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3,700歳のバビロニアのストーン・タブレットが翻訳されています


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3,700歳のバビロニアのストーン・タブレットが翻訳されています

(図 Plimpton 322 ウィキメディア経由、パブリックドメイン)

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

3,700年前のバビロニア(Babylonian)のタブレットは、昨年(2017年)8月に翻訳され、古代ギリシャ人(Greeks)の前に三角法が開発されたかもしれないことを示唆して、数学の歴史を書き直すかもしれません。

研究者達は次のように述べました。タブレットは、ギリシャ人より約1500年前にバビロニア人が三角法を発展させたことを証明しています。

「私達の研究では、プリンプトン(Plimpton) 322は、角度や円ではなく、比に基づく新しい種類の三角法を使って直角三角形の形状を記述していることが明らかになりました。」と、ニューサウスウェールズ大学理学部(University of New South Wales Faculty of Science)の数学統計学部の、ダニエル・マンズフィールド(Daniel Mansfield)博士は、大学のニュース・リリースで述べました。「それは疑いようのない天才を示す魅力的な数学的作品です。タブレットには、世界で最も古い三角テーブルが入っているだけでなく; 算術と幾何学に対するバビロニアのアプローチが極めて異なるため、これは唯一完全に正確な三角法のテーブル(表)でもあります。」

 

----- 出典 -----

www.distractify.comwww.bizsiziz.com

 

----- この記事を読んで -----

何だろう? と思いいつ読んでみたら、タブレットの内容は三角法が書いてあったとのこと。現代から3,700年前とは、紀元前1700年くらいでしょうか、紀元前に三角法を心得ていたと思うとすごいと思う気持ちもあります。また、地球が太陽の周りをたった3,700回公転しただけで、文明は大きく変化するものだという考えが入り混じります。

一方で、ギザに残されたスフィンクス(紀元前7000年頃)やピラミッド(紀元前2560年頃)の年代とのギャップを考えると、もっと前から三角法はあったのかもしれません。誰が見つけた数学なのでしょうか。

 

----- パズルのピース -----

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