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COVIDパンデミックは春までに終了するかもしれませんが、政府は措置を取り下げるでしょうか


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COVIDパンデミックは春までに終了するかもしれませんが、政府は措置を取り下げるでしょうか

(図 Woman Pixabay by marcinjozwiak)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実:
    • オミクロン(Omicron)は、大量の自然免疫の瞬間とCOVIDパンデミック潜在的な終焉を綴っているように見えます。
    • 政府は既にワクチン・パスポートを含む制限を撤廃し始めていますが、他の政府は永遠に存在するかのように続けています。
    • けれども、3月までに症例と入院が必然的に減少すると同じくして、政府は彼らの不必要な措置を終わらせるでしょうか。
  • 考察:
    • 政府は、その措置がもたらした損害を認める時期が来るのでしょうか。
    • もしも、新しい[感染の]波が現れたのならば、政府は新しいアプローチを取りますか。
    • 市民は、COVID中に剥奪された権利を取り戻すことができますか。

 

英国(UK)は間もなく(a)COVID対策のほとんどを停止しますし、スコットランド(Scotland)(b)も同じことをしているようです。 同様の動きの話はイスラエル(Israel)でも起こっています。 オミクロンのピークが行き交うのを見た国々は、厳しいCOVID制限をあきらめているようです。

ファイザー(Pfizer)社のCEO(c)でさえ、春までに生活は通常に戻ると信じています。

「私達はすぐに通常の生活を再開できるようになります。[…]検査、非常に効果的なワクチン、自宅で受けられる最初の治療など、自由に使えるすべてのツールのおかげで、春にそこに着くことができます。」アルバート・ブーラ(Albert Bourla)

 

興味深いことに、これらの場所でCOVIDをこの位置に導いたのは、ワクチン、新しい医薬品治療、または検査ではないようです。 起こったように見えるのは、ウイルスがその進化段階を通過するというかなり正常なプロセスで、それ[ウイルス]が進化し、集団免疫に達するにつれて、より伝染性(virulent)が強くなり、多くの場合、重症度が低くなります

とはいえ、別の重大な変異株(variant)が発生しないという保証はありません。 しかし、自然感染からの免疫力が高いので、そうすれば私達は良い場所にいます。 ここでも私は自然免疫(d)を指摘します、とても短い期間しか持続しない(e)ワクチン免疫よりも、遥かに優れていることが示されているからです。

そうなので、私達は良い状況にありますが、政府が2020年のグレート・バリントン宣言(The Great Barrington Declaration)で概説されているより「焦点を絞った保護」アプローチを採用した場合、もっと早くここに到達できたでしょうか。 言うのは難しいですが、おそらく。 政府は、マスク、距離[ソーシャル・ディスタンス]、封鎖の対策が、感染の波を終わらせたと信じているように見えます、感染の波はまさに呼吸器ウイルスが行うことです。

 

COVID対策はどの程度成功しましたか

これらの措置を採用しなかったスウェーデン(Sweden)のような国々は、政府からの介入がまったくないか、ほとんどない状態で同じ[感染の]波が出入りするのを見ました。 それでも、強力な措置を採用した政府は、実施された政策の結果として[感染の]波が行き来するのを見たと評価しました。

スウェーデンは、他の国との死亡率を比較する方法に応じて、彼らの政策を成功または失敗の両方と見なすことができるため、興味深い事例です。 しかし、それはかなり複雑で、明確な話ではありません。 この会話の複雑さを説明するために、これに関する記事に取り組んでいます。準備ができたら通知を受けるために、メーリング・リストに参加することをお勧めします。

 

それでは、米国の州の比較をいくつか見て、さまざまなCOVIDの波の間に取られた措置と取られなかった措置を考慮に入れましょう。

COVIDへのアプローチで絶えず嘲笑されているフロリダ州(Florida)は、大変に異なるアプローチを取り、遥かに[多くの]予防接種を受けた他の人口の多い密集した州と比較して、オミクロンの間にうまく流しました。

オミクロン波ごとに、100,000人あたりの死亡率(f)の概要を示す下のグラフを見てください。 フロリダ州は現在、他の密集した州と比較して最も少ない死者を経験しています。 右端のスパイク[増加]は現在の波です。

 

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(Fig.1) CA、FL、IL、NY、TX、それとNYCで、CDCに報告されたCovid-19に起因する新たな死亡者数

 

極端な隔離、州全体のマスク義務、それと封鎖による厳しい経済的損害を選択した州は、必ずしも良い結果をもたらすとは限らず、一部の州は悪化しました。 では、これらすべての対策から何を得たのでしょうか。 それとも、彼らは付随的な損害で失いましたか。

明確にするために、私はポリシーのためにCOVIDがゼロであった場所を見つけようとはしていません。 私は代わりに、純粋に還元主義的なアプローチが生み出す二次的被害を考慮しようとしています。

孤立とメンタルヘルスの低下の代償はいくらでしょうか。 重要な医師の予約を逃した費用はいくらでしょうか。 自殺の増加の代償はいくらですか。 何百万人もの人々の経済的安定性の大幅な変化の代償はいくらですか。 子供の発達を妨げる代償はいくらでしょうか。

これらのことはCOVID対策では考慮されておらず、多くの人が、封鎖の影響はCOVID自体よりも被害が大きかった(g)と推定しています。

 

オミクロンと誤解を招く情報

オミクロンは現在、大量に予防接種され、大勢がマスクをした集団を移動しているので、政府は依然として、彼らの措置が[感染の]波を終わらせ、予防接種を受けていない人々が最初から全部の責任を負うと主張する態勢を整えています。 しかし、議論したように、対策がこの結果を生み出すことは決して明らかではありませんでした。 すごく脆弱な人々へのワクチン接種は、一貫して死亡者数の減少を示す唯一の手段です。 しかし、すごく脆弱な人々は、どの場所でも人口の一部しか占めておらず、次のことを提示しています。多くの人々が予防接種を受ける必要はなく、予防接種によってそれらの[すごく脆弱な]人々の死亡や入院を減らすことはありません。 これについてはすぐに詳しく説明します。

オミクロンがピークと衰退で英国をたどった道を考えると、専門家達は、世界中の多くの場所で2022年3月までに症例と入院がとても少なくなる可能性が高いと感じています。 それでも、一部の国では、ワクチン接種を受けていない人に対して、ワクチン・パスポートや罰金などの厳しい長期措置を実施し続けています。

何故でしょうか。 これらの政策に情報を提供しているデータは何でしょうか。 これらの国々は緩和するのでしょうか。

おそらくそれは、一部の「専門家達」(h)が、オミクロンが最後の変異株ではないと感じており、より深刻で厄介な変異株が間もなく出現するためです。 しかし、彼らは正しいですか。

既にオミクロンを扱っていた世界のいくつかの地域では、私達はそれが著しくそれほど深刻ではなかったという報告を聞きました。 彼らは、彼らの主張を裏付けるためのデータと研究を持っていました。 しかし、他の分野では、私達には、その証拠はなく今後の変異株を恐れ続けるべきであると主張する「専門家達」(i)がいました。 WHOはそれを大いに間違った主張にさえしました、

初期の証拠に基づくと、オミクロンの変異株は「とても高い」もので、こう述べています、変異したコロナウイルスは「深刻な結果」を伴う大波につながり得ます。- WHOの主張を議論するCTVニュース(j)

 

オミクロンは、デルタよりも少なくとも55%〜60%重症度が低い(k)ことが判明しました。 さらに、行われたオミクロンのモデリングの多くも間違っていて、許されない(unforgivable)マージン(l)で症例数、死亡者数、重症度を過剰に[想定]しました。

私は、多くの人が注意深いアプローチを取っていることを心得ていますが、しかし、COVIDのリスクと重症度の過大評価は、当初から政府とメディアによって引き起こされた問題でした。 現実や科学と一致しない反応や政策の反復増幅を広く生み出した感情です。

グレート・バリントン宣言(m)によると、これはとても早い段階からCOVIDのほとんどの事柄について正しいものでした。

「感染の危険度と死亡の危険度を区別することが重要です。 誰でも感染する可能性がありますが、最年長と最年少の間で死亡の危険度には千倍以上の違い(n)があります。 高齢者にとって、COVID-19は毎年のインフルエンザよりも危険です。 子供にとって、COVID-19による死亡リスク(o)は毎年のインフルエンザ(p)よりも低くなります。」- グレート・バリントン宣言

 

私達は、総ての年齢層と人口統計をひとまとめにするアプローチを見続けています。 「全員に予防接種をする」や「全員を閉じ込める」などです。 しかし、総ての人々がCOVIDによる死亡または入院の同じリスクにさらされているわけではありません。 実際、数字は遠く離れたところにさえありません。 それでも、政府はそれを誰もが同じリスクにさらされているように扱っており、カビの生えたメディア(legacy media)は盲目的に追随しています。

ロイター(Reuter)社が「オミクロンはデルタほど深刻ではありませんが、ワクチン未接種の人にとっては危険です:WHO (Omicron less severe than Delta but still poses danger for unvaccinated: WHO)(k)というタイトルのオミクロンに関するこの記事にどのようにアプローチしたかを見てください。私達は、「未接種者は危険にさらされている」という古典的な抜本的な声明を理解します。 これは明らかに誤りです。

 

免疫力が低下している、高齢者、または複数の併存疾患(co-morbidities)がある未接種者はリスクがあり、健康で若い人はリスクがほとんどありません - 場合によっては、年間インフルエンザよりも少なくなります。 未接種に対する怒りを支持して議論から除外されたニュアンスです。

これは、ロイター社が再びWHOの声明に関して報告(r)しています、WHOは健康な子供がブースター接種を必要とするという証拠がないと主張しています。 興味深いことに、そもそも子供達が予防接種を受ける必要がある証拠はありませんでした。 これらの「保健機関(health agencies)」はどのように意思決定を行っているのでしょうか。

 

何故、主要メディアは、最初からほとんど正しい方達を黙らせながら、COVIDに対する恐れを絶えず押し付けている誤った声を放映し続けたのでしょうか。 確かなことは誰にもわかりませんが、しかし、製薬同盟やグレート・リセット(The Great Reset)のような考えへの同盟を含む、多くの理論[仮説]があります。

政府やメディアからの、このような狂った貧弱な議論の結果として、米国の大多数の人々はCOVIDについての基本的な事実を正しく理解することができません

2021年のギャラップ(Gallup) [アメリカの世論調査及びコンサルティングを行う企業]の調査(s)では、予防接種を受けていない場合のCOVIDによる入院の危険度は何かをアメリカ人に尋ねました。 正解した民主党員(democrats)はわずか2%でした。 共和党員(republicans)の16%だけが正解しました。 そして、無所属(independents)の11%が正解しました。

予防接種を受けていない場合の入院のリスクは1%未満です世論調査が示したように、これを知っている人は多くありません。何故ならば、政治家達やメディアは、予防接種を受けていない人を悪魔化しているからです。彼ら[未接種者]はかなり簡単に病院に行くのでICUに過負荷をかけようとし、あたかも彼らが病気で危険で利己的な人々であるかのように[扱っています]。 しかし、これは明らかに誤りです。

 

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(Fig.2) 政党別の党員の理解、ワクチン未接種集団の推定COVID-19入院リスク 出典:Gallup

 

政府とメディアは正直になることを選択できたはずです。 彼らは、次のことを大衆に伝えることができたでしょう。併存疾患のある特定の人々だけがCOVIDのリスクにさらされており、年齢もとても重要な役割を果たします。 併存疾患のない50歳以下(m)の方達は、入院のリスクがかなり低いため、普通に生活することができます

実際、20歳未満の方達に予防接種をするような対策は、実際にはウイルス自体よりも多くのリスクにさらします(t)。 何故、政府の政策は無責任に子供達を危険にさらしているのでしょうか。

一部の強烈に強い変異株が漏洩したり出現したりしない限り、COVIDは風土病(endemic)流行の段階に深く入り込み、最初から説明したとおりに[ウイルスは]活きていきます。 このような厳しい制限の必要性は、不必要で極めて有害であることが長い間証明されてきました。 政府は、この状況の間に彼らが握った措置と権力を放棄するでしょうか。 もしも[感染の]波が来たのならば、政府は過去の過ちから学び、新しいアプローチを取るのでしょうか。

私達は分かるでしょう。 もしも、この2年間に世界が積極的に権威主義になった理由の背後に、より深い行動計画があるとすれば、おそらくこれらの制限はなくなることはありません。 しかし、これが本当に「誰もが自分達の最善を尽くしている」のであれば、私達は生活が正常(normal)に戻ることを期待するかもしれません。 これが最後の問題提起です: 物事が「正常」だったとき、私達は本当に刺激を受けて繁栄していましたか。

 

 

----- 出典 -----

thepulse.one

 

----- 参考記事 -----

先行したデンマークなどに続き、スウェーデンも制限解除です

abcnews.go.com ・・・ 2022/02/03

デンマークの制限解除

www.usnews.com ・・・ 2022/02/01

フィンランドも制限解除へ

apnews.com ・・・ 2022/01/31

 

----- 2022/01/19公開の記事を読んで -----

オミクロン株も含めて、COVID-19と呼ばれるものの正体を、簡潔かつ正確に説明している素晴らしい記事です。欧米では、日本人が経験しないロックダウン(封鎖/戒厳令/外出禁止令)と、激しい差別でしかないワクチン・パスポートが、多くの市民を苦しめています。

いくつも検討すべき問題点がありますので、日本国内事情に固有名詞を対応させて考えてみると分かり易いです。

書き始めたら切りがありませんので、今回はここまでにします。

 

----- パズルのピース -----

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