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速報:火星で見つかった大量の水、そこに到達したことの魅力


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速報:火星で見つかった大量の水、そこに到達したことの魅力

( 図 火星の北極の氷床イメージ クレジットNASA)  (Fig.) 火星の地表

 

科学者達は、火星の表面に極端に近いところに隠れた、水が氷となった重要な堆積物を発見したと言います。将来の火星探査ミッションために大いに有益になるかもしれない発見の一種です。サイエンス(Science)誌に掲載された調査結果は、アリゾナ州の米国地質調査所(US Geological Survey)のコリン・ダンダス(Colin Dundas)氏が導きました。

この発見は、火星探査衛星のHiRISE(High Resolution Imaging Science Experiment) [ハイライズ、高解像度イメージングサイエンス実験] 装置を使って行われました。彼らは、断崖(または険しい崖)、険しい岸や崖が崩壊して氷の巨大断面を露呈した中緯度の8つの場所を発見しました。いくつかの地域では、氷は100メートル(330フィート)の驚くべき厚さで、表面からわずか1〜2メートル(3.3〜6.6フィート)下で始まります。

 

(Fig.1) 地下調査のイメージ

 

さらには、氷は層状で、地球上の堆積層とあまり変わらないように見えます。シート[層]は、火星の歴史の中で異なる地質学的期間を示せることを意味します。

「これは、いくつかの火星の氷床の垂直構造に、より詳細な知見を与え、それらが薄いデブリの覆いを有し、場合によっては微細な層を有することを示しています。」とダンダス氏は、IFLサイエンス誌に述べました。

「重要な点は、火星には氷床が敷かれており、とても浅くに埋設されていることです。」

 

(Fig.2) 露出した氷の一部は青色で表示されます。 ダンダス氏、他/サイエンス

 

私達は、すでに火星に水氷があることを知っていましたが、今回の研究では、火星の中緯度地域でその氷の一部が表面にどれだけ近いのかを強調しています。これにより、2021年初頭にヨーロッパ・エクソマーズ(ExoMars)探査機など将来の探査ミッションにアクセスできるようになりました。これには表面下2メートル(6.6フィート)に到達できるドリルが含まれます。

ダンダス氏と彼のチームによって発見されたシートは、鋭い角度がついていて、氷が強いことを示しています。クレーターの欠如は、それが極端に若くて、おそらく100万歳未満であることを示しています。巨大な岩塊が氷の一部から落ちたと見られ、侵食が起きていることを示しており、氷は毎夏に数ミリメートルずつ後退しています。

 

(Fig.3) 火星でのイメージ

NASAの一部のコンセプトでは、私達が火星で生息地を作るために氷を使えるとしています。NASA /宇宙探査アーキテクチャ・チームとクラウドアーキテクチャ・オフィス

 

これは昇華[固体から気体へ蒸発。氷から水蒸気になる]の結果でもあり、氷が低圧火星環境で直接ガスに変わるためです。

 

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(Fig.4) 火星のHiRISE画像 クレジットNASA

 

将来の有人探査のミッションは、火星での氷水を利用でき、消耗品や燃料として使用できます。ハイライズ(HiRISE)はこれまでに、表面の3%の画像しか撮影していないので、こうした発見はもっとされるかもしれません。

「この氷は気候の歴史を記録を保存することが期待され、惑星の居住性に影響を与え、将来の探査のための潜在的な資源かもしれません」とチームは書いています。

この記事は最初IFLサイエンスに掲載されました。 以下で記事を読むことができます。

 

----- 出典 -----

掲載終了しております。

(IFLサイエンスの記事)

www.iflscience.com(同様な記事)

wonderfulengineering.comwww.space.com

 

----- 参考ビデオ -----


Massive deposits of ice found under surface of Mars

(3:34) 2018/01/14

 

----- この記事を読んで -----

表題に速報とありますが、2018年1月12日に出された速報記事です。火星は、乾燥したパウダー状の粉塵に覆われた、ほぼ真空の惑星と理解されていました。極には氷が観測されていましたが、中緯度でも地下に氷として水が蓄えられていることが判明し、いろいろな可能性が高まったニュースです。

水が豊富にあることは、将来の火星に基地を設けられる可能性を高めますし、核融合炉が稼働できるのならば燃料にもなります。また生物には水が不可欠とも言え、地球外生命体(エイリアン)が暮らしている可能性が高くなります。

訳した元記事に、(Fig.4)はオマケで掲載されたらしいのです。NASAから詳しい説明がされない、物議のあるリアルな火星の風景です。これは、何だと思われますか ?  該当するHiRISEのページへのリンクを書き加えておきましたので、是非、リンク先をご覧になってみてください。リンク先のページのWALLPAPERの箇所でご覧いただけます。

 

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