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数百万光年離れた銀河は、不可視の「大規模構造」によって接続されているようです


数百万光年離れた銀河は、不可視の「大規模構造」によって接続されているようです

(図 NASA’s Webb Sheds Light on Galaxy Evolution, Black Holes クレジットNASA, ESA, CSA, and STScI)

(Fig.) アーティクル・イメージ

 

概要

  • 事実: 10月に天体物理学ジャーナル(Astrophysical Journal)に発表された研究はこれを発見しました、何百もの銀河は、数千万光年離れた銀河の動きと同期して回転していました。これは、不可視の力がどういうわけかそれらを接続していることを提示しています。
  • 考察: 私達が知っていること、私達が知っていると考えていることのどれくらいが誤りでしょうか。 私達の心は、許容された知識の枠内に収まらない現実の、新しい概念を受け入れることにオープンでしょうか。

 

「私達は皆、つながっています」- その声明は、あなたがこれを表現する誰かから、あきれた目を誘起するかもしれません。 これは、次のようなトピックのときには一般的です、これとか量子物理学の「幽霊のような(spooky)」世界に飛び込むトピックのときです、これは、様々な方法で哲学や形而上学と直接絡み合っているようです。 これらの主題は、多くの信念体系と実際に衝突することになるでしょうが、それは問題ありません。

「今、物理学で発見されるべき新しいものは何もありません。 残っている総ては、より一層の正確な測定です。」 この声明は、1900年に、ケルビン卿(Lord Kelvin) - 物理学の多くの分野に貢献した有名なスコットランド(Scottish)の数学者で物理学者 - に作られ(a)、5年後に破綻しました、それはアインシュタイン(Einstein)氏が特殊相対性理論(special relativity)に関する彼の論文を発表したときです。 アインシュタイン氏が提案した新しい理論は、現在の理解の枠組みに異議を唱えました、科学コミュニティに、私達の現実の本当の自然に関して別の見方を開くように強要しました。 これは、もともと真実と見なされていることが、突然フィクションに変わることがあることの、よい例です。

 

このタイプのことは今日かなり頻繁に起こっており、そして私達のほとんどは食べ物をテーブルに置いて請求書を払う試みをしています。私達は、発見されたもの総てについて行くための、時間が本当にありません。

総ての生きているシステム間のつながりについては、多くのさまざまな研究分野から、使うことができる例がいくつかあります。 私達は、さまざまな形でつながりを理解します、これには、物質の最小の断片に至るまで、私達の世界を構成している物理的な「もの(stuff)」を含みます。 例えば、量子もつれ(quantum entanglement)では、粒子は接続されたままなので、もしもそれらを分離するのならば、距離に関係なく、それらの1つで実行されるアクションは他のアクションに影響します。 これは、たとえば光子(photons)で見られます。

この奇妙なつながりは、物理世界の最小レベルだけでなく、大規模にも見られます。 これは、昨年10月に天体物理学ジャーナル(Astrophysical Journal)で発表された新たな研究(b)によって実証されました。この研究は、以下ことを発見しました、何百もの銀河は数千万光年離れた銀河の動きと同期して回転していました。

これは新しい発見と新しい現象で、それは、私達の惑星から4億光年以内の445個の銀河を研究したことから来ました。 観察されたコヒーレンス(coherence) [首尾一貫性] はかなり驚くべきもので、そして著者達はこう仮説を立てています、それは、おそらく銀河を接続している「大規模構造(large scale structures)」と関係があるに違いありません。特に、観測された銀河は約2000万光年離れているという事実を踏まえれば、それらがするように、銀河をとても正確に同期させて動かします。 どういうわけか、銀河は「互いに直接相互作用する」と韓国天文宇宙科学研究所(Korea Astronomy and Space Science Institute.)の天文学者であるジュン・ヒョプ・リー(Joon Hyeop Lee)氏は述べました。

論文はこう提示しています、同期した銀河は、同じ「大規模構造」に沿ってどういうわけかはめ込まれています。これは、反時計回りにゆっくり回転し、そして、これらの銀河の回転とその隣人の間に見られるコヒーレンスの説明になるかもしれません。

明らかに、多くは依然として不明です。

「何百万光年にも及ぶ動的なコヒーレンスは、私達にとって予期外で驚くべきものでした、何故ならば、そのような距離は、隣接する銀河同士が直接相互作用するには、明らかに遠すぎるからです。」と、韓国(Korea)の大田(Daejeon)にあるKASI(c)の研究の最初の著者であるジュン・ヒョプ・リー氏は述べます。「それにもかかわらず、観測的証拠は動的コヒーレンスの相互作用の起源を支持しているので、私達は、その可能性をこう考えざるを得ませんでした、それは過去の相互作用の痕跡(vestige)です。」(d)

これらの大きな構造は、現時点では不可視です。 天文学者はそれらが何であるかを特定できませんが、しかし、発見はこのアイデアにヒントを与えます。構造は主に、ある種の宇宙ウェブ(cosmic web)でこれらの銀河をリンクする、ダークマターでできています、一般的に銀河と空間はダークマター(dark matter)[暗黒物質]により支配されているようです。

 

私達が、科学と形而上学を分離しているように見える溝を埋めることを始めるとき、これは非物質科学の世界がやって来るところです。

知られているより、多くが不明です。 私達はどれだけのダークエネルギー(dark energy)[暗黒エネルギー]があるのか知っています、何故ならば、私達はそれが宇宙の膨張にどのように影響するかを知っているからです。 それ以外は、完全にミステリーです。 けれども、それは重要なミステリーです。 宇宙のおよそ68(e)ダークエネルギーなことが判明しました。 ダークマターが約27%を構成します。 残り 地球上の全部、私達の総ての機器でこれまでに観察された全部、総てのノーマルマター(normal matter)[通常の物質] の合計は、宇宙全体の5%未満です。良く考えると、「ノーマル」マターと呼ばれるべきではないかもしれません、それは宇宙のほんのわずかなので。

非物質的で不可視な実体が私達の世界を支配しています - それらは感覚に知覚されませんが、しかし、それらは検出できます。

もしもあなたが、ダークマターを調べたのならば、あなたもこれを知っているかもしれません、科学者達が量子真空と呼ぶものは、多くの場合ダークマターまたは「ダークエネルギー」と間違えられます。しかし、主流のチャンネルで、私達はこれについては聞いていません。

空間は実際に空ではなく、エネルギーでいっぱいです宇宙のエネルギーは些細なものではなく沢山あります、そして私達は、その空間にどれだけのエネルギーがあるかを実際に計算でき、そうして現実はそれから実際に出てくるかもしれません。 私達が理解する全部が、この空間から実際に出現しています。」- ナッシム・ハラメイン(Nasim Haramein)(f)

このアイデアは、「カシミール効果(Casimir Effect)」で数十年前に説明されました。これは、ゼロ=ポイント・エネルギー(zero-point energy)と呼ばれるものを論証しています。 今日、私達はこう理解し始めています、これらの概念は理論的なだけでなく、代わって、とても実用的です。(g)(h) これが次の事を指摘するのが興味深い理由です。如何にして複数の科学者達が、過去の少し間に、この考えを表してきたかです。その考えとは、私達がいわゆる「ダークマター」と呼ぶものが、実際にはこの「ゼロ=ポイント・エネルギー」と間違われたかもしれないということです。

 

例えば、上級研究員の物理学者の、リチャード・K・オブースキー(Richard K. Obousky)博士とエリック・W・デイビス(Eric W. Davis)博士が執筆して当局のために準備した「ワープドライブ(Warp Drive)、ダークエナジー余剰次元(Extra-Dimensions)の操作」というタイトルの、この国防情報局(Defense Intelligence Agency)の機密でない文書(i)を見てみましょう。

ダークエネルギーに関しては、この論文では次のように述べています:

私達はダークエネルギーの働きはわかっていますが、その本質をまだ完全に理解していません。 私達はなぜそれが存在するのか、どのように創られたのかはわかりません;私達は、それが時空に常に存在する力を提供し、宇宙を膨張させることを、単に知っています。 確かに、最近の高精度の実験観察は、ダークエネルギー宇宙論的な真空エネルギーかもしれないことを示しています (リファレンス 8-10)。 これらの観測は、超新星(supernova)の高い赤方偏移(high-redshift)の大きさに基づいており、そして、宇宙の膨張率が増加している(一般に、加速膨張と呼ばれます)予期せぬ発見のために、最近の高い研究活動の源でした。

これが現在、空間の「実体(substance)」として受け入れられているものです。 空間は空(から)ではありません - もしあなたが原子を見るのならば、そのほとんどは「空の空間」で構成されていますが、しかし空間は実際には空ではなく、エネルギーで満たされています。

 

ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)氏は、20世紀の変わり目に、この実体/力をよく認識していました:

総ての知覚可能な物質は、主要な実体、または概念を超えた希薄(tenuity)さから生じ、総ての空間、アカシゃ(akasha)かまたは発光エーテル(luminiferous ether)を満たします。これは、命を与えるプラーナ(Prana)か創造する力によって実行され、終わりのないサイクルで総てのものと現象が存在を呼び起こします。」- ニコラ・テスラ、人類最大の功績、1907

 

故パラハムサ・テワリ(Parahamsa Tewari)氏は最近、フィジクス・エッセイ(Physics Essays)誌に論文を発表しました。論文のタイトルは「真空空間と電子の構造的関係(Structural Relation Between The Vacuum Space and The Electron)」です。あなたは、ここから全研究にアクセスできます。 テワリ氏はまたこう指摘しています、ダークマターエーテルと間違えられました。

エーテルは、もう一度、確立されなければなりません、そうして、物理学の有意義な理解、形而上学の有意義な理解、そして精神的プロセスの有意義な理解があるでしょう。」テワリ(j)

 

(j) RLG Testing (10:32) 2016/11/04

 

私はこう信じています、私達が理解し始めたばかりの方法で、空間をつなぎ、時間をつなぎ、これらの銀河を非物理的につなぐ何かがあります、そして、この非物理的な「実体」を超えているのは意識だ、と私は信じています。

 

お持ち帰り

科学は、私達の宇宙についての発見をすることに関して、依然として長い道のりがあります。答えよりも多くの質問がありますが、しかし何かが共通のテーマのようですし、これが事実です、ダークマターダークエネルギー、ゼロ=ポイント・エネルギー場のような見えない力は、現実の構造と性質に関して重要なコンポーネントです。

さらに魅力的なものは何でしょうか。 意識そのものが、どのように私達の物理的な世界の振る舞いを形成するかで、重要な役割を果たすかもしれない事実。 あなたは、意識に飛び込むことなしに、量子物理学に行くことはできません。 マックス・プランク氏は、オリジナルの量子論が評価された理論物理学者で、- その偉業は、1918年にノーベル物理学賞を受賞しました - 何故、意識を理解することがまさに重要なのかに、おそらく最良の説明を提供します。 「私は、意識を基本とみなしています。 私は、物質を意識から引き出したものと見なします。 私達は意識に遅れをとることはできません。 私達が話す全部、私達が現存するとみなす全部は、意識を前提とします。」(k)

おそらく宇宙自体が意識的でしょうか。

 

 

----- 出典 -----

(掲載終了した元記事のウェブ保存版)

Galaxies Millions of Light Years Apart Seem To Be Connected By Invisible “Large Scale Structures” | Collective Eolution

(同様な記事)

nexusnewsfeed.com

 

----- 2020/01/30公開の記事を読んで -----

簡単に言えば、空っぽだと思われていた宇宙空間(真空)は、実はエネルギーで満たされていることが分かっています。 そのエネルギーはどうやら銀河の動きにも影響(相互作用)しているようです。

宇宙は、爆心地から四方八方に飛散したというビッグバン仮説の通りならば、巨大質量の銀河は互いに遠ざかっているはずです。けれども、銀河同士が衝突やらを観測しているのは、上手く説明できているのでしょうか。

宇宙には、知りえていないミステリーがたくさんあります。

意識もそれに加担している1つなのでしょうか。

 

----- パズルのピース -----

zzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jpzzak.hatenablog.jp