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CDCは、VAERS (ワクチン有害事象報告システム)を更新し、ブースター・ショットの支持を通知します


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CDCパネルは、500,000件近くのCOVIDワクチン接種後の負傷、死亡の報告と同じくして、ブースター・ショットの支持を通知します

(図 Vaccination Center Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

CDCにより本日(7月/23日)発表されたVAERSデータは次のことを示しました。COVIDワクチン接種後の全年齢層からの有害事象の合計491,218件の報告で、2020年12月14日から2021年7月16日までの、11,405人の死亡者数と48,385人の重傷者数を含みます。

 

米国疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が本日発表したデータには、COVIDワクチン接種後の、全年齢層にわたる負傷者数と死亡者数の合計約50万件の報告が含まれていました - 前週と比較して27,761人の増加です。

データは、ワクチン有害事象報告システム(Vaccine Adverse Event Reporting System、VAERS)に提出されたレポートから直接取得されます。これは、米国でのワクチンの有害反応を報告するための主要な政府資金によるシステムです。

毎週金曜日、VAERSは、通常は公開日の約1週間前の指定された日付の時点で、受け取った総てのワクチン傷害報告を公開します。 VAERSに提出された報告は、因果関係が確認される前に、さらなる調査が必要です。

本日発表されたデータは次のこと示しています。2020年12月14日から2021年7月16日までで、11,405人 - 前週から414人増加 - の死亡者数を含めて、合計491,218件の有害事象がVAERSに報告されました。 同じ期間に56,152人の重傷者数が報告されました - 前週と比較して7,767人増加しました。

 

(Fig.1) Found 491,218 cases where Vaccine is COVID19

 

VAERSに提出された「外国の報告」を除いて、米国では、5,467人の死亡者数と33,748人の重傷者数を含めて、425,950件の有害事象が報告されました。

米国では、7月16日現在、3億3660万回のCOVIDワクチン投与が執り行われました。 これには、モデルナ(Moderna)の1億3700万回分、ファイザー(Pfizer)の1億8700万回分と、ジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson、J&J)の1300万回分のCOVIDワクチンが含まれます。

7月16日:現在で報告された5,467人の米国の死亡者数の内、14%はワクチン接種から24時間以内に発生し、20%はワクチン接種から48時間以内に発生し、そして、34%がワクチン接種後48時間以内に症状の発病を経験した人々で発生しました。

 

今週の12歳から17歳の米国のデータは次のことを示しています:

  • 重病と評価された871人と17人の死亡者数を含めた合計14,494件の有害事象。 9人の死亡者数の内、2人は自殺でした。

    最近報告された死亡には以下が含まれます。モデルナ・ワクチンを受けた後に死亡した13歳の少年(VAERS I.D. 1463061)、ファイザーの2回目の投与を受けた後に死亡した16歳の少年(VAERS I.D. 1466009)、それとファイザーの初回投与を受けてから6日後に心臓肥大で死亡した16歳の少年(VAERS I.D. 1475434)。

  • その他のレポートには次のものが含まれます。ファイザー・ワクチン接種の2日後に死亡した3人の13歳の少年(VAERS I.D. 1406840、1431289、1429457)、3人の15歳(VAERS I.D. 1187918、1382906、1242573)、3人の16歳(VAERS I.D. 1420630、1225942、1386841)と、3人の17歳(VAERS I.D. 1199455、1388042、1420762)。
  • 12歳から17歳のアナフィラキシーに関する2,127件の報告、症例の99%は、ファイザーのワクチンによるものです。
  • ファイザーのワクチンに起因する379例の心筋炎(myocarditis)と心膜炎(pericarditis、心臓の炎症)の383件の報告。
  • 血液凝固障害(blood clotting disorders)の68件の報告。総ての症例がファイザーによるものです。

 

2020年12月14日から2021年7月16日までの、全年齢層を合わせた今週の米国VAERSデータの合計は次のとおりです:

  • 死亡者数の21%は心臓障害(cardiac disorders)に関連していました。
  • 死亡者数の54%が男性、43%が女性で、残りの死亡報告には故人の性別は含まれていませんでした。
  • 平均死亡年齢は、73.4歳でした。
  • 7月16日現在、2,488人の妊婦が、流産(miscarriage)または早産(premature)の850件の報告を含めた、COVIDワクチンに関連する有害事象を報告しました。
  • 報告されたベル麻痺(Bell’s Palsy)の2,428例の内、50%がファイザー・ワクチン接種、43%がモデルナ、7%がJ&Jによるものでした。
  • ギランバレー症候群(Guillain-Barré Syndrome)の429件の報告。症例の41%がファイザー、36%がモデルナ、22%がJ&Jによるものです。
  • アナフィラキシー(anaphylaxis)の報告は117,379件で、症例の44%がファイザーのワクチン、48%がモデルナ、8%がJ&Jによるものです。
  • 血液凝固障害の7,633件の報告。この内、3,221件の報告がファイザー、2,779件の報告がモデナ、1,588件の報告がJ&Jによるものでした。
  • 心筋炎と心膜炎の1,848症例は、1,176件がファイザー、606件がモデルナ、62件がJ&JのCOVIDワクチンによるものでした。

 

CDCは、外国の報告を捨てることにより、COVIDワクチン接種後に報告された死亡者数を「修正」します

ディフェンダー誌が7月22日に報告したように、CDCによれば、COVIDワクチン接種後にVAERSに報告された死亡者数の突然の増加は正しくなく、「誤り」の結果でした。

CDCは7月16日に次のよう言いました。米国でのCOVIDワクチンの12月中旬の展開以来、VAERSはCOVIDワクチンを接種した人々の12,313件の死亡報告を受けていました - CDCにより前の週に報告された6,079人の米国の死亡者数からの急激な増加です。

過去数週間にわたって、ディフェンダー誌は次のことに気づきました。何千もの「外国の報告」がVAERSに入力され、主にファイザー/ビオンテック(BioNTech)のワクチンに関連しています。 CDCのWebサイトによれば、VAERSを検索すると、「米国、領土、不明」グループには、「外国」の場所を除くすべての場所の値が含まれます。

「外国」グループには、ドロップ=ダウン・リストに含まれる米国の州/領土以外のあらゆる場所からの報告が含まれます。 「不明」グループには、米国の州が特定されていない報告が含まれます。

私達はCDCに連絡して次の理由を尋ねました。何故、何千ものレポートが突然VAERSにダンプされたのはなぜでしょうか。何故、CDCが報告された死亡者数 - これには外国の報告が含まれます - の総数を公表しないのでしょうか。そして、何故、米国のVAERSシステムを使用している外国の事業者がいるのでしょうか。 私達は、設定された期限までに、返答を聞きませんでした。

 

CDCのウェブサイトは次のように述べています:

VAERSは、海外子会社に報告された米国の製造業者からの症例報告を時折受け取ります。 FDAの規制では、もしも、深刻で予期しない出来事(言い換えると、製品ラベルには表示されません)を説明する外国の症例報告が製造業者に通知されたのならば、彼らはVAERSに提出する必要があります。」

 

ディフェンダー誌は、毎週最新のVAERSナンバーを投稿し続けますが、外国の報告と米国の報告を区別します。

 

CDC顧問団は、免疫が無防備状態の人へワクチン・ブースターを促します

6月22日、CDCの専門部会 - 予防接種実施諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices、ACIP) - は、免疫力の弱まった人々がCOVIDワクチンの追加接種を受けるべきかどうか、連邦規制当局(federal regulators)に対し、決定に迅速に動くよう促しました、とNBSニュース(NBC News)が報道しました。

CDCは、免疫不全状態(immunocompromised)の患者に追加のワクチンを提供するために、緊急使用許可(Emergency Use Authorizations、EUA)を回避する方法を検討しているようです。

医者達はこう言います、免疫系が損なわれた多くの人々は、ワクチン接種後のCOVIDに対抗する効果的な免疫応答の開始に失敗することが、いよいよ明らかになっています。

脆弱な集団で、ブースター投与の安全性と有効性を調べる研究が進行中ですし、免疫が無防備状態(immune-compromised)の人々でのワクチンへの免疫の低レベルさが、追加投与で立ち向かえるかどうかは、不明です。

CDCの医学疫学者のサラ・オリバー(Sara Oliver)博士は、発見した[新たに]現れたデータを指摘しました。データは、完全なワクチン接種後に検出可能な抗体反応がなかった免疫不全状態の患者達の中で、33%から50%だけが3回目の投与に対して抗体を開発しました。

討論会は現在8月に会合する予定ですが、ACIPが別の会合を開く:計画はありません。

 

内部告発者の証言を引用して、連邦訴訟(Federal lawsuit)COVIDワクチンの中止を求めています

アメリカの最前線の医師達(America’s Frontline Doctors、AFLDS)は、7月19日、アラバマ連邦地方裁判所(Alabama Federal District Court)に、3つのアメリカのグループ - ファイザー/ビオンテック、モデルナとJ&J - に対してEUA COVIDワクチンの使用を停止する直ちに差し止め命令による救済を求める申し立てを起こしました。

新聞発表によれば、ディフェンダー誌が7月20日に報告したように、AFLDSは、次の人達への、実験的なCOVIDワクチンの投与を直ちに停止するよう求めています。18歳以下の人は全員、COVIDから回復し自然免疫を獲得した総ての方達、そして連邦法(federal law)により定義されているインフォームド・コンセント(informed consent)[告知に基づく同意]を受けていない他のアメリカ人皆です。

67ページの動議の著者は、内部告発者による供述を添付しました。内部告発者は、COVIDワクチンを受けてから72時間以内に発生した死亡は、VAERSで、少なくとも5つの控えめな要因によって大幅に過少報告されていると申し立てています。 偽証罪の罰則の下での宣誓供述書(sworn statement)で、内部告発者は、COVIDワクチン関連の実際の死亡者数は45,000人に近いと申し立てました。

AFLDSはこう言いました、調査結果はショッキングであり、安全性データが正確でないときインフォームド・コンセントは不可能です。

 

COVIDの突破感染の症例は増え続けています

COVIDの突破感染(breakthrough)[ワクチンによる保護を突破されること]の症例の報告は増え続けています。 今週、ディフェンダーが報告したように、7月12日:現在、CDCは5,492件の突破感染の症例を報告しており、その結果、死亡と入院が発生しました。

イリノイ州公衆衛生局(Illinois Department of Public Health、IDPH)が7月14日に更新したデータによれば、イリノイ州の151人が、完全なワクチン接種を受けた後、COVIDまたはCOVID関連の合併症(complications)で死亡しました。

マサチューセッツ州では、公衆衛生当局(public health officials)が4,450件の突破感染の症例を追跡しました。 7月10日までのマサチューセッツ州公衆衛生局(Massachusetts Department of Public Health、DPH)のデータによれば、これらの症例の約92%は入院にならなかった一方で、303人または6.8%が入院しました。

79人のワクチン接種を受けたマサチューセッツ州の居住者達は、入院なしかまたは入院後に、COVIDで亡くなりました、とDPHは言いました。

アラスカ保健社会サービス局(Alaska Department of Health and Social Services)によれば、完全にワクチン接種されているにもかかわらず、2月から6月の間に656人以上のアラスカ人が検査でCOVIDに陽性でした。

656件の突破感染の症例のうち、17人が入院で、2人がCOVIDを持って亡くなりましたが、保健当局はこう指摘しました、双方ともに他の「実質的な併存症(substantial comorbidities)」がありました。

 

137日を数えて、CDCディフェンダー誌の問い合わせを無視します

CDCのウェブサイトによれば、「CDCは、死亡の報告をフォローアップします。追加情報を要求し、何が起こったのかを詳しく知り、死亡がワクチンの結果なのか無関係なのかを決定します。」

3月8日に、ディフェンダー誌は、COVIDワクチンに関連して報告された死亡および負傷について、質問の書面によるリストでCDCに連絡しました。 私達は、私たちの質問への回答を得るために、電話と電子メールで繰り返し試みました。

CDCの何人かの人々との複数の電話と電子メールのコミュニケーションにもかかわらず、そして、私達の要求はシステムにあり、誰かが応答するでしょうと伝えられたにもかかわらず、私達が提出した質問に対する回答を私達はまだ受け取っていません。 私達がCDCに情報を要求する最初の電子メールを送信してから137日が経過しました。

 

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス(Children’s Health Defense)は、ワクチンに対して有害反応[副作用]を経験した誰にでも、これらの3つのステップに従って報告を提出することを依頼します。

 

 

----- 出典 -----

childrenshealthdefense.org(7/2版)

childrenshealthdefense.org

 

----- 2021/07/23公開の記事を読んで -----

ワクチンの有害事象の規模だけでなく、CDCの対応や、米国で訴訟が起こっていることなども取り上げています。創薬研究所の薬物動態試験/安全性評価試験/毒性試験などをかなり省略したのでしょう。緊急承認(特例承認)し、治験として世に出回りました。

私の回りでも多くの方が接種され、概ね大丈夫そうです。しかし、本編でも紹介されているデータの通り、特に若年層の接種に対しては大きな危惧がありそうです。また、最近の変異株に対しては、本来の感染予防の意味では効かないワクチン化していると伝えられています。

本編でCDCのことが取り上げられていますが、保健当局はさまざまな質問にスッキリと回答していただけると良いと思います。

国民個人に選択をさせることになっています。つまりは自己責任ということでしょうか。私達は、選択するためにさまざまなことを知るべきなのでしょう。

 

----- パズルのピース -----

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