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4次元が、カール・セーガンにより華麗に説明されました


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4次元が、カール・セーガンにより華麗に説明されました

(図 Apple Pixabay)

 

カール・セーガン(Carl Sagan)氏は、惑星の研究と、地球外知的生命体への関心で知られる人気の科学者でした。 彼は、彼の研究で多くの人の心に刺激を与えてきました。 彼の有名なシリーズ・コスモス(Cosmos):時空のオデッセイ(A space-time Odyssey)で、彼は多くの人々に刺激を与えました。 それで、最高のものから学びましょう。 カール・セーガン氏は4次元を華麗に説明しています。 観て学んでください:

 

4th Dimension Made Easy Carl Sagan

(9:29) 2016/11/06

 

宇宙の大規模な構造について議論します。

天文学者達は時々こう言います、空間は湾曲しているか、または宇宙は有限ですが、しかし制限がありません。

彼らが話していることは何であれ、私達は完全にフラット[真っ平な2次元]な世界だと想像してみましょう。

この意味です、完全にフラットな世界で、私達はフラットな世界[国]で十分に適切に生活しているということです。

ビクトリア朝(Victrian)のイギリスに住んでいたシェイクスピア(Shakespearean)の学者、エドウィンアボット(Victrian England)によって設計され、名前が付けられたランド[国]です。

フラットランドの住人の誰もが、もちろん、とてもフラットです。

私達にはスクエア[正方形]、サークル[円形]、トライアングル[三角形]という住民がいます、そしてそれら皆は動き回っています。 私達は、私達の家に入ることができ、そして私達のフラットな務めを行います。

今、私達は幅と長さを持っていますが、厚み(高さ)は全くありません。

これらの小さな切り抜き(cutouts)には少し厚みがありますが、しかし、厚みは無視しましょう。 これらは絶対に問題ないと想像してみましょう。

その場合の住民、私達は、フラットランドの住民(Flatlanders)として、左右について知っており、そして私達は前後について知っていますが、しかし私達はアップ・ダウン(上下)について聞いたことがありません。

 

こう想像してみましょう、フラットランドの上に浮かぶ、奇妙な立体(3次元)な生き物がやって来ます。奇妙なことに、これはリンゴのように見えます。そして立体的な生き物は魅力的な相性の良い住民のスクエアが見えます。

それが家に入るのを見て、そして、挨拶をするために、次元間(inter-dimensional)の親善のジェスチャーをすることを決めます。

こんにちは、と立体的な生き物は言います。

お元気ですか。 私は3次元からの訪問者です。

さて、住民のスクエアは彼の閉じた家の中をぐるりと見て、そこには誰も見えません。そのうえ、彼の声の中から、彼の内側から挨拶をされるのを目撃しました。

彼は、確かに彼の正気について少し心配しています。

立体(3次元)の生き物は、心理的な異常と見なされることに不満を持っています、それで彼は実際にフラットランドに入るために降ります。

現在、立体(3次元)な生き物は、フラットランドでは部分的に平面でしか存在せず、彼を通る断面だけが見えます。

それで、立体(3次元)な生き物が、最初に平地に到達したときに、見ることができるのは接触点だけです。

 

そして、私達はリンゴをスタンプ(印)することによりそれを表現します、このインクパッドにリンゴをつけて、その画像をフラットランドに押します。

そして、リンゴとして、フラットランドでの通り抜けを表します。私達は次第により高く大きくなるもののスライスを見るでしょう、これをリンゴで表すことができます。

それで、時が経つにつれ、住民のスクエアは、どこからともなく密室の中にミステリアスに現れ、その形を劇的に変化させる一連の物体を目にします。

 

 

----- 出典 -----

掲載終了しております。

(同様な記事)

www.physics-astronomy.orgwww.mentalfloss.com

 

----- この記事を読んで -----

ビデオ紹介記事になります。 ビデオ前半部分の日本語訳を付けてみました。このビデオの全編は下記リンクのパズルのピースの1つでご覧いたたけます。

このビデオでカール・セーガンさんが言っていることで注目すべき点は2つあります。

  1. 立体(3次元)の生き物が挨拶をしたとき、フラットランド(2次元)の住民は、その声がどこから聞こえている認識できず、自分の脳に直接聞こえるように感じているのかもしれません。
  2. フラットランドの住民は、立体の生き物が登場しても、それはスライスした断面を横からしか見えず、線分のようにしか認識できないことです。

もしも、4次元の生き物が3次元の私達を訪問したらどうなるのでしょうか。

  1. 4次元から挨拶されたとすると、4次元空間を知覚できない私達は、自分の脳に直接話しかけられたように感じるかもしれません。
  2. 私達の3次元空間に4次元の生き物が入ってくると、4次元を3次元的にスライスした断片の立体部分を、それに光が当たり反射したものが見えることになります。それは、面のような、影のようなものとしか認識できないのかも知れません。

いかがでしょうか、気付かれましたか。まるで魂や幽霊、スピリチュアルな存在の話として聞いたことがあるような話です。

科学は再現性を求めます。しかし、実際に4次元に住民がいるのかどうかは調べようがありません。さらに5次元以上の高次元をイメージしてみてください。

 

----- パズルのピース -----

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