英国よりも大きいモンスター・アステロイドは地球に近く肉眼で見れます
英国よりも大きいモンスター・アステロイド(小惑星)は現在、地球に近く肉眼で見ることができます
(図 アステロイド Pixabay) (Fig.) アーティクル・イメージ
英国(グレートブリテン島)の4倍の表面積を備えた巨大な小惑星は、私達の惑星に十分接近しており、望遠鏡なしで見ることができます。 太陽系内で4番目に大きな小惑星であるスペース・ロック4ベスタ(Vesta)は、7月16日まで夜空を照らします。
最近では地球から1億600万マイルにも達しています。 ヴェスタの総表面積は 80万 km²で、南アジアのパキスタンの国とほぼ同じで、イギリスよりもはるかに大きく、面積は 242,495 km²です。
スペース・ロックは、ローマ神話の家や家庭の女神の後のヴェスタと名づけられました。人類が今までに発見した最高峰の1つの、北極の13マイルの高山で有名です。ヴェスタはまた、月よりも多くの光を反射する表面を持つため、最も見やすいものの1つです。空に黄色い点として表示されます。最良の眺めを得るには、双眼鏡または望遠鏡を使用する必要があります。
ヴェスタが地球に衝突した場合、地球上のほとんどの生命を絶滅させるでしょう。それが引き起こす被害の感覚を得るために、恐竜を殺した岩石の幅は10 - 15キロメートルで、ヴェスタは約525キロメートルであると考えてください。幸いにも、それは私達との衝突コースではなく、NASAは最近他の小惑星も私達へのコースを進んでいるとは言いませんでした。
NASAは最近、声明を発表し、この大規模なアステロイドについていくつかの事をクリアにしています。NASAがヴェスタについて書いたものは次のとおりです:「ヴェスタは、私達の太陽系の岩体で、観測される最大輝度範囲の1つを持っています。明るい物質は自然の岩のようで、暗い物質はヴェスタに衝突する他のアステロイドが堆積したと考えられています。」
「約300の暗い小惑星は、直径が 1 - 10km(0.6 - 6マイル)の範囲で、過去35億年の間にヴェスタをヒットしたと、夜明けのチーム(Dawn team)の科学者は推定しています。これは、約3 - 7フィート(1 - 2メートル)の厚さの材料でヴェスタを包むのに十分なものでした。」
----- 出典 -----
www.beautyofplanet.com(出典のソース)
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2018年のことにはなりますが、肉眼や簡単な望遠鏡でも見られたサイズのアステロイド(小惑星)です。スペース・ロック4ベスタは、準惑星ケレスと比較して小さいくらいなので、アステロイドとしてはかなり大きいサイズです。
地球は何事もなく日々を送っています。人工が増えたために起こる環境破壊による災害を除けば、こうしたアステロイドとの接近/衝突が地球環境の大きな変化になるのでしょう。アステロイドが小さければ流星、大きければ隕石、もっともっと大きければ天体衝突。呼ばれ方も変わって行きます。
地球環境への考え方は多々あるとは思いますが、地球の温暖化はここ数百年変わらなかった風景を変えてしまうかもしれません。ただし、地球環境の変化を、もっと長いスパンで見ると過去に何度も氷河期があり、周期的に環境が変化しています。太陽の活動の影響や、プレートテクトニクス、地磁気の影響とも言われています。
人間が加担した分の地球環境変化がどれだけのものになるのか、はっきりはしていません。地球環境は、さまざまな原因で変化していると受け止めた方が良いのかもしれません。
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