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コロナウイルス治療:COVID-19のパイプラインにあるワクチン/薬物


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コロナウイルス治療:COVID-19のパイプラインにあるワクチン/薬物  - 30 MARCH 2020

(図 COVID-19 Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 インデックス

 

中国の都市武漢でのミステリアスなコロナウイルスの発生、現在COVID-19と呼ばれており、他の多くの国へのその急速な蔓延により、何千もの命が危険にさらされています。パンデミックは、製薬会社と米国国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)などの研究機関の両方によって、バイオテクノロジー業界(biotech industry)全体で新規コロナウイルス・ワクチンの開発を促進しています。
中国の科学技術副大臣の徐南平(Xu Nanping)氏によれば、中国で最初のCOVID-19ワクチンは、4月末までに臨床試験の準備ができると予想されています。イノビオ・ファーマシューティカルズ(Inovio Pharmaceuticals)社は、今年4月にコロナウイルス・ワクチンの臨床試験を開始する予定です。
WHOの保健当局はこう指摘しています、ギリアド(Gilead)社のレムデシビル(remdesivir)は、コロナウイルス感染症の治療に有効性を示しました。
 

米国FDAにより、緊急使用が承認されたクロロキン

米国食品医薬品局(FDA)は、COVID-19の治療薬としてのクロロキン(chloroquine)およびヒドロキシクロロキン(hydroxychloroquine)の限定緊急使用を承認しました。
アメリカ合衆国ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、3月19日に次の事を発表しました。マラリア(malaria)と関節炎(arthritis)の治療に使用されるクロロキンとヒドロキシクロロキン/プラケニル(Plaquenil)は、COVID-19の治療薬として試験されることがFDAにより承認されました。
クロロキンは、政府機関や学術機関により実施される様々な臨床試験でテストされています。他の抗ウイルス薬(antivirals drugs)もまた、コロナウイルスの検査のために迅速に追跡される予定です。
 

ファビラビル、中国で最初に承認されたコロナウイルス

中国国家医療製品局(The National Medical Products Administration of China)は、コロナウイルスの治療薬としての抗ウイルス薬ファビラビル(Favilavir)の使用を承認しました。この薬は、70人の患者を含む臨床試験で、副作用(side effects)が最小限に抑えられ、疾患の治療に効果があることが報告されています。臨床試験広東省(Guangdong province)の深圳(Shenzhen)で実施されています。
 
 

コロナウイルス薬/ワクチンの開発に関わる製薬会社

これは、世界中の製薬会社が開発している主要なコロナウイルス薬のリストです。リストの薬は、伝染性(contagious)コロナウイルス感染症を治療するための、主要なコロナウイルスのワクチンまたは抗ウイルス剤(antivirals)になる可能性があります。
 
以下にリストされたものは、世界中で、様々な開発段階にあるコロナウイルスのワクチンです。
 

エントス・ファーマシューティカルズ社の、フソゲニックスDNAワクチン

エントス・ファーマシューティカルズ(Entos Pharmaceuticals)社は、フソゲニックス(Fusogenix)ドラッグ・デリバリー・プラットフォームを使用してCOVID-19感染を防ぐためにフソゲニックスDNAワクチンを開発中です。
エントス社は、SARS-CoV-2タンパク質由来の複数のタンパク質エピトープ(epitopes)を含む、最適化されたペイロードの開発に取り組んでいます。これは、COVID-19感染を防ぐために体内の免疫応答(immune response)を刺激します。
 

オックスフォード大学の、ChAdOx1 nCoV-19

オックスフォード大学(University of Oxford)のChAdOx1 nCoV-19は、大学のジェンナー研究所(Jenner Institute)により開発されたアデノウイルス(adenovirus)ワクチン・ベクターです。大学はテムズ渓谷地域(Thames Valley Region)で実施される予定の臨床試験で、ワクチンをテストしています。
18歳から55歳までの約510人のボランティアが、研究に登録されます。
 

ロイバント・サイエンス社の、ギムシルマブ

ロイバント・サイエンス(Roivant Sciences)社は、臨床段階のヒト・モノクローナル抗体(human monoclonal antibody)のギムシルマブ(Gimsilumab)の開発を進めています。薬剤は、顆粒球マクロファージ・コロニー(granulocyte-macrophage colony)刺激因子(stimulating factor) (GM-CSF)を標的としています。これは、COVID-19患者の血清(serum)の中に、高いレベルで見られる炎症誘発性サイトカイン(pro-inflammatory cytokine)です。
GM-CSFをターゲットにすると、COVID-19患者での肺の損傷を軽減し、そして死亡率を低下させることが期待されています。
 

アルティミューン社の、AdCOVID

アルティミューン(Altimmune)社は、アラバマ大学バーミンガム校(University of Alabama at Birmingham、UAB)と協力して、AdCOVIDというCOVID-19の1回の服用の鼻腔内ワクチン(intranasal vaccine)を開発しました。同社は現在、免疫原性試験(immunogenicity studies)を実施しています。フェーズ1の臨床試験資料(clinical trial material)が開発されます。
アルティミューン社とUABは、2020年の第3四半期に前臨床動物試験(preclinical animal studies)およびフェーズ1の臨床試験を実施するために、研究者と協力します。
 

I-Mabバイオファーマ社の、TJM2

I-Mabバイオファーマ(I-Mab Biopharma)社は、コロナウイルス感染症での重症に苦しむ患者のサイトカイン・ストーム(cytokine storm)の治療として、中和抗体(neutralising antibody)のTJM2を開発しました。薬物は、ヒト顆粒球マクロファージ・コロニー刺激因子(granulocyte-macrophage colony-stimulating factor、GM-CSF)を標的としています、これは急性(acute)や慢性(chronic)の炎症(inflammation)の原因です。
同社は、米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)から、治験薬(Investigational New Drug、IND)申請(application)の承認を得た後に開発を開始します。
 

メディカゴ社の、コロナウイルス・ワクチン

メディカゴ(Medicago)社は、コロナウイルスのウイルス的な微分子(Virus-Like Particles、VLP)を作った後で、COVID-19に対する薬物候補を開発しています。同社は、SARS-CoV-2に対する抗体を開発するために、ラヴァル大学(Laval University)の感染症研究センター(Infectious Disease Research Centre)とのコラボレーションを形成しました。
同社の研究活動の一部は、カナダ健康研究所(Canadian Institutes for Health Research、CIHR)からの資金提供を受けています。
 

エアウェイ・セラピューティクス社の、AT-100

エアウェイ・セラピューティクス(Airway Therapeutics)[気道治療]社は、コロナウイルスの治療薬として、AT-100 (rhSP-D) と名付けられた新しいヒト組換えタンパク質を探索しています。同社は、薬を評価するために、国立衛生研究所(National Institutes of Health)の呼吸器疾患部門(Respiratory Diseases Branch)に提出することを発表しました。
AT-100は、前臨床試験で、肺の炎症と感染を軽減し、同時に様々な呼吸器疾患に対して免疫応答を生み出す効果を示しました。
 

ティジアナ・ライフ・サイエンシズ社の、TZLS-501

ティジアナ・ライフ・サイエンシズ(Tiziana Life Sciences)社は、COVID-19の治療用にTZLS-501という名前のモノクローナル抗体(monoclonal antibody)を開発しています。TZLS-501は、ヒトの抗インターロイキン6受容体(anti-interleukin-6 receptor、IL-6R)で、これは肺の損傷とIL-6の上昇を防ぐのに役立ちます。
この薬剤は、IL-6Rに結合する働きをし、体内を循環するIL-6の量を減少させます、それにより慢性肺炎症(chronic lung inflammation)を軽減します。
 

オヤゲン社の、OYA1

オヤゲン(OyaGen)社のOYA1は、実験室の短い論評(essays)で、コロナウイルスに対して強力な抗ウイルス効果を示しています。細胞培養(細胞培養)で、SARS-CoV-2の複製を阻害することで、塩酸クロルプロマジン(chlorpromazine HCl)よりも効果的であることがわかりました。
OYA1は、以前は癌治療用の治験薬(an investigational new drug)として承認されましたが、しかし、有効性の欠如のために断念されました。オヤゲン社は、コロナウイルス治療の有効性を判断するために、この薬剤のさらなる研究を行う計画です。
 

ビヨンドスプリング社の、BPI-002

ビヨンドスプリング(BeyondSpring)社のBPI-002は、COVID-19を含む様々な感染症の治療に適応する低分子薬剤(small molecule agent)です。CD4+ ヘルパーT細胞(CD4+ helper T cells)とCD8+ 細胞傷害性のT細胞(CD8+ cytotoxic T cells)を活性化する能力があり、そして体内で免疫応答(immune response)を引き起こします。
もしも別のCOVID-19ワクチンと組み合わせるならば、この薬は、ウイルス感染に対する長期的な保護を生成する能力を持っています。ビヨンドスプリング社は、ウイルス感染症の治療薬の、米国の特許保護を申請しました。
 

アルティミューン社の、鼻腔内コロナウイルス・ワクチン

鼻腔内のCovid-19ワクチンは、米国に拠点を置く臨床ステージのバイオ医薬品(biopharmaceutical)会社アルティミューン(Altimmune)社により開発されています。
単回投与ワクチンの設計と合成は完了しましたが、動物実験は続きます。
コロナウイルス・ワクチンは、ワクチン技術プラットフォームに基づいて開発されています。これは、アルティミューン社が開発したインフルエンザ・ワクチンのNasoVAXと同様です。
 

イノビオ・ファーマシューティカルズ社と北京アドバシン・バイオテクノロジー社の、INO-4800

イノビオ・ファーマシューティカルズ(Inovio Pharmaceuticals)社は、北京アドバイシン・バイオテクノロジー社(Beijing Advaccine Biotechnology Company)と協力して、新型コロナウイルスのワクチンとして、前者のワクチンのINO-4800の開発を進めます。同社は、臨床製品製造のために前臨床試験(pre-clinical testing)を開始しました。
ワクチン開発は、流行への備えのイノベーションのための連合(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations、CEPI) からの900万ドルの助成金(grant)によって支援されています。
イノビオ社は3月3日に、ワクチン開発のタイムラインを加速すると発表しました。前臨床試験が進行中で、そして人間の臨床試験の設計が完了しています。同社はまた、米国、中国、韓国全体で実施される予定の、人間の臨床試験用に3,000回の投与を準備しました。大規模生産計画もまた計画されています。
30人の健康なボランティアでの人間の臨床試験は、2020年4月に米国で開始する予定で、続いて中国、韓国です。フェーズ1臨床試験は、北京アドバシン社により中国で並行して実施される予定です。臨床試験の結果は、2020年9月に得られる予定です。
Inovioは、追加の臨床試験または緊急使用を行うために、2020年末までに100万回分のワクチンの生産を目指しています。
 

アルジャーノン・ファーマシューティカルズ社の、NP-120 (イフェンプロジル)

アルジャーノン・ファーマシューティカルズ(Algernon Pharmaceuticals)社は、NP-120(イフェンプロジル(Ifenprodil))を可能性のあるCOVID-19治療薬として探索していること発表しました。イフェンプロジルは、セロカル(Cerocal)のブランド名で販売されているN-メチル-d-アスパラギン酸(N-methyl-d-aspartate、NDMA) 受容体のグルタミン酸受容体拮抗薬(glutamate receptor antagonist)です。H5N1に感染したマウスの生存率を改善する効果が実証されています。
 

ブリティッシュ・コロンビア大学とアペイロン・バイオロジクス社の、APN01

アペイロン・バイオロジクス(APEIRON Biologics)社によって開発されたAPN01という名前の薬剤候補は、COVID-19の治療として、フェーズ1パイロット試験として中国でテストされています。APN01は、SARSの治療目的で、ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)の教授が実施した研究に基づいています。研究はこれを明らかにしました、ACE2タンパク質が、SARSウイルスの主だった受容体でした。
臨床試験は、患者でのウイルス量の削減で、薬の有効性をテストします。試験からのデータが、より多数の患者で、追加の臨床試験を実施する必要があるかどうかを決定するために使われます。
 

モデルナ社とワクチン研究センターの、mRNA-1273ワクチン

モデルナ(Moderna)社と、国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)のユニットであるワクチン研究センター(Vaccine Research Center)は、コロナウイルスのワクチンを開発するために協力しました。ワクチンは、コロナウイルスのスパイク(S)タンパク質を標的としています。ワクチンは、コロナウイルスのスパイク(S)タンパク質を標的としています。
ワクチンの最初のバイアル(vials)[薬瓶]は、モデルナ社のマサチューセッツ州(Massachusetts)の製造工場で製造され、そしてフェーズ1の人間の臨床試験のためにNIAIDに出荷されました。試みは3月16日、ワシントン州(Washington)シアトル(Seattle)のカイザー・パーマネンテ・ワシントン健康研究所(Kaiser Permanente Washington Health Research Institute)で始まりました。18から45歳の男女合計45名が、試みのために氏名を名簿に載せました(enrolled)。
参加者(participants)は3つの群(cohorts)に分けられ、25 mcg [マイクログラム]、100 mcg、または250 mcgの容量を28日間隔で投与されます。
 

ミガル研究所の、鳥コロナウイルス感染性気管支炎ウイルス(IBV)ワクチン

イスラエル(Israel)のミガル研究所(MIGAL Research Institute)はこう発表しました、鳥コロナウイルス(avian coronavirus)を治療するために開発された感染性気管支炎ウイルス(Infectious Bronchitis Virus、IBV)ワクチンは、COVID-19を治療するために変更されました。そのワクチンは、ボルカニ研究所(Volcani Institute)が実施した前臨床試験で有効性を実証しました。
IBVワクチンは4年間の研究の後に開発され、ヒトコロナウイルス(human coronavirus)に遺伝的類似性が高いです。研究所はCOVID-19を治療するためにワクチンを遺伝子組み換え(genetically modified)をしました、そして経口形態(oral form)で利用可能になります。
同研究所は現在、次の8~10週間でワクチンを生産するための可能性のあるパートナーを探しており、そして生体内(in-vivo)試験に必要な安全承認を取得します。
 

トニックス・ファーマシューティカルズ社の、TNX-1800

トニックス・ファーマシューティカルズ(Tonix Pharmaceuticals)社は、TNX-1800というコロナウイルスのワクチンを開発するために、非営利の研究機関のサザンリサーチ(Southern Research)と提携しています。ワクチンは修正された馬痘ウイルス(horsepox virus)で、トニックス社独自の馬痘ワクチン(horsepox vaccineプラットフォームを使用して開発されました。
TNX-1800は、コロナウイルス感染を引き起こすウイルス由来のタンパク質を発現するように設計されています。サザンリサーチは、パートナーシップの下、ワクチンの有効性を評価する責任があります。
 

イノベーション・ファーマシューティカルズ社の、ブリラシジン

イノベーション・ファーマシューティカルズ(Innovation Pharmaceuticals)社は、コロナウイルスの可能性のある治療薬として、ディフェンシン(defensin)[脊椎動物および無脊椎動物双方に見出される正電荷を持ったタンパク質(オリゴペプチド)。 ディフェンシンは、真正細菌バクテリア)・真菌類・ウイルス・ウイロイドに対して活性を持つ抗微生物ペプチド] 模倣薬(mimetic drug)候補の、ブリラシジン(Brilacidin)を評価していることを発表しました。ブリラシジンは、いくつかの臨床試験で、抗菌(antibacterial)、抗炎症(anti-inflammatory)と免疫調節特性(immunomodulatory properties)を示しています。
同社は研究協力を探し、そしてコロナウイルス薬を開発するために連邦助成金(federal grants)を求めることを計画しています。既に癌患者で、炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease)や口腔粘膜炎(oral mucositis)の薬を調査しています。
イノベーション社は、COVID-19の治療薬としてのブリラシジンの評価のために、2つの物質移動協定(material transfer agreements)に、米国の大学と米国の12の生物封じ込め研究所(biocontainment labs)と署名しました。生物封じ込め研究所の1つは、3月の第3週に薬剤の試験を開始する予定です。
 

クローバー・バイオファーマシューティカルズ社の、組換えサブユニット・ワクチン

クローバー・バイオファーマシューティカルズ(Clover Biopharmaceuticals)社は、特許を取得したトリマータグ(Trimer-Tag©)テクノロジーを使用して、組換えサブユニット・ワクチン(recombinant subunit vaccine)を開発しています。同社は、COVID-19コロナウイルスの三量体Sタンパク質(trimeric S protein、S-Trimer)に基づくワクチンを開発しています。これは宿主細胞(host cell)との結合をさせ、そしてウイルス感染を引き起こします。
トリマータグ・テクノロジーを使用して、2月10日に、クローバー社は哺乳類の細胞培養(mammalian cell-culture)ベースの発現システムで、サブユニット・ワクチンの生産に成功しました。同社はまた、以前にウイルスに感染し完全に回復した患者の血清中(serum)の抗原特異的抗体(antigen-specific antibody)を確認しました。
S-トリマー(S-Trimer)ワクチンの高度に精製された形態は、前臨床試験を実施するため6週間から8週間で、利用可能になることが期待されています。同社は、もしもワクチンが成功したことが証明されたのならば、生産をスケールアップするための社内のcGMPバイオ製造機能を備えています。
また、クローバー社はGSK社[グラクソ・スミスクライン]と協力して、後者のパンデミック支援者体制(pandemic adjuvant system)を使用して、ワクチンを開発しています。
 

バクサート社の、コロナウイルス・ワクチン

バクサート社は、独自の経口ワクチン(oral vaccine)プラットフォームVAASTを使用して、錠剤製剤での経口組換えワクチン(oral recombinant vaccine)を開発しています。
同社は、2019-nCOVの公開されたゲノムに基づいてワクチンを開発し、粘膜(mucosal)と全身(systemic)の免疫応答のための前臨床モデルで試験する計画です。
 

サイトダイン社 - レロンリマブ

サイトダイン(CytoDyn)社は、可能性のあるコロナウイルス薬として、CCR5拮抗薬(antagonist)のレロンリマブ(leronlimab) (PRO 140) を調査しています。
この薬はHIVの治療法としてフェーズ2の臨床試験で既に調査されており、そして、米国食品医薬品局(United States Food and Drug Administration)により、ファストトラック(fast-track)の承認ステータスを授与されました。
 

アプライドDNAサイエンシズ社とタキス・バイオテック社の、リニアDNAワクチン

アプライドDNAサイエンシズ(Applied DNA Sciences)社の子会社リニアRx(LineaRx)社とタキス・バイオテック(Takis Biotech)社は、コロナウイルスの治療法としてリニアDNAワクチン(linear DNA vaccine)を開発するために、2月7日に合弁会社を設立しました。合弁会社は、ワクチンを開発するために、ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction、PCR)ベースのDNA製造技術を使用します。
PCR技術には、高純度、生産速度の向上、抗生物質(antibiotics)や細菌(bacterial)汚染がないことなど、いくつかの利点があります。さらに、この技術によって開発されたワクチン遺伝子は、患者のゲノム(genome)に挿入されなくても効果的です。
4つのDNAワクチン候補の設計は、動物実験を実施するためのPCR技術を使用し、生み出すことが期待されています。ワクチン候補の1つの設計はコロナウイルスのスパイク遺伝子(spike gene)全体に基づいていますが、一方で、残りはタンパク質の抗原性部分(antigenic portions)に基づいて設計されています。
 

後期急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を治療するビオキシトラン社の、BXT-25

ビオキシトラン(BIOXYTRAN)社はこう発表しました、コロナウイルスに感染した後期患者の急性呼吸窮迫症候群(Acute Respiratory Distress Syndrome、ARDS)の治療薬として、主要な薬物候補のBX-25を開発するためのパートナーを模索しています。血液への酵素の拡散は、肺での体液の蓄積を主導するARDSに苦しむ患者に含まれています。
BX-25は、血液細胞の5,000分の1になるように設計されており、そして肝臓(liver)で処理される前に、効率的に酸素を体内に9時間輸送します。この薬は、重要な臓器(vital organs)に酸素を供給するのを助けられ、そして患者が回復し生き残ることができるようにします。
 

コロナウイルス対策への、MERS CoVワクチン

ノババックス社の、MERSコロナウイルス・ワクチン候補

ノババックス(Novavax)社は、2013年に新型の中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)コロナウイルス・ワクチン候補を開発し、2012年にサウジアラビア(Saudi Arabia)で最初のMERSコロナウイルス(MERS-CoV)の識別情報の投稿をしました。これは、伝染病準備イノベーションのための連合(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations、CEPI)によるワクチン開発の肝心(crucial)な標的で、かつ世界保健機関(World Health Organisation、WHO)とって優先疾患です。
(薬物)候補は、主要な表面のSタンパク質へ主に結合するように設計され、開発されました。同社の組換えナノ粒子ワクチン技術(recombinant nanoparticle vaccine technology)を使用しています。ノババックス社の独自のアシスタント(adjuvant)マトリクス-M(Matrix-M™)と一緒に試験され、実験室での研究で、免疫応答を誘発することにより感染を阻害しました。
ノババックス社は、ワクチンの開発を進めるために、CEPIから400万ドルの資金を受け取りました。
同社は、動物モデルでの試験用の幾つかのナノ粒子ワクチン(nanoparticle vaccine)候補を生み出しています。そして2020年に人間での試験を実施することを目指しています。
 

イノビオ・ファーマ社の、INO-4700

INO-4700 (GLS-5300) という治験中のDNA免疫療法はジーンワン・ライフ・サイエンス(GeneOne Life Science)社との提携で、イノビオ(Inovio)社により開発されています。セレクトラ(Cellectra®)デリバリー・デバイスを使用して、筋肉内(intramuscularly)にワクチンとして届けられます。
同社は、セレクトラ(Cellectra®)デリバリー・デバイスの開発を加速するために、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ(Bill and Melinda Gates)財団から500万ドル(約5.4億円)の助成金を受け取りました。
そのワクチンは忍容性が良好で、2019年7月の初期段階の臨床試験で、患者の94%でMERS-CoVに対して高い免疫応答を示しました。
また、被験者の88%で、幅広くT細胞応答(T cell responses)が生み出しました。
 
「米国の国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)などの研究機関もコロナウイルスのワクチンを開発しています。」
 
世界のさまざまな開発段階にある新型コロナウイルス薬を以下に示します。
 

ギリアド・サイエンシズ社の、レムデシビル(GS-5734)

ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)社が開発した、効果がないことが判明したエボラ(ebola)治療薬は、現在アジアの国々で、2つのフェーズⅢの無作為化での臨床試験で試験されています。
試験は、新型コロナウイルスの発生の震源地の武漢の複数の病院で、無作為化プラセボ対照二重盲検試験(randomised, placebo-controlled, double-blind study)で761人の患者を対象に実施されています。試験の結果は、次の数週間以上で得られると期待されています。
ニューイングランド医学ジャーナル(The New England Journal of Medicine、NEJM)のレポートによれば、米国のコロナウイルス患者にレムデシビルが投与されたとき、臨床状態が改善したようです。
ネブラスカ大学(University of Nebraska)医療センターはまた、薬の安全性と有効性をテストするために、臨床試験を実施しています。薬物を投与される最初の患者は、ダイヤモンドプリンセス(Diamond Princess)クルーズ船からの避難者です。
 

コロナウイルス関連の合併症を治療するためのロシュ社の、アクテムラ

コロナウイルスに関連する重症(severe)な合併症(complications)の治療のために、中国はロシュ(Roche)社[中外製薬㈱]のアクテムラ(Actemra)の使用を承認しました。アクテムラのような薬は、サイトカインストーム(cytokine storms)や免疫系の過剰反応(overreaction)を防ぐ能力があります。これは、一部のコロナウイルス患者で、死に至る臓器不全の背後にある理由と考えられています。
アクテムラはまた、中国での臨床試験でも評価中で、188人のコロナウイルス患者を登録する期待されています。
 

バイオクリスト・ファーマ社の、ガリデシビル、コロナウイルス治療ための可能性のある抗ウイルス剤

抗ウイルス薬ガリデシビル(Galidesivir) (BCX4430)は、コロナウイルスを含む幅広い病原体(pathogens)に対して、薬効範囲の広い(broad-spectrum)活動を示しました。それは、ウイルス複製のプロセスを破壊する、ヌクレオシドRNAポリメラーゼ阻害剤(nucleoside RNA polymerase inhibitor)です。
薬は既に、エボラ出血熱(Ebola)、ジカ熱(Zika)、マールブルグ,熱(Marburg)、黄熱(Yellow fever.)などの致命的なウイルスに対して、患者が生き残る恩恵を示しています。
ガリデシビルは現在、コロナウイルス(coronaviruses)、フラビウイルス(flaviviruses)、フィロウイルス(filoviruses)、パラミクソウイルス(paramyxoviruses)、トガウイルス(togaviruses)、バンヤウイルス(bunyaviruses)およびアレナウイルス(arenaviruses)を含め、複数の潜在的なウイルスの脅威(threats)と戦うために、動物ルールの下で高度な開発段階にあります。
 

リジェネロン社の、REGN3048-3051とケブザラ

リジェネロン(Regeneron)社によって発見された、中和モノクローナル抗体(neutralising monoclonal antibodies) REGN3048とREGN3051の組み合わせは、国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)の後援している人間での最初の臨床試験で、コロナウイルス感染に対抗する研究がされています。薬物の安全性と耐用性は48人の患者で研究されます。
どちらの抗体もMERSコロナウイルスのSタンパク質(S-protein)に結合します。MERSのマウスモデルで薬物の静脈投与(intravenous administration)は、肺でのウイルス量が減少し、循環血中のMERSコロナウイルスの高レベル中和(neutralisation)をもたらしました。
リジェネロン社は、重症のCOVID-19感染患者でのフェーズ2/3の臨床試験で、完全ヒト・モノクローナル抗体(fully-human monoclonal antibody)のケブザラを評価するために、サノフィ(Sanofi)社と提携しました。ケブザラは、関節リウマチ(rheumatoid arthritis)の治療に承認されており、また、COVID-19患者の肺で過活動の炎症反応(inflammatory response)を引き起こす、インターロイキン-6 (interleukin-6、IL-6) 経路をブロックすることが知られています。
 

シナルジェン・リサーチ社の、SNG001

シナルジェン・リサーチ(Synairgen Research)社のSNG001、吸入薬は、コロナウイルスによって引き起こされる喘息(asthma)、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)および下気道疾患(lower respiratory tract illnesses)を治療するために、サウサンプトン大学(University of Southampton)により試験される予定です。
SNG001は、天然に存在するインターフェロン-β (Interferon-β)の製剤(formulation)です。これは、ネブライザー(nebuliser)を通して投与され、肺に直接届けられ、コロナウイルスが原因の感染症の重症度を軽減します。
 

ラティス・バイオロジックス社の、アムニオブースト

ラティス・バイオロジックス(Lattice Biologics)社は、COVID-19患者の急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome、ARDS)の治療で、その羊水濃縮液(amniotic fluid concentrate)アムニオブースト(AmnioBoost)の有効性を探査しています。アムニオブーストは、変形性関節症(osteoarthritis)などの、慢性的(chronic)な成人の炎症(inflammatory)状態のために開発されました。
その薬は、コロナウイルスを含む幾つかの病気により引き起こされる、炎症状態を軽減する効果を示しました。それは、抗炎症性サイトカイン(anti-inflammatory cytokines)の産生を高めながら、炎症誘発性サイトカイン(pro-inflammatory cytokines)の産生を減少させます。
 
 

コロナウイルスのワクチン/薬を開発している他の会社

イノビオ・ファーマシューティカルズ(Inovio Pharmaceuticals)社、モデルナ(Moderna)社、ノババックス(Novavax)社などの会社は、ワクチンを開発していると報告されています。中国の科学者達によるコロナウイルス治療のための幾つかの伝統的な薬を含む、合計30の治療法が試験されています。リン酸クロロキン(Chloroquine phosphate)は、30の治療法の中で。病気の症状の治療に有効性を示しています。薬を投与された患者は、広東省(Guangdong province)と湖南省(Hunan province)の病院で実施されている臨床試験で、発熱のより良い低下と短い回復時間を達成しました。
 

エナンタ・ファーマシューティカルズ社

エナンタ・ファーマシューティカルズ(Enanta Pharmaceuticals)社は、次の計画を発表しました、COVID-19患者を治療するための抗ウイルス薬候補の開発をします。同社は、COVID-19の治療での可能性のある有効性について、既存の抗ウイルス化合物ライブラリーから化合物を試験しています。また、COVID-19を治療するための直接作用薬候補を開発する目的で、創薬プログラムを開始しました。
 

プレディクティブ・オンコロジー

プレディクティブ・オンコロジー(Predictive Oncology)社は、コロナウイルスに対抗するワクチンの発見と開発のための、AIプラットフォームを開始しました。HSCTMテクノロジーへのアクセスを提供するソリュブレ・セラビューティクス(Soluble Therapeutics)社を買収するために、同社は、インバータバイオテック(InventaBioTech)社と契約を結びました。
プレディクティブ社は、AIディスカバリー・プラットフォームを配備するために、HSCTMテクノロジーをその予測モデリング・プラットフォームと共に使用します。AIディスカバリー・プラットフォームは、タンパク質製剤(protein formulations)の添加剤(additives)と賦形剤(excipients)の理想的な組み合わせをスクリーニングできます。
 

エマージョント・バイオソリューションズ社

エマージョント・バイオソリューションズ(Emergent BioSolutions)社は、コロナウイルスの治療のために、その過免疫プラットフォーム(hyperimmune platforms)を使用して、2つの血漿由来製品(plasma-derived product)候補かまたは過免疫を開発しています。過免疫プラットフォームは、天然痘(smallpox)[ほうそう]、ボツリヌス中毒症(botulism)、および炭疽病(anthrax)のためのワクチンを含めて、以前にいくつかの承認された製品の開発に使用されてきました。
過免疫は、血漿(plasma)由来のポリクローナル抗体(polyclonal antibodies)で、これは免疫応答を作り、そして感染から保護することが出来ます。ヒト血漿由来の製品候補はCOVID-HIGという名前で、一方、COVID-EIGは馬の血漿(equine plasma)から得られます。両方とも重症の感染症患者の治療のために探索されます。
 

インテグラル・モレキュラー社

インテグラル・モレキュラー(Integral Molecular)は、ショットガン変異誘発抗原決定基マッピング(Shotgun Mutagenesis Epitope Mapping)やメンブレン[膜]プロテオーム・アレイ(Membrane Proteome Array)など、2つのテクノロジーのプラットフォームを使用して、ワクチン・プログラムを開始しました。このテクノロジーは、コロナウイルスに対するヒトの免疫応答を理解し、そしてウイルスが急速に広がることを可能にする細胞受容体の分離に役立ちます。
ショットガン・テクノロジーは、抗体の1,000を超える結合部位の特定に役立ちますが、一方で、メンブレン・プロテオーム・アレイ・テクノロジーは、ウイルスが細胞に感染する受容体(receptors)を特定することができます。
 

セル・エスシーアイ社

セル・エスシーアイ(CEL-SCI)社は、独自のLEAPSペプチド(peptide)テクノロジーを使用して、COVID-19に対抗する免疫療法(immunotherapy)を開発しています。これは、T細胞(T-cell)応答を生成しウイルス量を減らすために、コロナウイルスのタンパク質の保存された領域を利用します。このテクノロジーは、抗ウイルス性と抗炎症性(anti-inflammatory)の両方の特性で、免疫療法用ペプチド(immunotherapeutic peptides)の開発にも使用できます。
この技術を使用して開発されたペプチドは、肺感染に起因する炎症(inflammation)による組織の損傷を軽減するのに役立ちます。肺感染は、高齢患者の死亡率の主な原因です。
 

AJワクチンズ社

AJワクチンズ(AJ Vaccines)は、COVID-19に対抗するワクチンの開発を開始しました。同社は、最新のテクノロジーを使用して、ウイルスのネイティブな構造を模倣することができる抗原を開発します。ワクチンは体内で強力な免疫応答を誘発することができ、それによって感染から保護します。
 
武田薬品工業(Takeda Pharmaceutical Company)は、コロナウイルスに対抗する血漿由来療法(plasma-derived therapy)を開発する計画を発表しました。抗SARS-CoV-2ポリクローナル過免疫グロブリン(hyperimmune globulin、H-IG)療法は、リスクの高い患者を治療するために設計されます。H-IG療法には、回復した患者の血漿由来の、濃縮された病原体特異的抗体(pathogen-specific antibodies)が含まれます。これらの抗体は、新しい患者に注入されたときに、免疫応答を生み出す可能性があります。
 

ヒート・バイオロジクス社

ヒート・バイオロジクス(Heat Biologics)社は、独自のgp96ワクチン・プラットフォームを使用して、コロナウイルス感染を治療または予防するワクチンを開発する計画を発表しました。このテクノロジーは、生きた細胞(live cells)を再プログラミングして、次の抗原(antigens)を生み出せます。それはgp96タンパク質に結合して、それら抗原に対抗する免疫応答を創ることができます。
 
ファイザー(Pfizer)社はこう発表しました、コロナウイルスの治療に有効かもしれない、確実に開発中の抗ウイルス化合物を識別しました。同社はサードパーティと提携を計画しており、3月末までに可能性のある化合物をスクリーニングおよび特定し、4月に試験を開始します。
 

マテオン・セラビューティクス社

マテオン・セラビューティクス(Mateon Therapeutics)社は、その治療と人工知能(AI)プラットフォームを使用してコロナウイルス治療を開発するために、抗ウイルス応答プログラムを開始しました。それはまた、COVID-19治療法の開発だけでなく、その他の将来の動物(zootonic)での発生に、多様式(multi-modal)なアプローチを採用する部門も設立しました。
 

香港科学技術大学

香港科学技術大学(Hong Kong University of Science and Technology)は、コロナウイルスの治療法として開発できる、幾つかのワクチン標的を識別しました。大学の研究者達は、B細胞およびT細胞の抗原決定基(epitopes)を識別しました。これは、SARSウイルスに対する免疫応答とコロナウイルスに対する同様の応答を生むことができます。
識別された抗原決定基の一部は、特にCOVID-19に対抗して、免疫応答を起こせるかもしれません。
 

ジェネレックス社の、ワクチン

ジェネレックス(Generex)社は、こう発表しました。中国技術交流(China Technology Exchange)、北京中華投資基金管理(Beijing Zhonghua Investment Fund Management,)、山東科学院生物学研究所(Biology Institute of Shandong Academy of Sciences)、およびシノテック-アドボケイツ国際産業開発(Sinotek-Advocates International Industry Development.)で構成される中国コンソーシアム(consortium)[(国際)協会]からの契約に基づき、COVID-19ワクチンを開発しています。
同社は、Ii-Key免疫システム活性化テクノロジーを活用して、ヒトの臨床試験用へのCOVID-19ペプチド(peptide)を製造します。
ジェネレックス社は、ワクチン開発への基礎を仕始めるために100万ドルの前払いと、Ii-Keyテクノロジーへの500万ドルのライセンス料を受け取ります。
 
コロンビア大学(Columbia University)の研究者達は、コロナウイルスの治療法を開発するためにジャック・マー財団(Jack Ma Foundation)から2,100万ドルの助成金を授与されました。大学の4つの異なるチームは、コロナウイルスに対抗するワクチンの開発に向けて、様々なアプローチを採用します。
 

チューレーン大学の、ワクチン

チューレーン大学(Tulane University)は、ワクチンの形で、可能性のあるコロナウイルス薬を識別するための研究プログラムを開始しました。大学は、研究活動を行うために、ブラウン財団(Brown Foundation)からの助成金を活用します。
 

イミューノプレサイス・アンティボディス社の、コロナウイルス・ワクチン

イミューノプレサイス・アンティボディス(ImmunoPrecise Antibodies)[免疫精密抗体]社は、COVID-19に対抗するワクチンと抗体を開発するために、ワクチンと治療用抗体(therapeutic antibody)のプログラムを開始しました。同社は、コロナウイルスに対抗する治療用化合物のために、B細胞選択(B Cell Select™)とディープディスプレイ(DeepDisplay™) 発見プラットフォームを使用します。
同社は、研究努力を更新しこう指摘しました。PolyTope mAb TherapyTMとEVQLVの人工知能プラットフォームを使用して、COVID-19療法を開発します。
 

インド血清研究所

インド血清研究所(Serum Institute of India、SII)は、元のウイルスと同様のワクチン株(vaccine strain)を使用してコロナウイルスの治療法を開発するために、米国を拠点とするバイオ医薬品会社であるコダジェニックス(Codagenix)社と協力しています。ワクチンは現在、前臨床試験フェーズにありますが、一方で、人間の試みは、次の6か月以内に仕始まる予定です。SIIは、2022年初頭までに市場にワクチンを投入する予定です。
 

サウスウェスト研究所

サウスウェスト研究所(Southwest Research Institute)は、ロジウム(Rhodium)と呼ばれる仮想スクリーニングを使用して、200万以上の薬物化合物から、コロナウイルス治療へ可能性のある薬剤候補を識別しています。最も有望な化合物が、さらなる開発のために識別されます。
 

ジドゥス・カディラ社

ジドゥス・カディラ(Zydus Cadila)社は、2つの新しいアプローチを使用して、COVID-19のワクチンを開発するための加速研究プログラムの開始を発表しました。最初のアプローチは、ウイルスのウイルス膜タンパク質に対抗するDNAワクチンの開発を含みますが、一方、2番目のアプローチで、生で弱毒化された(attenuated)組換え麻疹ウイルス(recombinant measles virus、rMV)を媒介(vectored)としたワクチンが開発されます。rMVベースのワクチンは、特定の中和抗体(neutralising antibodies)を誘導することで機能して、コロナウイルス感染からの保護を提供します。
 

ナノビリサイド社

臨床段階の会社のナノビリサイド(NanoViricides)社は、そのナノビリサイド(nanoviricide®)テクノロジーを使用し、nCoV-2019の治療法の開発に取り組んでいます。
同社のテクノロジーは、リガンド(ligands)の開発に使用されます。リガンドは、同族(cognate)受容体と同じ方法でウイルスに結合でき、ウイルスのさまざまなポイントを攻撃できます。
 

ヴィル・バイオテクノロジー

臨床段階の免疫学の会社のヴィル・バイオテクノロジー(Vir Biotechnology)社は、2月12日にこう発表しました、COVID-19を引き起こすウイルスに結合できる2つのモノクローナル抗体(monoclonal antibodies)を識別しました。抗体は、細胞受容体(cellular receptor)ACE2を通して侵入することで、ウイルスのスパイク(S) (spike (S))タンパク質を標的とします。
同社は、コロナウイルスを治療するために識別された抗体を商品化するために、2月25日にウーシー・バイオロジックス(WuXi Biologics)社とパートナーシップを形作りました。もしも承認されのならば、ウーシー社は中国で治療薬を販売する権利を持ちますが、一方でヴィル社は他の国での販売権を保ちます。同社は、パートナーシップを形成しました。
ヴィル社は、SARS-CoV-2を標的とするsiRNA候補を識別するために、アルニラム・ファーマシューティカルズ(Alnylam Pharmaceuticals)とも提携しています。それは、細胞株(cell line)と、抗体のプロセス開発と製造のために、バイオジェン(Biogen)社と別のパートナーシップを形成しました。
 

コロナウイルス治療のためのHIV

アブビー(Abbvie)社の、HIVプロテアーゼ(protease) [タンパク質分解酵素] 阻害剤のロピナビル(lopinavir)は、MERSおよびSARSコロナウイルスの治療のために、リトナビル(ritonavir)と共に研究されています。転用薬物(repurposed drug)は、カレトラ(Kaletra®)の商品名で、HIV感染症を治療するために既に承認されています。
組み合わせは、必須医薬品のWHOのリストに記載されています。ロピナビルは、コロナウイルス複製の細胞内(intracellular)プロセスに作用すると考えられています。そして、MERSの非人間霊長類(non-human primates、NHP)モデルで、死亡率の低下を示しました。
ロピナビル/リトナビルとリバビリン(ribavirin)の併用は、2003年のSARSの発生での患者を対象とした公開臨床試験中に、死亡率の低下と穏やかな疾患経過を示しました。
 
シプラ(Cipla)社はまた、HIV薬のロピムン(LOPIMUNE)を転用することも計画していると伝えられています。これは、コロナウイルスの治療のため、プロテアーゼ阻害剤ロピナビルとリトナビルの組み合わせです。
カレトラ(Kaletra®)のライセンスされたジェネリックのロピムン(LOPIMUNE)は、現在、それぞれ60錠のパックで利用可能で、200 mgのロピナビルと50 mgのリトナビルを包含しています。
 
ジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson)社の子会社のヤンセン・ファーマシューティカル社(Janssen Pharmaceutical Companies)は、COVID-19の治療法を見つけることを狙った研究活動で使用するために、プレズコビックス(PREZCOBIX®) HIV薬(ダルナビル(darunavir)/コビシスタット(cobicistat) )を寄付しました。
 
ダルナビル(Darunavir)は、ヤンセン社が販売しているプロテアーゼ阻害剤です。事例報告は、ダルナビルをこう提示しています、COVID-19に対抗する抗ウイルス活性を持つ可能性があります。しかしながら現在、HIV-1の治療のために、増強剤(boosting agent)との併用、および他の抗レトロウイルス薬(antiretrovirals)との併用のみが承認されています。
ヤンセン社には、COVID-19の治療薬としてダルナビルの使用をサポートするための、イン・ビトロ(in vitro)[試験管内] または臨床でのデータがありません。この薬は、コロナウイルスに対抗するあらゆる可能性のある活性に対して、イン・ビトロで評価されているところです。
さらにヤンセン社は、COVID-19治療の開発を促進するために、生物医学先端研究開発局(Biomedical Advanced Research and Development Authority、BARDA)と提携しています。
 

コロナウイルスの発生

WHOがCOVID-19 (以前の2019-nCoV)と名付けた2019年末の伝染性コロナウイルスの発生は、世界中で医療緊急事態につながりました。
同様の感染症は、229E、NL63、OC43、HKU1などのヒトのアルファコロナウイルスおよびベータコロナウイルスによって引き起こされます。
 

症状は何でしょうか

コロナウイルスの症状は、鼻水(running nose)、頭痛(headache)、咳(cough)、発熱(fever)、喉の痛み(sore throat)など、風邪に関連する症状が含まれます。
 
コロナウイルスの伝染は、ヒトからヒトへ、そして犬や猫などの感染した動物からも起こり得ます。」
疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によれば、COVID-19はベータコロナウイルスで、コウモリ(bats)に起源があります。
動物やヘビなどの爬虫類から感染したと考えられているコロナウイルスは、上気道疾患(upper respiratory tract illnesses)などの呼吸の問題や、肺炎(pneumonia)や気管支炎(bronchitis)などの下気道疾患(lower respiratory illnesses)を引き起こします。
コロナウイルス伝染は、ヒトからヒトへ、そして犬や猫などの感染した動物からも起こり得ます。
 

(状況のアップデート)

 
----- 出典 -----

www.clinicaltrialsarena.com

 

----- この記事を読んで -----

主に米国の製薬会社や研究所に関連する、対新型コロナウイルスの薬物候補がリスト化されています。英国やドイツ、日本の薬物は取り上げられておりません。

さて、これらの薬物候補から人類を救うものは現れるのでしょうか。

 

----- パズルのピース -----

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp

 

----- 諸情報追記 -----

(レムデシビル、アビガン、ヒドロキシクロロキン、カレトラ、シクレソニド、回復者血漿、トシリズマブ、ナファモスタット、カモスタット)

news.yahoo.co.jp 

(抗エイズウイルス(HIV)薬ネルフィナビルと、白血球減少症治療薬セファランチンの併用)

www.msn.com