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月の大事件:NASAの衛星が月面で「動く水」を観測


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月の大事件:NASAの衛星が月面で「動く水」を観測

(図 Surface Shadows in Moon Water クレジットNASA)

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

月の周回軌道にあるNASAの機器が、水分子の証拠を発見しました

「元気のいい(bouncing)」

月球の昼間の側で

画期的な、月面偵察オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)の研究が主張しています。

 

Moon BOMBSHELL: NASA satellite observes 'moving water' on Moon's surface

(3:50) 2019/03/10

 

 

----- 出典 -----

MOON BOMBSHELL: NASA SATELLITE OBSERVES ‘MOVING WATER’ ON MOON’S SURFACE」は、掲載終了しております。

(同様な記事)

www.express.co.ukspace.trendolizer.comdailyactive.info

 

----- 参考ビデオ -----

Water on the Moon

(1:54) 2013/06/04

 

【ビデオ内容】

1960年代以降、科学者達は、凍った水が月の極にある恒久的に影のあるクレーターで生き残ることができるのではないかと疑っています。

水素と酸素の両方が月の土壌に閉じ込められる可能性があります。

そのため、月の水を見つけるために、科学者達はルナー・リコネサンス・オービターのLEND中性子検出器を使用して水素の兆候を探しています。

科学者達は、中性子と月の土壌との相互作用を観察することで、水素がどれだけ存在する可能性が高いかを解釈できます。

しかしながら、詳細な解釈をするために、LENDは多数の中性子を観測する必要があります。

何故ならばLROは絶えず動いているので、LENDは多くの中性子を数えるのに十分な長さで、1か所にあることはありません。

そうなので、中性子束の詳細な解釈を行うために、科学者達は多くの軌道からの多くの測定値を合計します。

軌道ごとにLENDのデータセットは大きくなり、中性子束の画像は時間の経過とともに継続的に改善されます。

この視覚化の暗い青の領域は、水素の相互作用のために中性子束が抑制された月の南極に配置されています。

これらの地域は、土壌内で凍結した水の存在を強く提示していました。

科学者達は、何年にもわたるLENDデータを組み合わせることで、月に水があるという証拠が蓄積されていることを確認しています。

そして、LROがデータを返し続けるにつれて、月とその水に関する私達の写真は、今後数年で良くなり続けるでしょう。

 

 

----- 2019/06/03公開の記事を読んで ----

ビデオ紹介記事です。どちらかと言うと、UFO系の話題を取り扱うチャンネルですが、堅い話題を取り扱っていることが面白いです。

月では真空度が高いので、氷になっている水は昇華して蒸発してしまいます。環境的に、水が液体や固体で存在できそうもなくて、将来の月開発で水の確保が高いハードルになりそうです。

一方で、彗星のように氷が付着している天体の例もあり、超低温ならば水が残れる条件がありそうです。太陽光線を直接受けない、永久影になっている物陰に水がある可能性が指摘されています。

そうした水が発見され、採掘できて水が確保できれば、核融合炉の燃料に転用できる期待があります。

 

月 - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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