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減光するベテルギウスは今、新たな表面の画像で形状も曲がっています


減光するベテルギウスは今、新たな表面の画像で形状も曲がっています

(図 Eso2003c ウィキメディア経由CC4.0 クレジットESO/M. Montargès et al.)

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

近くの赤色超巨星は、しばらくの間減光していますが、しかしその正確な運命はまだ不明です。

ベテルギウス(Betelgeuse)は、赤色超巨星(red supergiant)で、およそ700光年離れたオリオン座(constellation Orion the Hunter)にあります- ここ数ヶ月間で暗くなっています。しかし今、天文学者達は、それがまた形を変えていることを発見しました。

 

(図 Orion constellation map ウィキメディア経由CC3.0 クレジットTorsten Bronger)

 

欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)の超大型望遠鏡(Very Large Telescope、VLT)で撮影された新しい画像で、天文学者達、昨年後半に撮影した写真と比較して、星がどれだけ暗くなっているかを捉えました。そして、彼らが以前と後の画像を見たときに、彼らはベテルギウスもその形を変えたことに気づきました。

 

Betelgeuse before and after dimming (animated)

(0:25) 2020/02/14

 

2019年後半に始まったベテルギウスの減光は、肉眼でも顕著です。多くの場合、観測者に人気のあるよりどころのこの星は、現在、通常の明るさの約36%にすぎません。

ベテルギウスを取り巻く大きな質問は、この減光が星がすぐに超新星(supernova)に行く兆候か否かです。ある日、赤色超巨星が爆発しますが、しかし科学者達はまだそれが起こっているとは考えていません。

「もちろん、私達の赤色超巨星の知識は不完全なままで、これはまだ進行中の作業であって、そのため驚きはまだ起こり得ます」と、VLTでベテルギウスを研究している天文学者ミゲル・モンタルジェス(Miguel Montarges)氏は、プレスリリースで述べました。

 

ベテルギウスがいつ超新星になるかに対する正確な答えがまだ残っていますが、しかし、星が爆発した後、中性子星(neutron star)になる可能性は十分にあります。ブラックホール(black hole)になる可能性はわずかで、その見込みはわずかです。

今のところ、ベテルギウスの未来は、ミステリーのままです。あまりにひどく、私達はその名を3回続けて名前を言うことで、それを現状のあたりに留めることができません。

 

 

----- 出典 -----

astronomy.com(関連記事)

www.eso.orgphys.orgwww.popsci.com

 

----- 2020/02/14公開の記事を読んで -----

ベテルギウス、オリオン座の1等星が暗くなっています。 Wikiによれば、642光年の距離にあるらしいです。これを近いというのか、遠いいというのか... 天文学者の感覚だと近いらしいです。

もしかしたら、ちゅど~~~ん! と、大天体イベントになるかもしれません。 その光が地球に届くまで642年かかるので、もしかしたら、あちらでは既に大変なことになっているのかもしれません。

超新星爆発後には、ベテルギウス中性子星は、昔は恒星でしたと学校で教えることになるのでしょう。

....

この減光は、どうやら周期的に起こる2つのものが重なったようで、現在は復活しているとのことです。

 

なぜ周期的なことが起こるのか、加えて形状まで歪んでいるのか、さまざまな事が考えられそうです。複数の古代遺跡/遺物がオリオン座を示していそうな事を合わせると、カルダシェフ・スケール、ダイソン・リングなどを想像してしまいます。

 

----- パズルのピース -----

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