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ビリー・マイヤー:物議をかもすコンタクティ


ビリー・マイヤー:物議をかもすコンタクティ

(図 UFO Pixabay by Tony Davoodzadeh)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

1942年、5歳のエデュアルド・アルバート・マイヤー(Eduard Albert Meier)氏 - 後に「ビリー」マイヤー(Billy Meier)氏として知られる - は、牧歌的(bucolic)な農場やスイス(Swiss)の町ビューラハ(Bülach)の広大な田園地帯から遠く離れ、そして森の奥深くをさ迷いました。 ここで彼はスファス(Sfath)という年配の紳士に出会いました、彼は、ヘルメットのない深海のダイビング・スーツに似た服を着て、鬱蒼とした森林の中に立っていました。 その男の奇妙な外見にもかかわらず、小さな男の子は彼を恐れませんでした、そして、ふたりは会話を始めました - テレパシー的に(telepathically)。 これは、マイヤー氏がこう主張した最初のものでした、他の惑星からの存在との生涯の相互影響でした。

現在UFOコミュニティの象徴となっているマイヤー氏は、彼のこの主張をすぐに受け入れる人々の、忠実なファンを獲得しています、彼はエノク(Enoch)、エリヤ(Elijah)、イザヤ(Isaiah)、エレミヤ(Jeremiah)、ジーザス(Jesus)、モハメッド(Mohammed)の足跡をたどって7人目の世界預言者で、世界大戦、銀河系間の発見、環境災害、他などの到来を告げるものです。 マイヤー氏は、懐疑論者に猛烈に非難されましたが、それでも彼の多くの第5種接近遭遇と、何千もの出版された文書に心を奪われた人々に崇拝されており、マイヤー氏は世界中の聴衆の注目を獲得しました。

 

ビリー・マイヤー氏:奇妙な若者

マイヤー氏は愛情深い両親を持つ普通の家族に生まれ、両親は彼と彼の兄弟を古風で趣のある村で育てました、その村は、以前の異常については不明でした。 小さな男の子として、他の子供達のように、彼は近くの森で遊んでいました、そこでは、彼のスファスとの異世界は強化され、11年間持続します。 マイヤー氏によれば、2人は外か、またはスファスの宇宙船にいる他の多くの個人と一緒のいずれかで、会話をしました。

スファスはマイヤー氏の最初の教師になり、そして彼を他のエイリアン種族との無数の相互影響に導いた者です。 マイヤー氏はこう主張しました、スファスの宇宙船で世界中を旅し、尊ぶべきモハンダス・カラムチャンド・ガンジー(Mohandas Karamchand Gandhi)氏を含む、スファスが知り合ったさまざまな地上の指導者に会いました。

マイヤー氏は、テレパシーを経由して地球外生命と話すことができましたと説明した一方で、やはりスファスは少年に小さな翻訳装置を与えました、それは別の選択として彼の服にクリップすることができます。

彼の人生がとった順番を理解する試みとして、若いマイヤー氏は、彼の教区司祭(parish priest)に打ち明け、スファスとテレパシー・コミュニケーションでの彼の経験を説明しました。 驚くばかりですが、司祭はテレパシーで同様の経験をしており、マイヤー氏から聴きサポートし、彼にこう安心を与えることができました、彼は恐れるべきではありません。

マイヤー氏は、こんな速度で精神的に老化していると言われていました、彼はわずか7歳のときに35歳の男性の成熟度を持っていました。 彼のスファスとの旅は、彼を空間[宇宙]を通り抜けるだけでなく、時間の広がりにも連れて行きました、その中で彼は前世で自分を見ましたし、そして世界の未来を見ました。

マイヤー氏はこう力説しています、彼は次の事に気付きました。人類の意識の発達を助けるために地球に置かれました、そして、彼は自分が学んでいることを書き留め、瞑想と道徳的な行動規範で仕事を創り、人間が彼らの人生を生きるべき原理を詳述しました。 14歳のとき、彼は戦争と多くの災害の事前警告について公開状(a)を発表しました。もしも、より賢明な措置が取られなかったのならば、それらは惑星に降りかかるでしょう。

 

彼の旅行と、感知できるほど奇妙に没頭した結果として、マイヤー氏は他の子供たちから遠ざかり、すぐにいじめっ子(bullies)の標的になりました。 結局、緊張は熱のこもったピッチにエスカレートし、そして女性がぬれたタオルで彼をピシャリとたたいたとき、マイヤー氏は打撃を返しました - 14歳のとき、少年刑務所に彼を上陸させた犯罪でした。

彼の釈放にあたり、フランスの外人部隊(French Foreign Legion)に加わり、そして直ぐに、そうするのは失敗だったことを学びました。 マイヤー氏は判断の誤りに気づき、こう主張します、彼は脱出し、そして多くの国を通り、山や砂漠を横断する長い旅に出ました。 結局、中東(Middle East)で自分自身を見つけると、マイヤー氏はこう言いました、彼らを正義にもたらすために、連続殺人犯と大量殺人犯を追跡するという珍しい召命に、彼は取り掛かりました。 そして彼のあだ名の「ファントム(Phantom)」にも関わらず、彼は21回の失敗した暗殺未遂の対象となりました。

彼の放浪にもかかわらず、マイヤー氏はさまざまな地球外生命(b)との接触を続けていました、地球外生命は、人類の未来について、そして宗教的な過激主義がどのようにして世界を傷つけるかについて、彼にメッセージを伝えました。 彼に与えられた内部情報に基づいて、マイヤー氏は多作な作家になり、主にドイツ語で、現在出版されている24,000を超えるトランスミッション[伝達されるもの]を文章化しています。

 

ビリー・マイヤー氏の信頼性

マイヤー氏が、地球外生命(c)と彼の会話と、時間と宇宙旅行での彼の経験から、文書化した何千ものトランスミッションの中に、無数の予言(prophecies)があります - おそらく成果を上げている一部のもの、まだ実現していないと言われている一部のもの、そして完全に誤りがあることが証明されているものがあります。

マイヤー氏の主張(d)の一部は、太陽系について未だ発見されていない事実を含んでいました、これには、木星(Jupiter)に最も近い月のアマルテア(Amalthea)の説明が含まれ、彼はその長さは200 kmだと主張しました。 残念ながら不正確だった一方で、ニューヨークタイムズ(New York Times)紙の1979年の記事はまた、アマルテアについて同じ誤った結論に達しました。 マイヤー氏はまた、イオ(Io)として知られているもう1つの木星の月は、かつて水で覆われていましたと力説しましたが、これもまた、後に不正確なことが証明されました。

ビリー・マイヤー氏の信頼性は、これを発見したことでさらに落ちました、1970年代に彼が撮った何千枚もの写真はでっちあげ(fabrications)(e)なことが証明されました。これらの写真は、「ビームシップ(Beamships)」と呼ばれ、田舎を飛んでいる、宇宙船と称されるものを呼び物にしたものです。 長年にわたって、これらの写真の妥当性は、これを含めた無数の理由で却下されました、宇宙船は完全に焦点か合わせられ、かつフレーム内で中心に置かれていました。 詳細な精査と同時に、多数の写真にもまた、家庭用品が含まれていることがわかりました、空中にモデルをつるした目-ネジ(eye-screws)のようなものが船の部分を通過していましたし、またはクラフトの本体を作ったカップ、ボウル、紙皿さえありました。

 

(Fig.1) ビリー・マイヤー氏(左)、彼の偽造UFO写真の1つ(右)

 

予言(predictions)[予測]や写真、それと虚偽の主張にもかかわらず、マイヤー氏は、いくつかのより大きく正確な主張のため、どういうわけか多くの信者を維持しました。 彼は、気候変動との恐ろしいな効果(f)そして人口過剰と同様に、米国がイラクで実施する2つの戦争を予告しました。 彼は、世界中に吹きまくったエイズ(AIDS)の流行やSARS(g)、そして21世紀のテロの突発の、警告をしたと信じられています。

ビリー・マイヤー氏の重大な予言[予測]は、人類が次の災害に近づくにつれて、故郷に近づき続けています。これは地球温暖化、核戦争、未チェックの生態の損傷、そして世界中の資源に重い負担をかけている人口過剰の側面による災害です。 彼のより暗い予言[予測]の中で、マイヤー氏は第三次世界大戦について警告しました、これは、他国の利益への米国の干渉[妨害]の結果です。 彼が強調するこの干渉は、世界の人口の4分の3を殺し、北米の総ての主要都市を壊滅します。

ビリー・マイヤー氏は、UFO(h)の世界コミュニティの謎の1つのままです。 彼の主張が盲信さ(credulity)の重圧になる一方で、彼のメッセージは引き続き家庭に届き続け、そして次の事と同様に、地球外生命を信じる人々の間で興味をかき立てています。それは、人類の怠慢、貪欲、そして自然界からの孤立による、今にも起こりそうな世界的な破壊の可能性です。 ビリー・マイヤー氏の、変わった人生のストーリーと奇妙な予言[予測]が、不自然だと思うかどうか - または、信じられるかどうか - 彼は、断固たる決心で彼の使命(i)に執着しました。これは否定できないほどポジティブです:人類を平和、愛、そして真実の道に向けること。

 

 

----- 出典 -----

www.gaia.comwww.truthseekah.commysteriousuniverse.org

 

----- 2019/01/18公開の記事を読んで -----

ビリー・マイヤー氏について、どんな人物なのか、どのように人気があるのかを紹介しています。正直なところ、良く知らない方でした。

個人的な感想としては、コンタクティと称したところから始まる、新たな宗教と言っていいのか... カルトのような要素を含んでいると言っていいのか... そんなものがあるような気がします。

本編で暴露されているようにデッチアゲが含まれてしまうと、信頼性を損ない、事実であることまでが疑わしいものとされてしまいます。 これは、「武器化したラベル」を使う者達の策略/謀略かもしれませんけどねぇ...

 

Billy Meier - Wikipedia ( ビリー・マイヤー - Wikipedia )

 

----- パズルのピース -----

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