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アポロ15号の物議を醸す1枚のNASA画像 - その正体は?


アポロ15号の物議を醸す1枚のNASA画像  その正体は?

(図 Apollo 15 Subsatellite ウィキメディア経由パブリックドメイン)

 

アポロ計画は、1961年~1972年に実施された友人月面探査計画です。その中で、アポロ15号は1971年7月26日に打ち上げられ、8月7日に帰還しています。

クルーは、デイヴィッド・ランドルフ・スコット(David Randolph Scott、1932年6月6日-)船長、ジェームズ・ベンソン・アーウィン(James Benson Irwin、1930年3月17日-1991年8月8日)着陸船ファルコン操縦士、ルフレッド・メリル・ウォーデン(Alfred Merrill Worden、1932年2月7日-2020年3月18日)司令船エンデバー号操縦士の3名です。

アル・ウォーデンさんは、一昨年に亡くなられてしまいました。R.I.P.

 

(図 アポロ15号の月面での行動範囲 GoogleEarth)

 

アポロ15号の1971年という時代では、デジタル機器はなく、総てアナログの機器になることに注意してください。つまり写真や映像はフィルム式が標準で、かろうじてアナログ・ビデオテープ・レコーダーが出始めた時期です。

そんな背景で撮影された写真(画像)が、StreetCap1チャンネルから紹介されています。

 

Secret NASA Photo.

(1:05) 2011/10/05

 

この画像は、NASAのアポロ15号の画像サイトで現在も紹介されています。

Apollo 15 Map and Image Library  | NASA

この中の「Magazine 85/LL (B&W) Frames 11353-11529」に掲載された白黒写真の1枚、AS15-85-11527

(Fig.1 AS15-85-11527 クレジットNASA) 撮影はスコット船長のハッセルブラッド・カメラによる

 

この上部の空間部分に、説明のつかないものがあります。部分拡大すると、

(Fig.2 同、拡大/トリミング)

 

さらに輝度調整をすると

(Fig.3 同、輝度調整)

 

これは、いったい何なのでしょうか。実際に写り込んだものだとしたら、かなり不気味で強烈な印象です。

  1. 私達の常識に照らし合わせて、生物のように見える
  2. ドクロのような奇抜なデザインの、メカニカルな宇宙船に思える

という意見がありました。否定的な見解は、アナログ・フィルム(ネガ)のキズや現像ミス、もしくは印刷された写真の汚れなどです。

さて、出所不明でCG加工の余地のあるものではないだろうNASAが公開している画像をご覧になられた感想はいかがでしょうか。どのように判断されますか。

 

----- 参考 -----

アポロ計画 - Wikipedia

デイヴィッド・スコット - Wikipedia

ジェームズ・アーウィン - Wikipedia

アルフレッド・ウォーデン - Wikipedia

アポロ15号 - Wikipedia

ハッセルブラッド - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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