PCメモ - 範囲選択コピーできないとき
PCメモ - 範囲選択コピーできないとき
範囲選択や、右クリック不可なウエブサイトへのEdgeでの対処
さまざまな理由で、コピーを禁止しているページがあります。この理由は多くの方が説明されていますので割愛します。
これまでにスペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ドイツ語、ハンガリー語、フィンランド語などで書かれた文章は手打ち込みで複写できましたが、ギリシャ文字、キリル文字、アラビア文字、タイ文字などなどで書かれているとキッツイですねぇ。
それでもコミュニケーションしたい。こんな諸々の要望があってコピーしたいときがあります。
ここではMicrosoft Edgeでのやり方をメモしておきます。
方法
1. Javaを拒否する
Edgeの右上の「…」マークをクリックして、一覧を表示します。
この一覧の中から「設定」を探してクリックすると次の画面が表示されます。
左欄に設定が表示されたら、「Cookie とサイトのアクセス許可」をクリックします。
右欄の「すべてのアクセス許可」の中の「JavaScript」をクリックします。
次の画面が表示されます。
ここでは、既に4つほど登録されています。「追加」をクリックしてJavaScriptを拒否したいURLを登録します。
これで、範囲選択や右クリックができるようになることが多いのですが、それでも範囲選択ができない場合は以下を試してください。
2.イマーシブリーダー
右クリックが有効ならば、図表などは通常通り保存もできます。範囲選択ができないと文章を拾えないので、右クリックで表示される一覧の中のイマーシブリーダーを利用できます。
(原文の表示は、Edgeの「翻訳をしない」選択をしておいてください)
「イマーシブリーダーで開く」をクリックすると、イマーシブリーダーでウエブページが表示され、そこでは範囲選択できます。
イマーシブリーダーについてはマイクロソフトの説明を参照してください。
3. 印刷前のプレビュー表示
範囲選択や右クリックか有効でなくても、ブラウザの機能として用意されている印刷前に表示されるプレビューを利用できます。
Edgeの機能として用意されているウエブページの「印刷」をクリックします。
プレビュー拒否がされずに、プレビューが表示されたら、プレビューに対して範囲選択/右クリックが有効です。
4. 「コントロールU」で、HTMLのソースを表示させる
「Ctrl」+「U」(同時に「Ctrl」キーと「U」キーを押す)
これが拒否されていなければ、別のタブが開かれ、HTMLコードが表示されます。
コントロールUが拒否される場合、マウスの位置を映像や画像、広告の上に持って行くことで、右クリックが有効になることがあります。
右クリックで表示されたリストの「ページのソース表示」を利用できます。
HTMLのソースを、ワードなどのエディタにコピペして、編集し、必要な文章を残します。 それなりに手間になってしまいますが、アルファベットの系列でない言語では助かります。
以上、マイクロソフトのEdgeでの例を挙げました。これまで、どれかしらの方法で、用が足りています。
また、(2.を除いて)他のブラウザでも利用できるのではないかと思います。
いくつかリクエストをいただいていますので、順にポツポツと回答してゆきます。
----- パズルのピース -----
zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp