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ジョン・タイターのミステリー:2036年の時間の旅人


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ジョン・タイターのミステリー:2036年の時間の旅人(タイムトラベルの証明)

(図 シャドウ パブリックドメイン)  (Fig.) アーティクル・イメージ

 

ジョン・タイター(John Titor)氏の驚きの話は2000年11月2日に始まります。インターネット上のいくつかの電子掲示板が、ミステリアスな文字のメッセージを提示し始めました。

 

(Fig.1) 時間の印象

 

最初は略語 TimeTravel_0 だけで始めに識別されて、この人物はタイムトラベルする可能性について一連の会話を始めました。そのようなことをすることができる機械を持っているであろうという特徴と、その動作の背後にある理論についてです。

この初期の期間を通して、この人物は、短くて簡潔なメッセージによって特徴付けられました。その中で、彼はその存在が現実であるかのようにこのマシンについて話しました、しかし時間が経つにつれてその歴史は形になっていました。

 

2001年1月に彼はジョン・タイターとして現われ、彼は2036年からタイムトラベルしたアメリカの兵士だと主張しました。彼の任務は、今年、1975年でIBMコンピュータを入手することでした。それは、2038年のタイムアウト・エラー・コード付の、いくつかの古いプログラムを編集する目的です(今年はすべてのUNIXプログラムと他の多くのソース[プログラム・コード]が機能しなくなります。何故ならばカウンタの時間が尽きるからです。)

彼の歴史によればと、彼はチーム・ビルディング(team building)の元メンバーの1人の孫で、そして(現在のものを作るのが極めて簡単な)将来そのような装置を入手する必要性についての問題、そんな使命のために選ばれました。彼の反応は恐ろしいことに他ならなりません:戦争は多くのものを破壊しました。

 

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(図 IBM 5100 - MfK Bern ウィキメディア経由CC3.0 クレジットSandstein)  (Fig.2) 電子端末

 

ジョン・タイター氏は、貴重品を収集し、そして一部の人々にアメリカ合衆国の近い将来での危険性を警告するために、2000年に立ち寄ったと話しました。また彼は、クロイツフェルト - ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)の重症度は、牛製品を通して広がることについて、多くの人々に警告したとも話しています。彼は一連の予測を提供し、そして彼のいわゆるタイムマシンの働きを説明しました。

彼のメッセージの多くは元のウェブサイトから消えましたが、しかし彼のフォロワーによって集められたので、今日私達は、彼らの主要な理論と予測の一種の「コラージュ(collage)」へのアクセスを持っています。

このタイムトラベラーは、新しい技術がタイムマシンを構築することを可能にした時代から来たと主張していました。そしてアーティファクト、その機能の背後にある理論、そして旅の将来への影響についてさえも詳細な説明もしました。

 

(Fig.3) イメージ

 

タイター氏によれば、彼のマシンは、「標準的なティプラー・シヌソイド(Tipler sinusoid)」を生成する「急速回転の2つの二重特異点で推進される静止質量と一時的な変位」のシステムで構成されていました。そのようなマシンの構造の背景にある理論は、フランク・J.ティプラー(Frank J. Tipler)氏によって与えられたでしょう。長くて密な物体が光速に近い速度で回転するならば、それは他の物体がそれの周りを動くのを許す可能性があることを、彼は提案しました。時間を前後にずらします。運動の方向は螺旋[スパイラル]の方向によって与えられるでしょう。この理論は反論されていませんが、しかし現時点では、破壊せずにこの速度でのスピンに耐えられる材料[物質]はありません。

過去にそれをもたらしたであろうマシンは、微小特異点用の2つの磁気容器(スピンの速度で作られる小さなブラックホール)で構成されていました。そして、電子注入ディストリビュータ[配電器](これは、これらの小さな穴の質量を変更するでしょう)、クーラー[冷却機]とX線換気システムが装備されているでしょう。システムは、4台のコンピュータと3台のセシオ(Cesio)クロックによって規制され、そしてそれらの位置と方向を決定するために重力センサーを扱うでしょう。タイター氏は彼のタイムマシンの概要についても示しました。

彼のメッセージによれば、ジョン・タイター氏は、多くの宇宙の存在も含め、今日の理論物理学の前提の多くが確認された時から来ました。タイター氏によれば、彼の警告は一部の基本的な出来事を変えるかもしれませし、そして彼の存在は現在の出来事を変えていました(「勝つことになっていたいくつかのチームは負けました」)。タイター氏が、次のことを考慮したかどうかは不明です。彼は、彼の世界に戻ることを危険にさらしていました、何故ならば彼はそれについて決して言わなかったからです。

もしジョン・タイター氏がこのタイムライン(timeline)を修正していたならば、彼はきっと自分の世界に戻ることができなかったでしょう。もしも彼の話が本当ならば、最初に私達の破滅を避けていたのです。私達は感謝するべきでしょうか。

 

 

----- 出典 -----

infinityexplorers.com(本文の推奨)

infinityexplorers.com(関連記事)

psmag.comwww.dailystar.co.uk

 

----- この記事を読んで / タイムトラベラー No.17 -----

2036年から過去に来たタイムトラベラーです..... かなりネットで取り上げられ記憶に新しい方も多いのではないかと思います。現在2020年ですから、ざっくり15年後には、タイムマシンが出来ていることになります。本当だとすると、すごいブレークスルーが起きるのでしょうね。

 

ジョン・タイター - Wikipedia

John Titor - Wikipedia

 

----- パズルのピース -----

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