惑星科学者のビデオは、光が実際にどれだけ遅いかを見せます
惑星科学者のビデオは、光が実際にどれだけ遅いかを見せます
(図 Climate Time Machine クレジットNASA) (Fig.) アーティクル・イメージ
スローモーション
私達地球に住む人間にとって、光の速度は大変に速いため、瞬間的に見えます。
しかし、少しズームアウトして、光の速さでさえこう明らかになります － 私達の宇宙船が近づくことさえできない宇宙の理論的な制限速度 － 宇宙を旅することがカタツムリ・ベース(snail-paced)の重い足取りになります。
そのクロール[のろのろ走り]は、日本の宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)の惑星科学者であるジェームズ・オドノヒュー(James O’Donoghue)氏が、クールな新しいアニメーションで示しているものです。
Light speed to scale in time and space, it's fast but slow
(3:07) 2020/05/18
2つを取ります
オドノヒュー氏は、過去に同様の視覚化を共有しています。
NASAで働いていた2019年1月に、彼は「光の速度」アニメーションのトリオをリリースしました、これは宇宙のスケールでどれだけ遅い光が移動するかを示しています。
火星スプリント
新しいアニメーションでは、オドノヒュー氏は、地球を通過する光の点滅の速さを示すことから始めました： 惑星から発する光のパルスは、1秒未満で画面外に移動します。
しかしその後、同じ光が月に到達するまでにしばらくの時間がかかる方法を示すために、彼はズームアウトします。 さらにズームアウトし、彼はその後、同じ光のパルスが火星に到達するために、私達に約3分の極度につまらない待ち時間を課します。 ありがたいことに、彼はそれ以上私達を連れて行きません。
----- 出典 -----
futurism.comwww.visualcapitalist.comwww.sciencealert.comwww.businessinsider.com
----- 2020/05/18公開の記事を読んで -----
宇宙で、光の速度は一定です。
宇宙スケールの距離感での光の速度は、水面で波紋が一定に広がって行くような、かったるいものです。 宇宙スケールの距離感だと、光がてれてれ移動していると言う実体は、日常生活との感覚の違いに多くの方がピンときません。
光と電波は同じなので、火星でも片道3分くらい? かかります。
- 無人の火星探査車が自己判断できるシステムを搭載している理由も分かります。地球から危険信号を出しても、数分後では遅い、ということですよね。
(図 Webb's First Images クレジットNASA, ESA, CSA, and STScI)
最近、稼働を開始したジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡から観測画像が公開されるようになりました。 これまで恒星かと思われていた点(ピクセル)が<実は銀河だったり、とんでもない遠方の宇宙が鮮明に捉えられています。 何光年、何十光年、何百光年、何千光年、... 現在、私達が観測している宇宙からの光は、大昔に発信されたものです。
なお、ざっくり、地球の年齢は45.5億年、宇宙の年齢は138億歳です。
----- パズルのピース -----
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