NASAは、小惑星が地球に非常に近いところをかすめたことを明かした
NASAは、小惑星が地球に非常に近いところをかすめたことを明らかにした。それは 「静止衛星軌道」の内側でした
(図 アステロイド パブリックドメインQ) (Fig.) アーティクル・イメージ
小惑星(asteroid)は衛星の周回軌道リングの中の地球に近いところを通過しており、NASAは、それが到着する6時間前にしか発見していないと明らかにしました。2017年のEAと名付けられたこの岩石は、東部太平洋上のわずか9000マイル(1万4千Km)の高度で、米国西海岸の午前6時04分に地球に最も接近しました。
「3メートル(10フィート)未満の小さな地球に近くの小惑星は、それは静止衛星軌道の内側をうまく通過し、今日は地球にとても近い距離を通り安全に去りました。この小惑星は、最も近い場所で月との距離の20分の1の近さでした。それは昼間の空をすばやく移動し、地上の望遠鏡では既に観測ができません。」と、地球近傍物体研究センター(Center for Near Earth Object Studies)は言いました。
NASAによれば、2017年のEAは、天文学者に、最接近のわずか6時間前に初めて検出されました。 この検出は、アリゾナ州(Arizona)ツーソン(Tucson)近郊のNASAが資金を提供したカタリナ・スカイ・サーベイ(Catalina Sky Survey)によって行われました。
最接近する直前の地球の影に入る前に、他のいくつかの観測所で観測されました。たとえ1日だけ2017 EAが追跡されたとしても、その軌道は現在かなり正確に知られています。 CNEOSの計算によれば、小惑星は少なくとも100年以上私達の惑星に再び近づくことはないとのことです。
火星を周回するNASA衛星が、惑星の2つの小さな月の1つに衝突するのを避けるために軌道を強制変更した1日後に、この啓示はやって来ました。
カリフォルニア州(California)パサデナに(Pasadena)あるNASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のフライト・コントローラーは、火星の消滅する大気を研究しているMAVEN探査機に命じました。火曜日にエンジンを始動させて、毎秒約1.3フィート(毎秒0.4メートル)の速度を上げよ。メイヴェン(MAVEN)探査機の軌道をわずかにシフトさせ、探査機を火星の月のフォボス(Phobos)から遠ざけるには、加速が必要でした。
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www.dailymail.co.ukwww.techtimes.com
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小惑星が地球をかすめていった。簡単に言ってしまえばそれだけのことです。
小惑星は、小さな天体で捕捉しにくいこともあり、地球とニアミスする6時間前に判明したとのこと。もしも、これが地球の大気圏に突入したとして、流星のように燃え尽きたのでしょうか。それとも、隕石として地表にまで到達したのでしょうか。
古くは、メキシコのユカタン半島の、チクシュルーブ・クレーターなどのような天変地異のような出来事があります。今後は絶対にないとは言えない緊迫した危機感があり、地球近傍物体研究センターの役目になっているようです。
隕石落下として事後に報道された例としては、2013年のロシア、チャリンビンスク州への隕石落下は、記憶に新しいところです。
ご存じの方もいるかもしれせんが、最近では、700フィート(約 213メートル)の小惑星(2019 UR2) が2019年11月18日頃に地球に衝突するのではないかとも言われていました。地球の終わりだ、ともウエブで噂されていましたが、地球近傍をかすめて遠ざかったようです。
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