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ロッキード・マーティン社SR-72、マッハ6の極超音速攻撃機


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ロッキード・マーティン社SR-72、マッハ6の極超音速攻撃機

(図 宇宙船 ピクト缶 パブリックドメイン)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 


The SR-72 - The Successor to the SR-71 Blackbird

(3:53)  2017/10/18

 

ロッキード・マーティン(Lockheed Martin)社のSR-72は、退役したロッキードSR-71ブラックバード(Blackbird)の後継としてアメリカのロッキード・マーティン社が提案した情報、監視、偵察を目的とした概念的な超音速無人航空機(UAV ; Unmanned aerial vehicle)です。

2017年6月、ロッキード・マーティン社は、SR-72が2020年代初頭に開発され、マッハ6になると発表しました。エグゼクティブ・バイス・プレジデントのロブ・ワイス(Rob Weiss)氏は、次のようにコメントしています。

極超音速は過去20年間で2年間離れていると言ってきましたが、しかし私が言えるのはDARPAサービスとともに技術は成熟しており、私達は、できるだけ速やかに戦闘機にその能力を入れようと努力しています。」

2018年1月、ロッキード社のジャック・オバニオン(Jack O'Banion)副社長は、付加的な製造とコンピュータ・モデリングの進歩を賞賛したプレゼンテーションを行いました;5年前に飛行機を作ることはできなかっただろうと述べている;3Dプリントによって、冷却システムをエンジンに埋め込むことができます。

2018年2月、ロッキード・マーティン社の航空担当オーランド・カルバリョ(Orlando Carvalho)エグゼクティブ副社長は、SR-72が生産されていないことを示すSR-72の開発報告書を取り下げました。彼はまた、極超音速研究が兵器システム開発に動機付けを与えていることを明らかにし、そして最終的にはその技術が成熟したので、それは最終的には再利用可能な乗り物の開発が可能になります。 これを優先して、私達は「SR-72のようなもの」と言及していたかもしれませんが、今や選択の用語は「再利用可能な乗り物」です。

 


Lockheed Martin's mysterious SR-72 — the fastest plane ever

(1:44)  2017/10/30

 

ロッキード・マーティンSR-72は、武器を運ぶ

SR-72のもう1つの重要な側面は、有名なSR-71が決してしなかった武器を運ぶ能力です。代わりに、スパイ活動や情報収集に使われました。SR-72は基本的に敵対者を撃つことを目的とした超音速爆撃機で、彼らが攻撃に対抗する時間を持つ前に、可能なスパイ活動と共に行います。

オバニオン氏の、SR-72とそのスクラムジェット(scramjet)エンジンの発表の目的は、デジタル3Dモデルで航空機とそのエンジンの設計をしてテストする際の、デジタル進歩の重要な役割を説明することでした。彼は、近年のデジタル変換により、動く部品がなくても堅牢で、極超音速でも極めて俊敏である設計が可能になったと主張しています。

ロッキード社は2013年にSR-72を開発していたことを発表し、そして「ブラックバードの息子」はマッハ6、4,500マイル/毎時 以上の威力で、2030年には操縦可能になると発表した。

昨年、ロッキード社から、2018年に「オプションでパイロット式」の飛行調査の乗り物を、2020年には実際の試験飛行をテストする可能性があると、こうした報告が出されました。

 

----- 出典 -----

fighterjetsworld.com ・・・Lockheed Martin SR-72 Mach 6 Hypersonic strike aircraft | Fighter Jets World・・・ 接続に時間がかかりプレビューが表示されないことがあります

(関連記事)

fighterjetsworld.com ・・・SR-91 Aurora aircraft - hypersonic reconnaissance aircraft - Mach 5+ fighter jet・・・ 接続に時間がかかりプレビューが表示されないことがあります

 

----- 関連ビデオ -----


The SR-91 Aurora - Does it Exists? - Documentary

(9:42)  2015/03/19

 

 

----- この記事を読んで -----

本文に関連リンクであげられた SR-91 Aurora aircraft が気になって取り上げてみました。こちらは機会があれば別途取り上げてみようかと思います。オーロラ(Aurora)と呼ばれている機体は、実際にあるのでしょうか、または開発計画なのでしょうか。昨今の流れからして、有人ではないかもしれませんし。

 

地球製UFOがあるのではないかと推測する話があります。これは、他の記事でも出て来るように、地球を訪問しているETから技術供与をされたり、墜落したUFOを回収調査したりして、軍絡みでリバースエンジニアリングにより人工的なUFO開発がされている、こうした推測をするストーリーです。

いずれにせよ、これらのストーリーの背景となるテクノロジーは反重力(重力における斥力のこと)の一言に尽きます。反重力推進が実現できると、ジェットエンジンのような化学反応(燃焼)による推進機構は不要となるでしょう。残念ながら人類が反重力を獲得できた痕跡は、今のところ確認できてはいません。

こうした地球製UFOとして、TR-3A(Black Manta)やTR-3Bが挙げられることが多いようです。また、一部では TR-3B をアストラ(Astra)と呼んでいることもあります。

なお、オーロラ(Aurora)と TR-3B を混同して紹介されていることも多いのですが、これらは別物と考えた方がよさそうです。

 

Black triangle (UFO) - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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