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NASA、4種族のエイリアンとのコミュニケーションを発表


閲覧注意、フェイクの検証です

 コンテンツ

 

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(図 NASA Pixabay)

NASA、4種族のエイリアンとのコミュニケーションを発表

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

「すみません、私達はちょっと誰もがそれについて知っていたと思っていました」

NASAの広報担当者、トリッシュ・シャマーソン(Trish Chamerson)氏は、本日、ワシントンDCの本社の記者会見で、宇宙機関は何年も生命体について知ってることが明らかになった後、それに言及することを忘れてしまっていましたと、述べました。

「エイリアンの映画、ドキュメンタリー、テレビ番組は数多くあり、誰もが今知っていたと思っていた」シャマーソン氏は、ショックで混乱した記者達に説明しました。「グレイは何千年も前から私たちの惑星を訪れてきました。 世界中の古代ピラミッドと他のすべてのメガ構造物を誰が建てたと思いますか。 さあ、みなさん、それは全くもって明白です」。

2時間の説明会で、NASAの科学者達はUFOとエイリアン技術について、前から推測された情報を確認し、4種族の別々のエイリアンがNASAと定期的に接触していることを確認し、実際に仲介者に彼らのために地球上の皆さんに挨拶をするよう依頼しました。

別の科学者は、「私達はこのミックス・アップについてお詫びいたします。私達は技術をバック・エンジニアリングするために忙しかったので、全てを忘れてしまいました。」と言いました。彼らは月の遠方に基地を置いて、現在、鉱物のために太陽系内のいくつかの惑星を採掘しています。彼らは最近木星で始めたばかりなので、その周りに新しいリングがあります。総てかまわないのですが、それらは全くひと括りです。彼らはそれほど語りませんが、私達の核兵器についていつも不平を言って、核爆発が引き起こされるたびにパラレル宇宙に影響を与えると主張しています。

 

70年にわたる無数の目撃と拉致が起きた後に情報は公開され、なぜ彼らがここにいるのか疑問が浮上しています。

 

----- 出典 -----

元記事は掲載終了しております。

(以下は、同じ内容の記事になります)

medium.com(かなり拡散され、:カバー記事が検索で多数ヒットします)

 

 

反証の記事

いいえ、NASAはエイリアンとコミュニケーションしていません

 

ソーシャル・メディア・ユーザー達は困惑しました、オンライン・ブログが、「NASAが4つの異なるエイリアンとコミュニケーションしている」という、長年の主張を再浮上させたときです。このばかげた主張は、2016年の風刺にまでさかのぼることができます。

NASA、4種族のエイリアンとのコミュニケーション発表」と、2018年6月23日、オンライン・ブログのザ・ライフ・バズ(The Life Buzz)が見出しで言いました。

フェイスブック(Facebook)は、フェイスブックのニュースフィード上の虚偽のニュースや誤報に対抗する取り組みの一環として、このストーリーにフラグを立てました。(私達の、フェイスブックとのパートナーシップの詳細をご覧ください。)

虚偽の報告によれば、NASAの広報担当トリッシュ・チェンバーソン(Trish Chamberson)氏が記者会見で、宇宙機関は長年にわたりエイリアン生命について知っていたと述べました。

「2時間のブリーフィング間、NASAの科学者達は、UFOとエイリアン・テクノロジーに関する以前に推測された情報を確認し、エイリアンの4つの別々の種族がNASAと定期的に接触していることを確認し、実際にエージェンシーに地球上のすべての人に挨拶するように依頼しました、」と、虚偽の報告は言いました。

この偽の話は、実際にはアイルランド(Irish)のサイトでのウォーターフォード・ウィスパーズ・ニュース(Waterford Whispers News)の風刺として始まりました。その免責条項ページによれば、「風刺的な新聞とウェブサイト」であり、「総てのストーリーで発明された名前を使用している」としています。元の記事は2016年8月26日に発刊され、明確に構成されています。NASAは、Webサイトにトリッシュ・チェンバーソン(Trish Chamberson)という名前の人物をリストしていません。

実際、スノープス(Snopes)[ファクトチェック(事実検証)を行う米国のオンラインサイト]は2016年に、ウォーターフォード・ウィスパーズ・ニュース(Waterford Whispers News)の記事を、実際のニュース記事として再発行しようとするWebサイトのファクト・チェック(fact-check)を発行しました。2016年と2017年の間にブログサイトやソーシャル・メディアの投稿に免責事項なしでいくつかの同様のストーリーが登場しました。

ライフ・バズ(Life Buzz)の投稿には、ストーリーが風刺として公開されたという読者への警告は含まれていません。

私達はこの声明を評価します、パンツ・オン・ファイヤー(Pants on Fire)!

 

----- 出典 -----

www.politifact.com ・・・PolitiFact - No, NASA has not communicated with aliens・・・ 接続に時間がかかりプレビューが表示されないことがあります

 

----- この記事を読んで -----

欧米人は割とジョーク好きです。ご存じの通りエイプリル・フールと呼ばれる日もあり、ややきつめのジョークも許容されています。エイプリル・フール向けに発信されたジョークや、ジョークだと明言された記事が、後々ソーシャル・メディアに拡散されます。出処が割愛され、さらに尾ひれがついてアップグレードされフェイク記事となってゆきます。事情を知らずにそのネタを読まれた人達の中から、本当に信じ込まれる方が出る。この繰り返しが散見されます。 

事実かどうかをポジ/ネガ/ニュートラルで、判断できるようになれば、いろいろと面白いことが分かってきます。

しかし、NASAはエイリアン探しを公言しているわりには、UFOになると微妙に消極的なのは何故なのでしょうか。

 

----- パズルのピース -----

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