超巨大ブラックホールは、毎秒110キロメートルで地球へ向かっています
超巨大ブラックホールは、毎秒110キロメートルで地球へ向かっています
(図 ブラックホール クレジットNASA) (Fig.) アーティクル・イメージ
私達の太陽よりも何百倍も大きな質量を持つ巨大なブラックホール(black hole)があり、それは地球に向かって突っ込んできていて、私達が知っているようにある日、生命を絶滅させます。特にこのブラックホールは、毎秒110キロメートルで私たちに向かっており、偉大なアンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy)の中心にあります － 天の川(Milky Way’s)銀河に最も近い、ずっと大きな隣人です。
最も知られている銀河の中心に、星が周りを回って、すべての編成を維持するのに役立つ超大型ブラックホールが存在します。しかし、それは天の川[銀河]とアンドロメダの強力な重力の引き寄せ、それらは互いに引き寄せられ、いつかはクラッシュするでしょう。
宇宙のウエブ・サイト、ユニバース・トゥディ(Universe Today)の出版者のフレーザー・カイン(Fraser Cain)氏は、Phys.orgのために次のように書いています：
「天の川[銀河]の中心にはブラックホールがあります。そして、ただのブラックホールなだけではなく、太陽の質量の410万倍以上の超大型ブラックホールです。それはすぐそこで、射手座星座(Sagittarius constellation)の方向にあります。ちょうど26,000光年離れた位置です。そして、私達が話しているように、それは星や恒星系全体を裂く過程にあり、時にはそれらを平らげ、巨大なサメのようにその質量を増やしています。」
しかしながら、アンドロメダの大きさのために、それが天の川[銀河]にぶつかったときには勝者が1人だけです。ですが、アンドロメダは250万光年離れているので、私達に到達するには40億年以上かかります。私達は今のところ安全です。
カイン氏は言いました：
「パニックは、約40億年後に天の川[銀河]がアンドロメダと衝突したときに起こります。突然、不安定な混合家族のように、星の2つの雲が総ての種類の方法で相互作用します。安全だった星は、他の星を去り、手近な2つの超大型ブラックホールの何れかの胃の中に落ちます。アンドロメダのブラックホールは、太陽の質量の1億倍になる可能性があるので、死の希望を持つ星にとってはより大きな目標物です。」
----- 出典 -----
掲載終了しております。
(同様な記事)
www.express.co.ukwww.thespaceacademy.org
----- 参考ビデオ -----
Black Hole View If Earth Was In The Center Of Milky Way
(0:37) 2017/05/10
----- この記事を読んで -----
観測によって銀河の中心部はブラックホールで構成されているらしいことが分かってきています。本編のタイトルはブラックホールを切り口としていますが、中身は私達の天の川銀河とアンドロメダ銀河が、40億年以上先の遠い将来に衝突することについてです。そのときは、天の川銀河の外縁部にある太陽系も大きな影響があることでしょう。
ここで少しばかりミステリーを感じます。
この宇宙はビッグバンにより始まったとする、もっともらしい理論があります。ビッグバンで四方八方へ広がった宇宙。そして、広がり方は加速しており、天体(銀河や銀河クラスター)同士は遠ざかっています。天体が互いに遠ざかるほど、重力の影響は極めて少なくなります。
そうした中でも、衝突に至る銀河があったり、超銀河団(ラニアケア)を構成するようです。ビッグバンによる宇宙の広がりは、宇宙の局所での銀河の集まりでの重力による引き合いを上回るほどではないようです。何故でしょうか...
----- パズルのピース -----
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