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新型コロナウイルス:可能性のあるワクチンはウイルスを撃退するのに十分な抗体を生成


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コロナウイルス:可能性のあるワクチンはウイルスを撃退するのに十分な抗体を生成します、初の査読付きの研究が提示

( 図 ワクチン Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 


Possible Coronavirus Vaccine Found By University Of Pennsylvania Researchers

(1:41) 2020/04/03・・・記事に貼られたビデオとほぼ同内容のビデオ

 

米国の研究者が開発したワクチンは、絆創膏のように皮膚に貼られた400本の「マイクロニードル」から注射されます。
米国の科学者達により開発された可能性のあるコロナウイルス(coronavirus)のワクチン(vaccine)は、その種の初の査読付き研究で、Covid-19を撃退できる抗体を生成することが発見されました。
ワクチンは、ピッツバーグ大学医学部(University of Pittsburgh School of Medicine)の研究者によりマウス(mice)で試験され、注射から2週間以内に、ウイルスを「中和(neutralise)」するのに十分であると考えられる量の抗体(antibodies)を生成しました。
この研究の執筆者は現在、人間の臨床試験が次の数か月で開始する予定で、このフェーズ1の前に、治験中の新薬承認のために米国FDAに申請する予定です。
世界中の科学者達は、コロナウイルスから護るためのワクチンを開発するために競争しています。コロナウイルスは、世界中で100万人以上に感染し、5万人の命を奪っています。
ワクチンの最初のヒト試験は、米国の研究者チームが動物実験をスキップした後に、先月シアトルの研究室で始まりました。動物実験は、有効性と安全性を確立するために使用されます。
科学者達は迅速に行動することができました。何故ならば、彼らはコロナウイルスの初期の伝染病(epidemics)にすでに土台を築いていたからです:2003年にはサーズ(SARS-CoV)、2014年にはマーズ(MARS-CoV)。
「これら2つのウイルスは、[Covid-19]と密接に関連しており、私達にこう教えてくれます。スパイクタンパク質(spike protein)と呼ばれる特定のタンパク質は、ウイルスに反抗する免疫(immunity)を誘導するために重要です。私達は、この新しいウイルスと戦う所を正確に知っていました」と、ピッツバーグ大学医学部(Pittsburgh School of Medicine)の外科准教授のアンドレア・ガンボット(Andrea Gambotto)氏は述べました。
著者がピットコバック(PittCoVacc)と呼んでいるワクチン候補(candidate)は、インフルエンザ(flu)のジャブ[小突き]と同じように免疫を構築するために、実験室製のウイルス・タンパク質(viral protein)の断片を使用しています。
効力を高めるために、研究者達はまた、400本の小さなマイクロニードルの指先サイズのパッチ(patch)を含む新しいドラッグデリバリー[薬物輸送]アプローチも使用しました。マイクロニードルが、スパイクタンパク質片を皮膚に注射します。皮膚は、免疫反応が最も強い場所です。 パッチは、石膏のように張り付き、針は - 完全に砂糖とタンパク質片でできており - 皮膚に溶けるだけです。
「私達はこれを構築するために、天然痘(smallpox)ワクチンを皮膚に送達するために使用された元祖のスクラッチ法(scratch method)に基づいてですが、しかし、より効率的で患者ごとに再現可能なハイテクバージョンとして、開発しました。」と、研究の共著者である皮膚科の長のルイス・ファロ(Louis Falo)教授は述べました。「そして、それは実際に、ほぼ痛くないです - それはベルクロ(Velcro)[マジックテープのこと]のような感じです。」

 

(Fig.1) パッチ 

ワクチンは、微視的な針の、指先サイズのパッチを通して皮膚に届けられます。

 

研究者達は述べました、それらのシステムは、タンパク質を工業規模で生産するためにスケールアップできます。
製造後、ピットコバック(PittCoVacc)は、必要になるまで室温に置くことができ、輸送中のたは保管中に冷蔵(refrigeration)する必要がありません、と研究者達は述べました。
「ほとんどのワクチンにとって、そもそもスケーラビリティ(scalability)[大規模化]に取り組む必要はありません」とガンボット准教授は述べました。「しかし、パンデミック(pandemic)に対抗するワクチンを迅速に開発しようとすると、それが最初の要件です。」
マウスで試験したところ、ピットコバック(PittCoVacc)は、マイクロニードルを刺してから2週間以内に、Covid-19に対抗する抗体の大波を生み出しました。
結果は、未だ長期的に追跡されていませんが、しかし、ピッツバーグ大学の研究者達のマーズ(Mers)ワクチン候補を与えられたマウスは、少なくとも1年間ウイルスを中和するのに十分な抗体を作りました。 研究者達によれば、Covid-19に対抗してワクチン接種されたげっ歯類(rodents)の抗体レベルは、「同じ傾向に従っているようです」
チームはこれを発見しました。Covid-19マイクロニードル・ワクチンは、ガンマ線(gamma radiation)で滅菌した(sterilised)後でもその効力を維持しました。これは人類での使用に適した薬剤にするための重要なステップです。
患者での試験は「通常は少なくとも1年、おそらくそれ以上を必要とします」とファロ教授は述べました。
だが、彼は付け加えました:「この特定の状況は、これまでに見たことのないものです。そのため、私達は、臨床開発プロセスにかかる時間が分かりません。通常のプロセスに対する最近発表された改訂は、私達がこれをより早く進めることができるかもしれないことを提示しています。」
オーストラリアの科学者達は、木曜日、彼らがフェレット(ferrets)で別の可能性のあるCovid-19ワクチンのテストを始めたと発表しました、そしてオックスフォード大学のチームは、今後数週間で同じ薬物を人類に試験する予定です。
 

----- 出典 -----

www.independent.co.uk

(ワクチン関連の記事)

www.cnbc.comwww.sciencemag.orgwww.zaikei.co.jp

 

----- 関連ビデオ -----

(日本語字幕付き)

www.facebook.com

 

----- この記事を読んで -----

世間を騒がせている新型コロナウイルスに関連する情報です。

ご紹介したのは、パッチとして貼りつけられるワクチンの開発についてです。1年以上先になると思われますので、それまでは感染しないように慎重な行動を取るしかありません。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に有効なワクチンは無く、世界中の研究者や製薬会社が競い合うように開発を進めています。

なお、ウイルスは変異が速く、変異されてしまうと別のウイルス株(親戚みたいなもの)となります。するとワクチンが効かなくなり、新しいウイルス株に対抗できるワクチンを再び開発しなければならなくなります。こうしたイタチごっこになることも想定されます。

また、抗ウイルスのワクチンの開発は難しく、遡れば 、収束はしているようだが終息してないSARS-CoV、MAER-CoVノロウイルス、または致命的な猫コロナウイルスなど、さまざまな理由で未だに有効なワクチンは存在しません。なので、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)用のワクチンに期待はしつつも、本当にできるかは分かりません。


一方で、免疫力をアップさせるための神話(デマ)が、巷に溢れています。感染することと、免疫力はほぼ関係ないので、ご注意ください。

 

ワクチン - Wikipedia

免疫系 - Wikipedia

 

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp

 

2020/4/17追記 - ワクチン関連動向

www.dailymail.co.uk

www.independent.co.uk