----- 2017/01/31公開の記事を読んで -----

シャンバラは何処にあるのでしょうか。記事でも、結局分からないとのことで、地球空洞説や異次元の世界へのポータルまで話が広がりました。神と呼ばれている何者かとコンタクトがあったことが記載され、時の経過とともに伝説になったのかもしれません。神とコンタクトがあったとされる、日本の神居古潭 (Kamuikotan) は登場しませんでした。こうしたところにシャンバラへの道があるのかもしれません。

 

シャンバラ - Wikipedia

シャンバラ (チベット) - Wikipedia

崑崙 - Wikipedia

崑崙山脈 - Wikipedia

神居古潭 - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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