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南アフリカの新しい望遠鏡が銀河系の壮大なイメージを発表


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南アフリカの新しい望遠鏡が銀河系の壮大なイメージを発表

( 図 SKA ウィキメディア経由、クレジット SKA Project Development Office and Swinburne Astronomy Productions)

(Fig.) アーティクル・イメージ  天の川の中央にあるブラック・ホールとフィラメント。 画像:(クレジット:SARAO)

 

あなたは私達の銀河の中心、すなわち天の川を見ています。これは南アフリカの荒野にある64の電波望遠鏡によって撮影されまし。

科学者達は、完成したMeerKAT[ミーアキャット]電波望遠鏡を就任させるために、この画像を今日発表しました。そして、これらの望遠鏡は、さらに野心的なプロジェクトの一部を形成します:アフリカとオーストラリアの大陸にまたがる世界最大の望遠鏡を建設する共同努力のスクエア・キロメーター・アレイ(Square Kilometer Array)です。

この画像は粒子のフィラメントを表しており、銀河の中央のブラック・ホールと直線に存在するように見える構造です。これらのフィラメントの原因は不明です。おそらく、それらはスピン[自転]しているブラック・ホールによって放出された粒子です;ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics)からの2017年のリリースによれば、多分それらは「宇宙の弦」と仮説を立てられており、たぶんそれらは唯一のものではないでしょうし、発見されるのを待っている他の同様の構造があるでしょう。

「MeerKATのこの画像は素晴らしいものです。電波画像に見られる繊細なフィラメントは、銀河の磁場の優れたトレーサーであり、ほとんどの光学および赤外線データでは見られないものだからです」と、NASAゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)の研究宇宙科学者エリン・ライアン(Erin Ryan)氏は、ギズモード(Gizmodo)誌に述べました。「このような高解像度のデータは、銀河の磁場の研究に役立ち、そして銀河の進化にとってどれほどか重要かもしれません」

MeerKATの64個の電波受信機のそれぞれは、44フィート(約 13.4メートル)の電波アンテナです。それらはタイムスタンプで宇宙の源からの電波(銀河の中心のような)を集め、それをデジタル情報に変換し、中央の場所に送信します。各パラボラ・アンテナからの情報は、その後、互いに関連付けられて画像になります。通常の望遠鏡の仕組みを想像してみましょう。光は鏡で集められ、中心に集中します。この場合は、それはあたかも電波望遠鏡のそれぞれが鏡のようで、「中心」は、光ファイバー・ケーブルがある場所で、ここで会って主画像を作成します。

結局のところ、MeerKATは、無線帯域内のハッブル宇宙望遠鏡よりも高い分解能で潜在的に1平方キロメートルの収集エリアを持つため、大きなスクエア・キロメーター・アレイ(Square Kilometer Array、SKA)の一部を形成します。2020年代後半までには、南アフリカのカルー(Karoo)地域と西オーストラリア州ではマーチソン・シェア(Murchison Shire)で2,000の電波パラボラ・アンテナが構成され、残りのアフリカ諸国では3,000機となることが南アフリカのニュース24(News24)で.報告されています。

ニュース24は、MeerKATの単価が330百万ドル(USD)以上であるのに対し、SKAの総コストはまだ決められていない報告しています。

このような望遠鏡には、多くの重要な用途があります:おそらく、それは宇宙の膨張の歴史を測定し、ミステリアスなダーク・エネルギーを理解するのに役立ちます。それはまた、宇宙最大のスケールでの重力の法則についての洞察を提供し、より一般的には、他の望遠鏡には見えない私達の銀河と宇宙の詳細を見ることができます。

これから解決されるべき多くの宇宙の謎があります。 そして南アフリカとオーストラリアのパラボラ・アンテナの巨大な配列から、その答えのいくつかは得られるかもしれません。

 

[MeerKATNews24]

https://www.skatelescope.org/news/ska-precursor-telescope-meerkat-inaugurated-south-africa/

https://www.news24.com/Green/News/sa-celebrates-meerkat-launch-with-dramatic-milky-way-black-hole-image-20180713

 

訂正:この記事はライアン博士の所属を修正するために更新されました。 それについてお詫びいたします。

 

----- 出典 -----

gizmodo.com(参考)

MeerKAT radio telescope

(関連記事)

science.nasa.gov

 

----- 参考ビデオ (フェイスブックより) -----

www.facebook.comwww.facebook.com

 

----- この記事を読んで -----

本文は、天の川銀河の中心部を観測した話しですが、宇宙の至る所にある他の銀河も、中心部はいくつものブラックホールで構成されるのでしょうか。

少し前までは、ブラックホールの発見にやっきになっていたくらいです。そしてブラックホールは稀な天体だと考えられていました。各々の銀河の中心部がブラックホールで構成されてることが一般論になるとすれば、ブラックホールは標準的に宇宙を構成をする天体と言う事になります。

そうだとすれば、宇宙観が微妙に変化してゆくようです。

銀河の中心部は、重力の落とし穴だらけということになります。また過去にはクェーサーと呼んでいた、最も遠方の、宇宙の初期にできたとされる銀河でも同様にブラックホールがあることになります。

 

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