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科学者達は、ついに「エイリアンのメガストラクチャー」星のミステリーを解決したと考えています


科学者達は、ついに「エイリアンのメガストラクチャー」星のミステリーを解決したと考えています

(図 A Dyson Swarm Superstructure (21983905140) ウィキメディア経由CC2.0 クレジット Kevin Gill)

 

Scientists Think They've Finally Solved The Mystery Of The 'Alien Megastructure' Star

(2:02) 2017/10/07

 

「エイリアンのメガストラクチャー」星の謎が、ついに解決されるかもしれません。 2015年に、KIC8462852(a)星についての噂が広まりました。

こう提案されました、星[恒星]はエイリアンの種族を宿しているかも知れません。 噂は、星の異常に不安定な明るさから由来しました。 この振る舞いの説明の1つは、「ダイソン大群(Dyson swarm)(b)」と呼ばれるエイリアンの巨大構造でした。 現在、その可能性は除外(c)されています。

それで、実際に何が起こっているのでしょうか。 謎を解くために(find out)、科学者達は、宇宙と地上で望遠鏡を使用しました。 彼らは、人間の目には見えない波長で星を観測しました。 彼らが見たものは、ダイソン大群では説明できませんでした。 彼らは、彼らの発見を天体物理学ジャーナル(The Astrophysical Journal)(d)に発表しました。

星が薄暗くなると、赤外線(infrared)よりも紫外線(ultraviolet)の方が薄暗くなりました。 これはダイソン大群では不可能です、何故ならばダイソン大群が総ての光を均等に遮断するからです。 代わりに、それはたぶん、700日毎に星を周回する塵の雲であり得そうです。 これは、何年にもわたる星の長期的な減光を説明するでしょう。

しかし、依然としてより多くの研究が必要です。 この星から、短期間の毎日の減光もあります。 科学者達は、塵の雲が両方を説明し得るか、まだ確信がありません。 どちらにしても、私たちは現在、これまでよりも確実に言うことができます。 それはエイリアンではありません。

 

 

----- 出典 -----

www.businessinsider.com(同様な記事)

www.thesun.iewww.mirror.co.ukwww.express.co.ukbigthink.com

 

----- 2017/10/07公開の記事を読んで -----

以前に取り上げたKIC 8462852の別記事です。ここでは、自然な原因の根拠とその可能性を示したとのことです。ただし、今後も研究が必要としていること... 他の可能性を完全に排除するには至っていない、ということでしょうか。塵としているものは何か?光の回折の可能性?など

 

カルダシェフ・スケールに示されているように、タイプⅡ以上の文明ならば、恒星のエネルギーを自由にコントロールするのでしょうから、ダイソン・スフィアはあり得ることになります。

さらに進んだ文明があるのならば、恒星ではなくてブラックホールなどを取り囲むダイソン・スフィアや、ダイソン・リングもあるのかも知れません。

 

ダイソン球 - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp