キュリオシティが火星の神秘的な 「生物」の画像を撮ったのでしょうか
火星の生命の究極の証拠:NASAのローバー・キュリオシティは、火星の表面にある神秘的な 「生物」の画像を捉えたのでしょうか
(図 Sol710 の GigaPan より) (Fig.) 火星のカニともよばれるもの
NASAのローバー・キュリオシティ(Curiosity rover)は、火星の信じられないほどの画像をスナップ写真して、赤い惑星に生命がいるかどうかについて多くの議論をもたらしました。多くの人々は、火星の表面状態が命を維持するにはあまりにも過酷だとしても、火星の表面下には生命がいる可能性があって、NASAのローバー・キュリオシティのこの新しいイメージは、火星がエイリアン生命体の故郷であるかどうかについて、研究者、UFO論者、メディアの間で議論を起こさせました。
NASAのアーカイブに懐疑的な皆さん。RAWイメージファイルを参照される方は、コチラでご覧いただけます。
https://mars.jpl.nasa.gov/msl-raw-images/msss/00710/mcam/0710MR0030150070402501E01_DXXX.jpg
「奇妙な」画像は、赤い惑星の崖にぶら下がっている「何か」を示すようですが、少なくともそれはどう見えますか。問題の物体は見えませんか。画像の中央の部分を注意深く見てください。そこには、周囲の風景の中からはっきりと目立つような奇妙な物体があります。火星には岩があって、少し奇妙に見えるかもしれない岩があり、そしてこのイメージのもののような物体を持っています。何かが完全に違っていて、岩ではないようです。
問題の物体には、楕円形の「構造」の中心から来る10個の奇妙な形の「線」または「触手」があるようです。
それが岩なら、それは赤い惑星で今まで見た中で確実に最も奇妙な岩です、同意しませんか。
しかし、これは何でしょうか。それだけの別の岩ですか。それとも、この画像が火星の生命の究極の証拠である可能性がありますか。多くの人がそうであると主張するように、これは単なる別の岩ではないということでしょうか。赤い惑星の、周囲の風景のどこにもフィットしないとても奇妙な岩です。
奇妙な形の物体、すなわち岩のように見えず、物体が見える崖の岩に属していないような物体であることを、あなたは否定することはできません。
興味深いことに、イメージを見た人々は、この神秘的な物体が実際に火星の地下トンネルへの何らかの入り口を守っていると信じています。過ぎたSF小説でしょうか。まあ、もしかたしたらですが、しかし、あなたがイメージをよく見ると、この神秘的な 「触手オブジェクト」の後ろに、ある種の入り口があるように見えますが、もちろん、これはその背後にあるもう1つの影に過ぎないかもしれません、この物体が実際に何であるかをあなたは疑問に思うばかりです。
岩であろうとなかろうと、この画像は確かに火星について多くの人々、そして隣の惑星の表面で起こっている総てについての関心を目覚めさせました。
仮に、実際には火星に生命がいて、どういうわけか赤い惑星の厳しい条件で生き残ることができたとしたら、赤い惑星の表面下の安全地帯を見つけたのです。
この神秘的な物体が何であるか、あなたが考え教えてください!
www.ancient-code.com ・・・Did Curiosity snap an image of a mysterious "creature" on Mars? | Ancient Code・・・ 接続に時間がかかりプレビューが表示されないことがあります
----- この記事を読んで -----
この広く知れ渡っている画像は、キュリオシティから送られてきた Sol 710 の Mast Camera (Mastcam)の映像です。記事で紹介されてるリンクが、NASAの元画像になります。カニ(イソギンチャクか)とも呼ばれているこの物体は、はたして生きているものなのでしょうか。それとも、かつて生きたものの化石のようなものなのでしょうか。
この話題については、一般的にはここで終わっていますが、私の参加しているコミュニティのメンバーが、NASAのこのフレームの画像から同様に理解に苦しむものを見つけています。
Keith LaneyさんによりGigaPan化された画像からご覧ください。このGigaPanは、色調が調整されて見やすくなっています。
- 右下の黄色丸囲みが、本文で紹介されているミステリアスな生物かも? とされているものです。こちらだけが注目れています。
- 左上の黄色丸囲みの「フサフサ感のあるもの」は何でしょうか。周囲の岩と同一の鉱物だとは、とても考えにくいです。地球の常識で考えれば、植物か動物の毛のように見えます。
- 右上の黄色丸囲みには、「半円状に規則的に広がる何か」が写り込んでいます。光のいたずらで、岩がこの様な形状に写り込んだものなのでしょうか。まるで植物が胞子を広げているのか、動物的な触手を開いているかのようにも見えます。
GigaPanで、実際にご覧いただけますので、さらに拡大してみてください。このGigaPanで、立ち上げ画像の上段左半分に表示される、丘のような場所の壁面になります。画像の拡大と移動ができます。
なおGigaPanの注意点としましては、複数の画像をつなぎ合わせたパノラマ写真となっていますので、つなぎ目の画像が欠けていないかなどの確認を、NASAの元画像に戻って確かめる必要があります。他のGigaPanで、つなぎ目で欠けた部分に、興味深い何かが写り込んでいたこともあります。
気温、大気圧、大気成分などなど、地球の常識的な生物にとって、火星は厳しい環境です。生物は、地球の生物学的な常識では想定外となる形態をとることもありそうな気がします。火星の風景は岩と砂漠ばかりに見えますが、そうした環境に合わせての保護色や擬態をしていることがあるのかもしれません。そう考えると、捕食する側と捕食される側がいてもおかしくはないでしょう。いつか、火星の実態が確認される日が来そうです。
----- パズルのピース -----
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